最近読んだ本14
『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(若林正恭)
オードリーの若林さんによる紀行文です。
オードリー、もともとは春日派でした。いやいまでも春日は大好きだけども。
自分のTwitterを遡ると、結構前から若林さんも気になっていた様子。もうちょっと知りたいと思い始めたのは「あちこちオードリー」を観てからかな?
(生憎覚えていない)
購入したのは文春文庫版で、単行本のキューバにモンゴル、アイスランド、コロナ禍のエッセイを加えたものです。
驚いたことにガチの一人旅です。初めての海外一人旅でいきなりキューバです。もちろんお金をかけてアテンドをつけて(アイスランドではツアーに参加して)いるけど、友人や後輩を連れて……というのではないです。
その国の暮らしや自然を見て、若林さんが思いを馳せたあることについて、言葉を選んで素直に書かれています。
「コロナ後の東京」の章に、若林さんの今までの著書に寄せられた感想が載っています。
「いっぱい悩んで生きてくれてありがとう」。
この感想に、あ、と思った人は多分読んだ方がいいです。
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