はじめに
病気をきっかけに、終わりを感じたら始まった。
何が?って、それはわたしの人生が。これまでも生きていたけど、どこか自分ごとでなく、不平不満を言いながら。終わりを意識することもなく、何でも当たり前と思って感謝も足りないまま。
だけど、それがその時のわたしの精一杯。
わたしなりに生きていた。
ある意味、何の心配もなく生きてこれたことに今はとても感謝している。だからやっぱりここから始める。
病気が発覚して頭の中が真っ白になった。
終わりなのかなと思った時に一番に思ったことは、嫌だ!生きる!だった。
まだやりたいことがある。それは自分を表現すること。その気持ちがより一層強くなった。
病気も治療して、悪いところを取り除いて、今は予防治療中。いつどうなるかなんてわからないけど、わかっていることは今、生きていること。
この時間を大切にして気持ちを綴っていきたいと思った。この経験からいろんなことを感じたし、気づきもあった。今も毎日。
人の数だけ思いがある。日常に彩りを。
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