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ベジタリアン×アスリート=?

アボカドの木をたくさん植えると
小さな町1つ消すくらい
水分とか栄養がもってかれる。
って噂(そのくらい栄養豊富)があるらしい。

一体、何本植えるつもりなの。


今回は自分の
「見たもの」「聞いたもの」「体験したこと」
から菜食主義とスポーツプレーヤー
について書こうかなと。


はじめに理解して欲しいのが
全ての情報がそのまま正しいわけではなく
身体のことだから必ず人個人差がある。
ということ。


スポーツと書いたのですが
スポーツをやってない方にも
同じことが言える内容なので
最後までぜひ


まず
手始めに

ビーガンとは?
完全菜食主義で簡単に言うと動物性食品
(肉、魚、卵、乳製品など)を摂らず
身にも付けない人。

ベジタリアンとは?
何種類かあり
チーズはOK、ミルクだけOKなど
制限が少し緩い感じ。

※ざっくりした説明なので
もっとちゃんと深い理由はあります。



自分は、卵と魚ありのベジタリアン
ちょっと緩めですね。
ストレスにならないように
パーティー、会食、友達とのご飯時は
お肉を食べてる感じ。
1週間に1回あるかないかくらい。


なぜその
緩めのベジタリアンを
始めたのか。

Netflixの「The Game changer」
というドキュメンタリーに影響を受けて
ビーガン生活をし
動物性食品を完全に抜ききった生活をした。

いきなり肉やミルクなどを抜くのは
きついかなと思ったのだが
見た動画の内容が内容だったため
すんなり入り込めた。



しかし最初の壁は
何を食べるか

肉を抜けば全然いいのですが
レシピとかがわからずという点。




ネットで調べて
毎回サイトやアプリで
レシピを調べてたが少し料理するのが
難しかったり
今回しか使わないだろうみたいな調味料とか
そばとパスタと生野菜がずっと続いてしまい
ご飯の時間が楽しくなくなってしまった。


この段階で
食べることに対して楽しさが
無くなってしまうのが怖くて
ビーガンからベジタリアンにシフトチェンジ。
おそらく2週間くらいビーガンを生活したかなと。


意志弱くね?


菜食主義とスポーツにはどんな関係があるのか。

みなさんのイメージとしては
強い男性、女性って
肉!肉!肉!肉!
を喰らう。
ってイメージはありますか?

この画像が似合いそうな感じ。

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ブロッコリー両手にムシャムシャと
骨付き肉両手にムシャムシャだと
後者の方が強そうですよね。


肉を食べてても
強い人パフォーマンスを発揮する人は
世の中にはもちろんたくさんいます。


強い人というと
古代には剣闘士たるものがいましたよね
教科書でしか見たことはないけど。

彼らは重たい武器を持ち
それを振り回すほどの力と体力が必要。
何百キロって重い剣と盾を持って歩いて
振り回して戦うんですよ。
普通に考えてとんでもないアスリート

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できないよこんなの普通


ある学者のチームが
トルコの剣闘士の遺骨を復元し
5000本以上の骨を分析した。
彼らの骨ミネラルの密度は高いことがわかり。

その結果は激しい訓練良質な食事によって
強い筋肉と骨が作られた証だった。
剣闘士は
「ホーディアリ」と呼ばれ
大麦を食べる人という意味となる。



そして、骨から
剣闘士達は菜食主義と発覚した。

生き残るために
日々闘い
鍛えていた人たちでさえ
菜食主義者だったなんて、驚き。


世の中には
多くのビーガンプレイヤー
ベジタリアンプレイヤーが存在する。

どの競技も多くのスタミナを必要とし
始めから終わりまで
フルパワーを保たなくてはいけない。

サッカー界で有名な
バルセロナのメッシ選手もベジタリアン
とのことです。

急に興味湧く内容ぶち込んだ



エネルギーを多く必要とするスポーツにおいて
植物性食品だけで平気なのか?

運動のエネルギー源
↓は
糖質で筋肉に貯蔵される。
↓だが
糖質を制限しタンパク質に偏った食事
↓すると
慢性的な糖質不足
↓んで
慢性疲労やスタミナ不足の原因となる。



かつて動物性由来の食べ物が
筋肉を動かすと言われていたが
実際筋肉を動かすのは
植物由来の糖質の方だった。

ということも明らかになっている。

アスリートにとってタンパクは生命線。



1カップの平豆やピーナッツバターサンドは、
牛85gか卵3つと変わらない。
植物には全ての必須アミノ酸が含まれている。


牛肉に含まれるタンパク質は
牛が食べる植物
(牛自体肉食べないから彼らベジタリアンですよ)
に由来する。
牛、豚、鶏も単なる中継ぎであり
肉食でも半分は植物由来から摂取できている。

だが、菜食主義者は
7割超でタンパク質を摂取できている。


なら、肉と同時に野菜も食べればよくない?

