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わたしの足跡🐾 日常に彩りを🎨 わたしを表現する場所🌈

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最近の記事

放射線治療

初めての放射線科受診。地下にあるし、なんかものものしい雰囲気でちょっとこわさもあった。 先生の診察を受けて、説明のビデオをみて、看護師さんに質問をして、機械に寝て位置確認。胸に印を書いたりするのかな?と思ったけど、それはなかった。 あっという間に終わった。いよいよ7月から始まる。これから月〜金で15回通う。 1日目 病院に着いてから、帰るまで15分くらいで、本当あっという間だった。放射線は若干当たっているのかな?って感じだったけど、目を瞑っていたし、少しあたたかいのかな?っ

    • 検査結果

      センチネルリンパ節生検をしてから1週間後、検査結果を聞きに行った。この間に誕生日を迎えたが、心ここにあらずで実感がなかった。生きてこの日を迎えられたことは本当に嬉しい。 昨日の夕方から続く頭痛が治らないまま、術後の診察に行った。15:30の予約だったけど、みてもらったのは18:30!!今までで最長待ち時間。ディズニーもびっくりよ〜。待っている間も頭がぐわんぐわんしていて、本も読めず、ただただおとなしくしていた。 診察室に入り、改めてリンパ節に転移はなかったことを聞いた。本

      • 再び手術

        6月中旬にセンチネルリンパ節生検の手術を受けた。この手術をすることはわたしの中では完全に想定外だった。勝手に一番軽いやつだと信じていたから、リンパ節に転移があるかもなんて全然思っていなかった。その可能性があることは言われていたけど、そうなるとは1ミリも思っていなかった。いや、思いたくないだけだったのかもしれない。そんなこんなで手術当日。 7:30病院に向かう。 7:50病院着。 8:00血圧を測って説明を受ける。 8:30注射を左胸に3回ぶっ刺される。これはマジでめちゃくち

        • 不安で押しつぶされそうな日

          病理検査結果を聞いてから3日後、早朝2:30に目が覚めて、そこから眠れなくなった。5:00くらいに眠れたと思ったら、すぐ朝が来た。 目は覚めたけど、身体が動かない。涙も止まらない。どうしたらいいかわからず、とりあえずそのまま過ごした。このままでは仕事に行けないから休みの連絡をした。優しく受け入れてもらえて安心した。乳がんと正式に診断され、思った以上に気持ちが揺さぶられていた。初期と言われていたから治療もすぐ終わると思っていて、乳房温存術をした後も普通に過ごしていた。その時も不

        放射線治療

          病理検査結果

          手術も無事終わり、2日間は自宅で安静していた。術後3日目から仕事に行った。無理をしたつもりはないけど、今思うと一週間くらいは休んで安静にしていたら良かったかな。入院をしたわけじゃないし、どのくらい休むのが良いのかもわからなかった。動けたからとりあえず行った。 3週間後に病理検査結果を聞きに行った。この日が待ち遠しかった。早く聞いて安心したいと思っていた。この日まで気にしないように他のことを考えたり、早く寝たりして過ごしていた。現実逃避の旅〜。14:30の予約だったけど、診察

          病理検査結果

          手術

          5月中旬、左乳房温存術の手術を受けた。乳がんかもしれないと知ってから3ヶ月以上たっていて、「やっと」という気持ちだった。知った時は一瞬、わたし死ぬのかな?まだ死にたくない!!の気持ちで揺れてとっても不安になった。診察を受けることができるのも1ヶ月以上先になり、さらに不安は増した。結果からすると、その間に引越しもできたし、新しい職場にも慣れたし、自分のペースで生活できるようになったし、GWも気にせず遊べたし…良かった。自覚症状も痛みも全くなかったからそう思えたのかもしれない。全

          今後の治療

          検査から5日後、結果を聞きに病院へ行った。今回はすぐ呼ばれるかな、なんて思いはどこへやら。やっぱり2時間待ち。ここがディズニーなら…ワクワクの気持ちで待てるのに。 結果は乳がん。で間違いないだろうけど、最終結果は手術後の病理検査結果が出てからということだった。大きさも5mmということで乳房温存術をすることになった。手術も日帰りで、5月中旬に決まった。 手術後の病理検査の結果によって、センチネルリンパ節生検をするかもしれないということと、放射線治療とホルモン療法をする、おそ

