出エジプト記28：1 〜 5★2022/07/10掲載分
デボーションガイド＊ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記28：1 〜 5
1 あなたは、イスラエル人の中から、あなたの兄弟アロンとその子、すなわち、アロンとその子のナダブとアビフ、エルアザルとイタマルを、あなたのそばに近づけ、祭司としてわたしに仕えさせよ。
2 また、あなたの兄弟アロンのために、栄光と美を表す聖なる装束を作れ。
3 あなたは、わたしが知恵の霊を満たした、心に知恵のある者たちに告げて、彼らにアロンの装束を作らせなければならない。彼を聖別し、わたしのために祭司の務めをさせるためである。
4 彼らが作らなければならない装束は次のとおりである。胸当て、エポデ、青服、市松模様の長服、かぶり物、飾り帯。彼らは、あなたの兄弟アロンとその子らに、わたしのために祭司の務めをさせるため、この聖なる装束を作らなければならない。
5 それで彼らは、金色や、青色、紫色、緋色の撚り糸、それに亜麻布を受け取らなければならない。
《参考》
祭司職のための選び
＊アロンの一家の選び
幕屋で仕える祭司が選ばれる。
「あなたは、イスラエル人の中から、あなたの兄弟アロンとその子、すなわち、アロンとその子のナダブとアビフ、エルアザルとイタマルを、あなたのそばに近づけ、祭司としてわたしに仕えさせよ」
（1）祭司職は、神から召された者だけが就く職業。
これは、神の召しによるもので、自分から申し出るものではない。
（2）アロンが大祭司となり、アロンの子たち、ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマルは、大祭司の補助をする祭司となる。
▼祭司の衣装が指定
「また、あなたの兄弟アロンのために、栄光と美を表す聖なる装束を作れ」
（1）「栄光と美を表す聖なる装束」は、祭司の装束で幕屋のデザインと調和する衣装でなければならない。
アロンとその子らを聖別し、祭司としての任務に就かせるための衣装。
（2）衣装の制作者は、神によって用意される。
「わたしが知恵の霊を満たした、心に知恵のある者たち」が立てられる。
＊6 種類の衣装
「彼らが作らなければならない装束は次のとおりである。胸当て、エポデ、青服、市松模様の長服、かぶり物、飾り帯。彼らは、あなたの兄弟アロンとその子らに、わたしのために祭司の務めをさせるため、この聖なる装束を作らなければならない」
ここに明示された６種類の衣装
①胸当て
②エポデ
③青服
④市松模様の長服（格子模様）
⑤かぶり物
⑥飾り帯
これらの衣装は、これらの材料を用いて作る。
①金色や、青色、紫色、緋色の撚り糸
②亜麻布
▼この箇所から、教訓を学ぶ
①神の御心を行う時、必要なものはすべて神によって用意される。
②神の計画を実行しようとする人には、人材（man）、資金（money）、方法（method）のすべてが備えられ、幕屋を建てるための人材、知恵の霊に満ちた者たちが用意される。
③祭司の衣装を作る職人たちも神によって用意される。
幕屋建設に必要な資金は、イスラエル人たちがエジプト人からはぎ取った。イスラエル人が持っていた富は、すべて神から与えられたもの。建設のための方法は、神がモーセに詳細に啓示された。
★自分の生活に適用してみよう
資金がないのが問題なのではなく、神の御心を行いたいという願いが足りないことが問題。
神は、私たちの必要を満たしてくださると信じ、一歩を踏み出そう。
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