動物性タンパク質と血管内皮機能には
相関関係がある。

血管内皮は筋肉や臓器の必要な血流量に応じて
拡張する。
しかし
細胞が弱くなると血管が拡張できず
十分な血液が流れなくなる。

肉を食べた人の血は
菜食主義者に比べ血の濁りが激しい。

つまり、血液が流れづらくなる。

食後6〜7時間で影響を及ぼす。


例えば
朝飯

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うまそっ

昼飯

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うまそっ

夜飯

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うまそっ

1日にこんな食事をしたら1日中血液は濁ってどろどろ

血が濁ることは何を及ぼすか。

質の高い血液を送ることによって
酸素が十分に筋肉に供給される。
つまりそれは持久力に関わってくる。


血液が不十分に流れたり
ちゃんと行き渡らないと
慢性疲労筋肉の疲れなどに
影響が出る。


よく大事な試合の前にゲン担ぎで勝つために
「カツ」を食べるなんて聞いてたが。
どえらい間違い。
消化不良にもなるし
血が濁ってパフォーマンスは悪化よ。



血液を筋肉にちゃんと送ることにより
疲労や怪我の回復が早くなる
というケースも既にみられている。


多くの植物には内皮機能を改善し
血液を良くすると述べられている。


つまり、肉を摂取することにより
疲労健康に影響が出るというのがわかった。

※これらの情報はNetflixのThe Game changerより。


百聞は一見にしかず。

もう自分の身体で実験。

ベジタリアン生活を始めてから
4ヶ月経ったくらいで
大きな変化がわからなかったので
何かわかる反応が欲しかった。


実験内容は

ある試合の週、月火木金で肉を食べ。
その週の土曜の試合で
どのように身体に変化が起こるかを試した。
※リーグ戦ということもあり最下位の相手との時に行った。


相手が相当弱かったので
ここがチャンスと。


結果



地獄



完全に肉のせいともいえないが
食事の時間や睡眠は特に変えず
いつも通りの1週間を過ごし
食事以外は万全な状態で挑んだ。

木曜の時点で身体に違和感や怠さというか
うぇーという感じがひしひししていた。


練習中は大きな違和感もなかったが。
試合の90分となったら
やはり強度も変わり、身体が悲鳴を上げた。

試合の前半30分過ぎの時点で
かなりの疲労を感じた。


身体にフレッシュ感も無く
ハーフタイムがあっという間に過ぎた感覚から
後半は疲れがそのままでて
残り10分くらいでふくらはぎに違和感
そして足をつった。

足はいつも試合終わりにつることはあっても
試合中につることはなかったんですよね。


急に一気に肉を食べ
習慣が変わったということもあり
身体への変化が大きかったのもあると思う。


先程言ったように
今回の件が、完全に肉のせい。
というわけではないが
自分の中で感じたことは
大きいと思う。


実験内容が
毎日食べる。
にしてたらさらにわからなかったし
週2だったらそんな変化が無かったのかも知れないが。


自分の身を染みてわかったというのは1番大きな収穫だった。


※試合は3-2で勝ってます。安心してください。


終わりに

ベジタリアンの最中は
変化がわかりづらかったが
肉を食べていた頃に比べると
疲労の感じ方
溜まり方
メンタル面
寝起きの良さ
などが断然良い気がする。

今回の記事だけでは
情報も少なく「ん〜」などと
思う人もいるとは思います。

正直書ききれないような内容もあります。

頑張って短くまとめた方。

実際、他にも理由はたくさんあります。
これ以上に知りたい、興味があったら調べてみてほしい


良いことであろうが、悪いことであろうが
自分のことを知ることは大切


何が合って、何が合わないのか。
肉を食べて、筋肉ついて、パフォーマンスもgoodで、どうってことねぇ!
って人は全然それで良いと思うし
ただただ今回は
自分が見て聞いて体験したことを伝えたままで
強要しているわけではない。


スポーツやってる人やってない人も
新年まだ開けたばかりですし
新しいことへのチャレンジってことで
週に何回か肉を食べるのを減らしてみてはどうですか?


仕事にやる気が!
目覚めが!
寝れる寝れる!
疲れねぇ!
無茶苦茶走れるぞぉ!!
肌がつるつるやぁーー!!
かめはめ波ーー!!うあーーー!!!!
とかなるかもしれません。


是非、どうですか?

1人でもパフォーマンスが上がったり
健康になる人が増えることを祈ってます。

Fingers crossed 🤞 🤞



画像6
こんな食事です

※制作時間5日と半
 Netflix 3回見直した。

※感想、意見、疑問なんでもお待ちしてます。
Instagram:
32da_masahiro


引用:The Game Changer
  


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