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出エジプト記36:20 〜 38★2022/08/24掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記36:20 〜 38


20 さらに、幕屋のためにアカシヤ材で、まっすぐに立てる板を作った。

21 板一枚の長さは十キュビト、板一枚の幅は一キュビト半であった。

22 板一枚ごとに、はめ込みのほぞ二つを作った。幕屋の板、全部にこのようにした。

23 幕屋のために板を作った。南側に板二十枚。

24 その二十枚の板の下に銀の台座四十個を作った。一枚の板の下に、二つのほぞに二個の台座、ほかの板の下にも、二つのほぞに二個の台座を作った。

25 幕屋の他の側、すなわち、北側に板二十枚を作った。

26 銀の台座四十個。すなわち、一枚の板の下に二個の台座。ほかの板の下にも二個の台座。

27 幕屋のうしろ、すなわち、西側に板六枚を作った。

28 幕屋のうしろの両隅のために、板二枚を作った。

29 底部では重なり合い、上部では一つの環で一つに合わさるようにした。二枚とも、そのように作った。それが両隅であった。

30 板は八枚、その銀の台座は十六個、すなわち一枚の板の下に、二つずつ台座があった。

31 ついで、アカシヤ材で横木を作った。すなわち、幕屋の一方の側の板のために五本、

32 幕屋の他の側の板のために横木五本、幕屋のうしろ、すなわち西側の板のために横木五本を作った。

33 それから、板の中間を、端から端まで通る中央横木を作った。

34 板には金をかぶせ、横木を通す環を金で作った。横木には金をかぶせた。

35 ついで、青色、紫色、緋色の撚り糸、撚り糸で織った亜麻布で、垂れ幕を作った。これに巧みな細工でケルビムを織り出した。

36 そのために、アカシヤ材の四本の柱を作り、それに金をかぶせた。柱の鉤かぎは金であった。そしてこの柱のために銀の四つの台座を鋳造ちゅうぞうした。

37 ついで、天幕の入口のために、青色、紫色、緋色の撚り糸、撚り糸で織った亜麻布で、刺繍をした幕を作った。

38 五本の柱と、その鉤を作り、その柱の頭部と帯輪に金をかぶせた。その五つの台座は青銅であった。



《参考》




アカシヤ材の板と横木、垂れ幕と入口の幕

*アカシヤ材の板と横木(出26:15 〜30 の成就)


この箇所は、【主】の命令とその成就。
繰り返しには、イスラエルの民が神の命令を忠実に守り幕屋を制作したことが記されている。


(1)幕屋の幕をかけるための骨組みは、アカシヤ材の板と横木で作られた板と横木は、構造材。板のサイズは56枚(4.45m× 44.5cm)、横木は15本必要となる。
移動する際は、幕屋を解体しレビ人によって、牛車で運ばれた(民7:7 〜8 参照)

民数記7:7-8  7.すなわち、ゲルションの子たちには、その務にしたがって、車二両と雄牛四頭を渡し、 8.メラリの子たちには、その務にしたがって車四両と雄牛八頭を渡し、祭司アロンの子イタマルに、これを監督させた。


(2)幕屋は、ソロモン時代に建設される神殿の原型。
幕屋と神殿の規模は違うが、機能は同じ。


(3)新約聖書の時代には、教会が神殿(幕屋)にたとえられる。(エペ2:19 〜22、1ペテ2:4 〜5 参照)

エペソ人への手紙2:19-22  19.そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。 20.またあなたがたは、使徒たちや預言者たちという土台の上に建てられたものであって、キリスト・イエスご自身が隅のかしら石である。 21.このキリストにあって、建物全体が組み合わされ、主にある聖なる宮に成長し、 22.そしてあなたがたも、主にあって共に建てられて、霊なる神のすまいとなるのである。

ペテロへの第一の手紙2:4-5 4.主は、人には捨てられたが、神にとっては選ばれた尊い生ける石である。 5.この主のみもとにきて、あなたがたも、それぞれ生ける石となって、霊の家に築き上げられ、聖なる祭司となって、イエス・キリストにより、神によろこばれる霊のいけにえを、ささげなさい。


新約聖書時代の聖書的には、教会は建物ではなくイエスを信じた人々の集まりを指している。
その礎石は、キリストであり、信者は、霊的神殿を形造る「生ける石」と表現されている。
石一つ、幕屋の板1枚、横木1本でも欠けたら、幕屋は倒壊の危機に直面する。


*垂れ幕と入口の幕(出26:31 〜37 の成就)


(1)垂れ幕は、聖所と至聖所を区別する仕切り。
これは、一般の祭司と大祭司とを区別する仕切りでもある。
至聖所には、大祭司が年に1度だけ入ることができた。


(2)幕屋の入口の幕は、外光を遮断し、一般のイスラエル人と祭司とを区別する仕切りとなった。


(3)垂れ幕も入口の幕も、聖なる神に近づくことがいかに厳粛なことかを教えている。
垂れ幕と入口の幕は、神に近づくため、神の方法によらなければならないということを教えている。


★イスラエルの民は、モーセが伝える神のことばに耳を傾け実行した。
私たちも同じ姿勢で神のことばに耳を傾ける必要がある。


God bless you  民数記6:24-26


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