出エジプト記31:1 〜 5★2022/07/28掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記31:1 〜 5
1 【主】はモーセに告げて仰せられた。
2 「見よ。わたしは、ユダ部族のフルの子であるウリの子ベツァルエルを名ざして召し、
3 彼に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした。
4 それは、彼が、金や銀や青銅の細工を巧みに設計し、
5 はめ込みの宝石を彫り、木を彫刻し、あらゆる仕事をするためである。
《参考》
ベツァルエル
*知恵と英知と知識の霊
幕屋を建設する工人となる人物ベツァルエルが上げられている。
神は言われた。
「見よ。わたしは、ユダ部族のフルの子であるウリの子ベツァルエルを名ざして召し、 彼に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした」
(1)ベツァルエルの家系。
ユダ部族のフル、その子ウリ、その子ベツァルエル。ユダ部族のフルとは、アマレクとの戦いで、モーセの手を両側から支えた2人のうちの1人で(17 章)、その孫がベツァルエルになり、信仰が継承されている。
(2)神は、ベツァルエルに関して「彼に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした」と言われた。
英語で表現すると
①知恵(wisdom)
②英知(understanding)
③知識(knowledge)
聖霊による力の付与が、「わたしは、・・・彼に、神の霊を満たした」ということばで表現されている。
ベツァルエルは、工芸の能力があったようだが、幕屋建設に際して、人間の能力以上の仕事をするため、さらに聖霊の力が与えられた。
(3)仕事の内容に関して「それは、彼が、金や銀や青銅の細工を巧みに設計し、 はめ込みの宝石を彫り、木を彫刻し、あらゆる仕事をするためである」とある。
ベツァルエルは、聖霊の助けを受けて幕屋を建設するために召された。
*旧約時代における聖霊の働き
旧約時代においては、聖霊は【主】の働きに召された特定の人の上に下り、その働きも範囲が限定されていた。その状況が変化するのは、ペンテコステの日に聖霊が降臨して以降。
「聖霊によるバプテスマの働き」(信者をキリストのからだである教会に結びつける働き)や「聖霊の内住」は、新約時代になって与えられた祝福。
今の時代、私たちクリスチャンは、その2つの恵みをいただいて、神からの一方的な贈り物。
主イエスを信じた時、私たちは聖霊のバプテスマによってキリストの死、埋葬、復活につながり、聖霊のバプテスマによってキリストのからだである教会に連なった。聖霊は、常に私たちの内に住んでおられる。
★この祝福を受けていることを思い起こし、日々聖霊の導きによって歩むことを志そう。
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