出エジプト記20:1 〜 17★2022/05/18掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記20:1 〜 17
1 それから神はこれらのことばを、ことごとく告げて仰せられた。
2 「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、【主】である。
3 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
4 あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。
5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、【主】であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
7 あなたは、あなたの神、【主】の御名を、みだりに唱えてはならない。【主】は、御名をみだりに唱える者を、罰せずにはおかない。
8 安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。
9 六日間、働いて、あなたのすべての仕事をしなければならない。
10 しかし七日目は、あなたの神、【主】の安息である。あなたはどんな仕事もしてはならない。──あなたも、あなたの息子、娘、それにあなたの男奴隷や女奴隷、家畜、また、あなたの町囲みの中にいる在留異国人も──
11 それは【主】が六日のうちに、天と地と海、またそれらの中にいるすべてのものを造り、七日目に休まれたからである。それゆえ、【主】は安息日を祝福し、これを聖なるものと宣言された。
12 あなたの父と母を敬え。あなたの神、【主】が与えようとしておられる地で、あなたの齢が長くなるためである。
13 殺してはならない。
14 姦淫してはならない。
15 盗んではならない。
16 あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。
17 あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを、欲しがってはならない。」
《参考》
モーセの律法(第5の側面)
*第5の側面
「モーセの律法は、人にもっと罪を犯させる力となる」
パウロは、こう言っている。
「律法は怒りを招くものであり、律法のないところには違反もありません」(ロマ4:15)
(1)人には罪の性質がある。
(2)律法がなければ、罪人がどのような行動を起こそうと、律法違反にはならない。
律法は、罪なのか。
パウロは、こう言っている。
「それでは、どういうことになりますか。律法は罪なのでしょうか。絶対にそんなことはありません。ただ、律法によらないでは、私は罪を知ることがなかったでしょう。律法が、『むさぼってはならない』と言わなかったら、私はむさぼりを知らなかったでしょう」(ロマ7:7)
(1)パウロは、律法は悪でも罪でもないと言っている。
(2)律法を聞いたことで、人の罪の性質が活動し始める。
(3)「むさぼるな」と命令されると、むさぼりたくなる。
これが、罪人の性質。
*適用
「しかし、罪はこの戒めによって機会を捕らえ、私のうちにあらゆるむさぼりを引き起こしました。律法がなければ、罪は死んだものです。私はかつて律法なしに生きていましたが、戒めが来たときに、罪が生き、私は死にました。それで私には、いのちに導くはずのこの戒めが、かえって死に導くものであることが、わかりました」(ロマ7:8 〜10)
(1)律法が与えられたので、罪の性質が暴れ出した。
(2)人は、悪循環の中に閉じ込められている。
①人は、罪の性質を持っている
→ ②律法が与えられる
→ ③律法は良いものだが、罪の機会を与える
→ ④罪は、人の内にあらゆる「むさぼり」を引き起こす
→ ⑤人は、さらに多くの罪を犯す
(3)この悪循環から解放されるには、律法に対して死ななければならない。これは新生体験で、信仰による義を得る体験。
「しかし、今は、私たちは自分を捕らえていた律法に対して死んだので、それから解放され、その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊によって仕えているのです」(ロマ7:6)
クリスチャンは、古い文字(律法や形式主義)から解放され、新しい御霊(内住の聖霊)によって神に仕える者となる。
#聖書 #バイブル #旧約聖書 #新約聖書 #救世主 #口語訳 #御言葉 #キリスト #イエス #心 #神 #生き方 #ありがとう #人生 #学び #聖霊 #考え方 #Clay #ハーベストタイム #言葉 #福音 #ゴスペル #デボーション #バイブルスタディー #まとめ #クリスチャン #みことば運動 #幸せ #祝福がありますように
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?