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出エジプト記33:1 〜 6★2022/08/10掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記33:1 〜 6


1 【主】はモーセに仰せられた。「あなたも、あなたがエジプトの地から連れ上った民も、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに誓って、『これをあなたの子孫に与える』と言った地にここから上って行け。

2 わたしはあなたがたの前にひとりの使いを遣わし、わたしが、カナン人、エモリ人、ヘテ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を追い払い、

3 乳と蜜の流れる地にあなたがたを行かせよう。わたしは、あなたがたのうちにあっては上らないからである。あなたがたはうなじのこわい民であるから、わたしが途中であなたがたを絶ち滅ぼすようなことがあるといけないから。」

4 民はこの悪い知らせを聞いて悲しみ痛み、だれひとり、その飾り物を身に着ける者はいなかった。

5 【主】はモーセに、仰せられた。「イスラエル人に言え。あなたがたは、うなじのこわい民だ。一時でもあなたがたのうちにあって、上って行こうものなら、わたしはあなたがたを絶ち滅ぼしてしまうだろう。今、あなたがたの飾り物を身から取りはずしなさい。そうすれば、わたしはあなたがたをどうするかを考えよう。」

6 それで、イスラエル人はホレブの山以来、その飾り物を取りはずしていた。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



悲しむ民

*継続する約束と変化した関係


神はイスラエルの民を滅ぼすことを思い留まられた。神は、族長たちに約束した通りに、イスラエルの民にカナンの地を与えてくださる。

アブラハム契約は無条件契約であるがゆえに、途中で破棄されることはないが、金の子牛事件以降【主】とイスラエルの民の関係が変化する。


「わたしはあなたがたの前にひとりの使いを遣わし、わたしが、カナン人、エモリ人、ヘテ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を追い払い、 乳と蜜の流れる地にあなたがたを行かせよう。わたしは、あなたがたのうちにあっては上らないからである。あなたがたはうなじのこわい民であるから、わたしが途中であなたがたを絶ち滅ぼすようなことがあるといけないから」


(1)変化していないのは、カナンの地の住民を追い払うという部分。


(2)変化した部分は、「【主】の使い」(第二位格の神)に代わって「ひとりの使い」を遣わすという部(出23:23 と33:2 を比較)

出エジプト記23:23 わたしの使はあなたの前に行って、あなたをアモリびと、ヘテびと、ペリジびと、カナンびと、ヒビびと、およびエブスびとの所に導き、わたしは彼らを滅ぼすであろう。
出エジプト記33:2 わたしはひとりの使をつかわしてあなたに先立たせ、カナンびと、アモリびと、ヘテびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとを追い払うであろう。

「ひとりの使い」は、被造物の天使の一人。


(3)変化の理由は「あなたがたはうなじのこわい民であるから」ということ。


(4)この変化は重大で、シャカイナグローリーは、幕屋に宿らない。

出エジプト25 〜 31 章までの幕屋に関する命令が、すべて無駄になる。



*悲しむ


「民はこの悪い知らせを聞いて悲しみ痛み、だれひとり、その飾り物を身に着ける者はいなかった」


(1)「飾り物」とは、民が金の子牛の周りで踊った時に身に着けていたもののようで、それを付けなくなった。


(2)この行為は、内面的な悲しみと悔い改めを、外面的な行為で表現している。

民は、自らの罪によって【主】の臨在を失い大いに悲しみ、反省した。


(3)出エジプト24:1 〜 8 で、シナイ契約が血の契約であることが明らか。

出エジプト記24:1-8 1.また、モーセに言われた、「あなたはアロン、ナダブ、アビウおよびイスラエルの七十人の長老たちと共に、主のもとにのぼってきなさい。そしてあなたがたは遠く離れて礼拝しなさい。 2.ただモーセひとりが主に近づき、他の者は近づいてはならない。また、民も彼と共にのぼってはならない」。3.モーセはきて、主のすべての言葉と、すべてのおきてとを民に告げた。民はみな同音に答えて言った、「わたしたちは主の仰せられた言葉を皆、行います」。 4.そしてモーセは主の言葉を、ことごとく書きしるし、朝はやく起きて山のふもとに祭壇を築き、イスラエルの十二部族に従って十二の柱を建て、 5.イスラエルの人々のうちの若者たちをつかわして、主に燔祭をささげさせ、また酬恩祭として雄牛をささげさせた。 6.その時モーセはその血の半ばを取って、鉢に入れ、また、その血の半ばを祭壇に注ぎかけた。 7.そして契約の書を取って、これを民に読み聞かせた。すると、彼らは答えて言った、「わたしたちは主が仰せられたことを皆、従順に行います」。 8.そこでモーセはその血を取って、民に注ぎかけ、そして言った、「見よ、これは主がこれらのすべての言葉に基いて、あなたがたと結ばれる契約の血である」。

違反した者には、血の代価が要求される。【主】が民の命を要求したとしても、それは当然のことで、【主】が共に上らないのは、民にとって恵み。


(4)「今、あなたがたの飾り物を身から取りはずしなさい。そうすれば、わたしはあなたがたをどうするかを考えよう」

神が迷っているのではなく、民の悔い改めの度合いによって、神の対応が変化している。


★神は常に、私たちが悔い改めをもって神に近づくのを待っておられる。

神の恵みと忍耐を軽んじてはならない。


God bless you  民数記6:24-26


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