出エジプト記32:25 〜 29★2022/08/08掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記32:25 〜 29
25 モーセは、民が乱れており、アロンが彼らをほうっておいたので、敵の物笑いとなっているのを見た。
26 そこでモーセは宿営の入口に立って「だれでも、【主】につく者は、私のところに」と言った。するとレビ族がみな、彼のところに集まった。
27 そこで、モーセは彼らに言った。「イスラエルの神、【主】はこう仰せられる。おのおの腰に剣を帯び、宿営の中を入口から入口へ行き巡って、おのおのその兄弟、その友、その隣人を殺せ。」
28 レビ族は、モーセのことばどおりに行った。その日、民のうち、おおよそ三千人が倒れた。
29 そこで、モーセは言った。「あなたがたは、おのおのその子、その兄弟に逆らっても、きょう、【主】に身をささげよ。主が、きょう、あなたがたに祝福をお与えになるために。」
《参考》
裁かれる民
*モーセの呼びかけ
「モーセは、民が乱れており、アロンが彼らをほうっておいたので、敵の物笑いとなっているのを見た」
(1)「民が乱れており」とは、衣服の乱れのことで、民が裸になって踊っていたことを意味。
これは、エジプトの習慣でもある。
(2)「敵の物笑いとなっている」とは、2つの解釈が考えられる。
①アマレク人は砦を荒野の各所に持っていて、そこからイスラエルの民の様子を監視していたという説。
②将来にわたり、イスラエルの民は偶像礼拝をしている民から軽蔑されるという説。イスラエルは、自らの神を捨て偶像に走った結果、自分たちの神から見捨てられたと嘲りを受けるということ。(エゼ36:19 〜 20)
「そこでモーセは宿営の入口に立って『だれでも、【主】につく者は、私のところに』と言った。するとレビ族がみな、彼のところに集まった」
(1)「宿営の入り口」は、「町の門」と同じ機能を果たす場所。
その場所から、モーセは公に呼びかけ、民に選択権を与えた。
(2)モーセの呼びかけに応え、レビ族がみなモーセの所に集まった。
「みな」とは「多く」という意味。レビ族の中には、罪を犯した者と、【主】に熱心な者とがいた。
*神の命令
「イスラエルの神、【主】はこう仰せられる。おのおの腰に剣を帯び、宿営の中を入口から入口へ行き巡って、おのおのその兄弟、その友、その隣人を殺せ」
(1)この命令は、問題の原因を早急に取り除くためのもの。
(2)レビ族の中の熱心な者が、金の子牛事件の首謀者たち約3,000 人を殺した。
(3)レビ族に対する裁きは厳しかった。
後の人口調査の数字を見ると、レビ族の人口は、1カ月以上のすべての男子で2万2,000 人になった。(民3:39)
他の部族の人口は、20歳以上の男子だけでもレビ族よりも多い。他の部族は、平均4万人程度で、人口が3万人以下の部族はいない。
多く与えられた者は、多く求められる。(ルカ12:48)
イスラエルの民は選びの民で、多くを求められる。
祭司の民(イスラエル)の中でも、レビ族は祭司の部族なので、罰が厳しいのも当然となる。
★神第一の生活の重要性を思い起こそう。
「わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。また、わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません」(マタ10:37)
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