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これからのファッションを考える④
三寒四温でまだ寒い日もありますが、すっかり春ですね。
この冬、久々に大物を買ったので、自分の備忘録も兼ねて書き留めてます。
GRANDMA MAMA DAUGHTER、made in Japan。
プロパー新品。¥35,200(!!)のパンツ。
![](https://assets.st-note.com/img/1649041000371-a42NtEBx4x.jpg?width=800)
普段セカンドハンドを中心に買い物をしているわたしが、なぜ新品で、おまけにこんな高い服を買ったのか紐解いてみます。
(パンツはオンラインで買わない話題はこちらから)
ひとつめは間違いなく、ボーナスが入って気が大きくなっていた。
去年も年末に一目惚れした腕時計を買ってしまいました。ただし、この時計は毎日つける愛用品になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1649040564609-b1ycBboYBK.jpg?width=800)
ふたつめは服の系統。
残念ながら地方で集められた古着は似たり寄ったりで、自分がほしいと思うものが見つからないときも少なくありません。
みっつめは、同じく地方で手に入る古着の質は、わたしが求めるようなものがあまりないということ。
素材は顕著で、ここがほぼイコール質に直結します。冬場であればニットコーナーは化繊が8割程度を占めたりも。マイクロプラが環境に悪いのもありますが、帯電体質なので化繊は可能な限り避けます(塩化Mgのおかげか今冬はマシでした)
それに化繊のニット類はすぐに劣化するので、貴重なワードローブスペースに入れたくない。残念ながらこのパンツもウール100%ではなく化繊は入っています。
また、100%ではありませんが、縫製クオリティはやはり日本製が高いのでそこもクリア。
そしてよっつめ。意外にも、自分の普段選ぶ色ではなかったからという理由。
普段モノトーン、ネイビーや青系が服の大半のわたしにちょっと違う風を運んできてくれたのは大きい。そして何より、すっかり忘れていましたが高校〜大学の頃はいていたウールのハーフパンツ(母の若い頃の服、つまりわたしにとっては古着)に似た色合いで、心温まります。
振り返りにはなりますが、こういった理由で新品購入に踏み切ったと自分では理解しています。
一生モノの服なんかないと言われる時代ですが、少なくとも数年は着続けるつもりです。その点でも、GRANDMA MAMA DAUGHTERの服はぴったりかも。
これからのファッションについて考え出し、はや3年。
今のわたしの答えとしては、
1,できれば、古着。
2,なければ、サスティナブルな服。もしくは長く愛用できるクオリティの服。
3,必要以上に持たない。循環させる。
これが今の時代の正解なのかな、と試行錯誤しながら実感しています。
わたしはまだまだうっかり必要以上に持ってしまうので、シーズンのたびに精査しながらお付き合いしていきたい思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1649042753553-B8YCLfyNWX.jpg?width=800)
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