3.怒りを捏造する保育士?!

継続投稿3日目!
アウトプットしてみると伝えたいことが多くて迷走しますね(>_<)
着地を決めて伝えるトレーニングだ~!

今回は、1つ前の記事に書いた「実際の保育士って...?」の中に
子どもが予想外の行動をした時の保育者の対応で
疑問に思うことがあるので今日はそれについてカキカキしていきます♪

ここで書くことは、あくまでも個人の意見として
受け取って頂きたいです(^^)/

保育園の「先生」の役割って?

・子どもが安全に健康に安心して楽しく過ごせる環境をつくる
・基本的生活習慣や排泄、食事など1人でできる力を身に付ける援助をする
・友達同士の関わり方の援助をする(伝え方とか距離感とか)

大きく言ったらこんな感じかな(・o・)

保育園って子どもがお家の次に長く過ごす場所で
早朝保育や延長保育を利用する子どもだと、
1日の半分を園で過ごす日もあります。

だからまずは楽しく過ごしてほしいですよね♪
「今日はこんなことしたよ」ってお家で話してくれたら嬉しいな~
なんて思ったり☺

子ども達は集団生活の場で過ごすので、
そりゃ友達とのトラブルや自分の思い通りにならなくて悔しい~!
なんてことは日常茶飯事です。

ここで「先生」の出番ですよね!(*^^*)

この状況、あなたならどうする?

1つの事例としてこんな話を上げます。

(今日は発表会の練習の日。
いつもなら朝の会をした後に散歩に向かいます。
でも今日は朝の会の後、お遊戯室に行って練習です。

いつもと違うことがあると不安になるA君。
保育者がお遊戯室に誘ってもお部屋から出ようとはしません。)

A君が部屋から出ようとしない間にも時間は進みます。
他の子どもたちは廊下で先生とA君を待っています。
待つのが苦手な子どももいて、だんだん騒がしくなってきました。

皆さんならどんな対応をとりますか?

・A君を説得し続ける?
・ほかの先生に任せてお遊戯室に向かう?
・抱っこして無理やり連れていく?
・怒って言うことを聞かせる?

A君とお遊戯室に向かうには
他にもいろんな方法や手段がありますよね。

保育に正解は無いことが、
保育のおもしろさや魅力1つ
だと思っています。

子どもも自分の思い通りにはならない。
保育者も自分の思い通りにはならない。

さて、どうしようかしら(*'▽')

ここで私が「?」ってなる保育者の対応は
【怒る・怒鳴る】です。
(他にもあるけど、今日はこれについて!)

子どもをコントロールしたいの?

私の大好きな本に
【嫌われる勇気】という本があります。
大ベストセラーです☺

この本で出てくる「人は怒りを捏造する」という章が
めちゃくちゃ勉強になりました!!

その章では、
・人は怒りを捏造する
・怒りは出し入れ可能な道具
・怒りとは目的を達成するための手段
だと書いてありました。
どういうことかはぜひ読んでほしい!!

結論、私が言いたいことは
怒るという選択肢は保育に必要ない!
ということです。

目的を達成するための手段として
怒る選択をしている保育者が多くない?って思います。
(あくまでも個人的な意見です☺)

「A君も一緒にお遊戯室に行き、練習をする」
という目的のために、

「いいから早く来なさい!」
「みんな待っているでしょ!」
「来ないなら置いてくよ!」

って言いそうになりませんか?

他の場面でもそうです。
子どもが自分の思い通りに動かない時に
大きな声で怒ったり、正論をぶつけていませんか?

怒らなくても子どもは話を聞いてくれます。
保育者は常に落ち着いたトーンで、子どもの気持ちを受け止め
寄り添った提案をすれば怒る必要はこれっぽちも無いと思うんですよね。

怒って子どもを話を聞かなったり、否定したり、ほかの子と比べたり、
「置いてくよ」って脅したり、その子の好きなもので釣って「だったら言うこと聞いて」と交換条件を出したり...

自分の思い通りにする為にいろんな手段を使う大人を見ると
胸が痛くなります。。
子どもをコントロールできる力はあるのかもしれないけれど
それを「先生」と呼ばれる立場の人がするのかな。

どこか思い当たる大人はいるかしら(._.)

まとめ

でも大人の気持ちも分かる...!
時間は有限だし、子どもの意見をすべて「YES」というのも違う。

まずは感情をコントロールできる大人が
大人になりましょ(*^^*)

目の前の相手をコントロールしたいのか、
道を示したいのか、

感情は自分の管理下にある!
怒りというツールとは距離を置き
ハピハピに過ごしましょ♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?