出エジプト記31:12 〜 17★2022/07/31掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記31:12 〜 17
12 【 主】はモーセに告げて仰せられた。
13 「 あなたはイスラエル人に告げて言え。あなたがたは、必ずわたしの安息を守らなければならない。これは、代々にわたり、わたしとあなたがたとの間のしるし、わたしがあなたがたを聖別する【主】であることを、あなたがたが知るためのものなのである。
14 これは、あなたがたにとって聖なるものであるから、あなたがたはこの安息を守らなければならない。これを汚す者は必ず殺されなければならない。この安息中に仕事をする者は、だれでも、その民から断ち切られる。
15 六日間は仕事をしてもよい。しかし、七日目は、【主】の聖なる全き休みの安息日である。安息の日に仕事をする者は、だれでも必ず殺されなければならない。
16 イスラエル人はこの安息を守り、永遠の契約として、代々にわたり、この安息を守らなければならない。
17 これは、永遠に、わたしとイスラエル人との間のしるしである。それは【主】が六日間に天と地とを造り、七日目に休み、いこわれたからである。」
《参考》
安息日
*シナイ契約のしるし
安息日の規定が再確認。
幕屋を建設している間も、安息日は守らねばならない。
「あなたはイスラエル人に告げて言え。あなたがたは、必ずわたしの安息を守らなければならない。これは、代々にわたり、わたしとあなたがたとの間のしるし、わたしがあなたがたを聖別する【主】であることを、あなたがたが知るためのものなのである」
(1)安息日は、シナイ契約のしるし。
ノア契約のしるしは虹、アブラハム契約のしるしは割礼で、それと同じように、シナイ契約のしるしは、安息日になる。
(2)安息日の規定が与えられた目的は、3つ。
①イスラエルの民を聖別するため
聖別とは、俗世界(神に反抗するこの世)からの分離。イスラエルの民は、安息日が来るたびに、自らの選びと使命を思い出す。安息日の規定は、やがて離散の地に住むようになるユダヤ人たちを守ることになる。
②神の性質を教えるため
「これは、永遠に、わたしとイスラエル人との間のしるしである。それは【主】が六日間に天と地とを造り、七日目に休み、いこわれたからである」
③イスラエルの民の信仰を育てるため
安息日に休息することは、神が全ての必要を満たして下さると信じること。
*厳格な規定
安息日の規定が、幕屋建設という文脈の中で与えられていることに注目しよう。
(1)幕屋建設の間も、安息日には休まなければならない。
これは特権であり、恵みである。
(2)「この安息中に仕事をする者は、だれでも、その民から断ち切られる」とは、この規定は常に実行することを想定したものではない。
これは、律法の時代の始まりに当たって、神に反抗するなら死しかないことを教える厳粛な規定。
(3)新約時代には、アナニヤとサッピラの罪(使5:1 〜11)が裁かれている。
彼らの死は、恵みの時代の始まりに当たって、聖霊を欺く罪がいかに恐ろしいものかを弟子たちに教えた。
新約時代に生きる私たちには、モーセの律法(安息日の規定)は適用されない。
安息日は、キリストを信じた人が経験する霊的状態の型で、それを教えているのが、ヘブル人への手紙4 章。
★キリストにあって神の平安(安息)を得ていることを感謝しよう。
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