          今後の治療

          詳しい検査

          4月初旬にPET-CT検査とMRI検査を受けた。病院とは違う場所で、外観もそういう検査をするところとは思えなかった。中に入るとホテルのような感じで何とも言えない気持ちになった。がんかもしれないと不安でいっぱいの人がする検査だから、少しでも不安が和らぐように工夫されているのかななんて思っていた。ふかふかな絨毯の上を歩いて、貴族になった気分がした。 問診をして、500mlの水を飲んで、造影剤を点滴して待機。テレビのある部屋のマッサージチェアに横になり1時間くらい安静にしていた。

          詳しい検査

          初診

          2024年3月末に紹介してもらった病院の初診に行った。やっとこの日が来た。予約をしているのに2時間待ちは当たり前。衝撃だった。こんなにも患者さんがいるのかと。テーマパークかなと思うくらいの待ち時間。それならワクワクで待てるけど、ここは不安が募るばかり。普段、病院に行くことがないから知らなかった。この日が特別じゃなくて日常なことを。 そんなこんなで時は過ぎ、診察室へ入った。穏やかな笑顔で迎えてくれた先生にとても安心した。画像を見ながら、「詳しい検査をして結果を見てからこれから

          引越し

          あれよ、あれよと時は過ぎ、あっという間に3月になった。病気のこととは関係なく、引越しを予定していたわたしは物件探しと仕事に忙しくしていた。 忙しいと余計なことを考えなくて済むので、これはこれで良かった。自覚症状もなく、痛みも感じていなかったからそう思えたんだと思う。 なかなか決まらなかった物件も、条件をちょっとだけ変えたら、ここがいい!!というところに出会えた。わたしよりも真剣に探してくれて、一人でも現地に行って見てくれた夫のおかげ。今ここに住めていることも本当に感謝しか

          絶望を感じた日

          紹介してもらった病院の初診が3月末に決まった。この時、2月初旬だったから、2ヶ月近く先になる。わたしは不安でいっぱいだった。この間に病気が進行したら…だけど、引越しの予定もあるからそれが終わってからでちょうどいいかも。どっちも思っていた。そんな時に、「そんな先になるなら別の病院でみてもらうのもいいんじゃない?」とアドバイスをもらった。わたしは揺らいだ。夫に相談すると、夫は「紹介してもらった病院でみてもらうのが一番で、そこでの診断に不満があったら他の病院に行ったらいいんじゃない

          絶望を感じた日

          こわいと泣いた日

          乳がんかもしれないと判明した次の日、わたしはやっと泣いた。というか泣けた。人間ドックの結果が届いてから、ここまで約一週間。 すごく取り乱していて、冷静ではいられなかった。だけど、いつもと違うことは泣かなかったこと。わたしは感情が揺さぶられるとすぐ泣いてしまうので、こんなことはあまりなかった。 きっかけは、おともだちからのLINE。最近どう?と連絡をくれた。わたしはすがるように、わたしの身に起きた昨日までのことを言葉にした。すぐに返事がきて寄り添ってもらえて安心した。安心し

          こわいと泣いた日

          精密検査の結果

          2024年2月初旬にクリニックで精密検査を受けた。細胞診という、病変部(しこり)に針を刺して細胞を採取する検査。わたしのしこりは数ミリで、「この検査で取れちゃうんじゃないか」と言われた。そんなことはなかったけど。小さすぎて針を刺すのも難しいらしく、念のため2回やった。注射が得意でないわたしだけど、思ったより痛みは感じなかった。 結果は4日後。大丈夫と思っていたわたしは仕事の終わり1時間を休んで、帰りにふらっと立ち寄った。そこで先生に「うーん、良くないねー。初期の乳がんの可能

          精密検査の結果

          要精密検査

          2024年1月に人間ドックを受けた。2年ごとのルーティーンで特に何とも思っていなかった。本当は2023年11月に受ける予定だったが、前日からの嘔吐と体のだるさで断念した。決まっていることは何としても守る精神で行こうとしたけど、体に止められた。動けないほどの体調不良にして。そうしないとわたしは止まらない。いや、止まれない。 11月の予定をキャンセルすると、次は早くて2ヶ月後って、どれだけ混んでいるのだろうか。気を取り直して1月は無事に行けた。ある検査の時に、何回かやり直しして

          要精密検査

          はじめに

          病気をきっかけに、終わりを感じたら始まった。 何が?って、それはわたしの人生が。これまでも生きていたけど、どこか自分ごとでなく、不平不満を言いながら。終わりを意識することもなく、何でも当たり前と思って感謝も足りないまま。 だけど、それがその時のわたしの精一杯。 わたしなりに生きていた。 ある意味、何の心配もなく生きてこれたことに今はとても感謝している。だからやっぱりここから始める。 病気が発覚して頭の中が真っ白になった。 終わりなのかなと思った時に一番に思ったことは、嫌だ!

          はじめに