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出エジプト記33:7 〜 11★2022/08/11掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記33:7 〜 11


7 モーセはいつも天幕を取り、自分のためにこれを宿営の外の、宿営から離れた所に張り、そしてこれを会見の天幕と呼んでいた。だれでも【主】に伺いを立てる者は、宿営の外にある会見の天幕に行くのであった。

8 モーセがこの天幕に出て行くときは、民はみな立ち上がり、おのおの自分の天幕の入口に立って、モーセが天幕に入るまで、彼を見守った。

9 モーセが天幕に入ると、雲の柱が降りて来て、天幕の入口に立った。主はモーセと語られた。

10 民は、みな、天幕の入口に雲の柱が立つのを見た。民はみな立って、おのおの自分の天幕の入口で伏し拝んだ。

11 【 主】は、人が自分の友と語るように、顔と顔とを合わせてモーセに語られた。モーセが宿営に帰ると、彼の従者でヌンの子ヨシュアという若者が幕屋を離れないでいた。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



神との新しい対話法

*会見の天幕


金の子牛事件以降、神と民との対話法が変わる。

「・・・モーセはいつも天幕を取り、自分のためにこれを宿営の外の、宿営から離れた所に張り、そしてこれを会見の天幕と呼んでいた」


(1)金の子牛事件の前は、シャカイナグローリーは宿営の中に宿っていたが、民の罪のゆえに、シャカイナグローリーは宿営から離れた。


(2)モーセは、宿営から離れた所に天幕を張り、会見の天幕になった。

「会見の天幕」は幕屋を指すこともあるが、これは単なる天幕。モーセは、神と民の完全な和解を達成するため、神と対話する必要があり、その場所がこの天幕。


(3)モーセが天幕に向かうと、民は立ち上がり、モーセが天幕に入るまで見守った。

民は「あのモーセという者」と言ったが、今は違う。モーセはリーダーとして、神の器として、神と民の仲介者として、民の尊敬を集めた。



*雲の柱


(1)モーセが天幕に入ると、雲の柱がシナイ山の頂きから地上に降りて来て、雲の柱は、天幕の入口に立った。

【主】は、雲の柱の中からモーセと語られた。


(2)その光景を見た民は、自分の天幕の入口で伏し拝んだ。

モーセが神と話しているという事実の前に、畏怖{いふ}の念を感じた。


(3)【主】は、人が自分の友と語るように、顔と顔とを合わせてモーセに語られた。

【主】がモーセの信仰を良しとされたということ。神は、恐れを与える語り方ではなく、優しく、明瞭に語られた。これは、モーセの側からすると、神と民の和解の可能性が残されているということ。


(4)モーセは、民に神のことばを告げるために宿営に戻った。

後には、ヨシュアが残った。「ヨシュアという若者」とは、ヨシュアがモーセの従者で、モーセと比較すると若いという意味。ヨシュアの寿命は110 歳。(ヨシ24:29)

ヨシュア記24:29 これらの事の後、主のしもべ、ヌンの子ヨシュアは百十歳で死んだ、

当時のヨシュアの年齢は、寿命から50数年(荒野の放浪、カナン征服の戦い、土地の分割に要した年数)を引くと、50代半ばであったことが分かる。ヨシュアは、会見の天幕の管理をした。


モーセの後継者であるヨシュアが育っていたことが分かる。リーダーの役割の一つは、後継者を育てること。



★あらゆる方法を通し、またあらゆる機会を捉えて、若者を育てよう。

最高の弟子訓練は、聖書研究によってみことばを理解させること。


God bless you  民数記6:24-26


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