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【お知らせ】バーチャルYouTuber水埜隈一
13日17時半よりバーチャルYouTuber水埜隈一の初配信が行われます。
彼のメイン活動は雀魂等のオンライン麻雀配信や麻雀動画の投稿になると思います。
僕は彼のマネージャーをしていたりします。
(イラスト・Live2D制作:こんぜん様。)
このnoteを見てくれている方は麻雀が好き・麻雀に興味がある方がほとんどだと思います。ぜひ彼と一緒に麻雀を楽しみましょう!
麻雀プレイヤーへのかけ声
元ネタ:ボディビルのかけ声、ソフトエンジニアへのかけ声
押せてるよ!押せてるよ!押すべき場面でしっかり押せてるとき
ゲンブツ切れてる!筋やワンチャンスを過信せず現物を切れてるとき
デカイ!デカイ手をあがってるとき
でかくて他が見えない!鳴いて晒した部分だけで打点がでかすぎて他家の動向どころじゃないとき
泣く子も黙る30006000!泣く子も黙るような30006000のあがりを見たとき
ツモ切りリーチとの付き合い方
様々な状況で出現するツモ切りリーチ。
一発でツモられてイラっとしたり、なんとなく恥ずかしくてツモ切りリーチできなくてとりあえず空切りリーチにしたり、色々と思い出がある方もいるだろう。
今回はそんなツモ切りリーチについて、する場合とされる場合について再考し、付き合い方を考えてみる。
ツモ切りリーチをされるときツモ切りリーチには様々な理由がある。
最近の戦術論ではテンパイ時は即リーかテンパイ外
「メモの魔力」と牌譜検討
以前、「メモの魔力」という本が話題になった。
動画配信サイトの「SHOWROOM」を経営する起業家の前田裕二氏が著者で、編集には現在日本で一番有名な編集者であろう箕輪厚介氏が携わった。
このメモの魔力という本、非常に簡単に言えば「メモを取ることでよりよい人生を送ろう」的なものである。これはものすごく割愛した表現なので、実際に気になる人は本を読んでほしい。
この本の中で、メモの取り方として、「
雀力のグラデーションを彩るフレームワークとオリジナリティロジック
2つのシステム脳には2つのシステムが搭載されている。
その名もシステム1とシステム2だ。
システム1の機能は「直感」だ。
これは自動的に働き、本人が稼働を自覚することはない。努力不要で常に働いている。例えば大きな音が鳴ったときにその方向が分かるとか、2+2が即4だと分かる、あるいは話している人の声色から瞬時に機嫌を察することなどはシステム1の働きによるところである。
対してシステム2の機
麻雀におけるゲームメイキング
麻雀は加点を競い合うゲームではありません。
オーラス終了時にいかに点棒を持っているかを競い合うゲームです。
よって点数状況や残り局数状況から考え、その目標を達成するために、「アガリに向かう」「ベタオリする」のどちらかだけではない動きをした方が良いケースがあり得ます。
つまり「他家の鳴きをアシストする」「他家に牌を絞る」「他家にわざと差し込む」といったプレイで、他家の動きを操り、自分にとって得
木から落ちる葉と麻雀の話
人間は木の葉の落ちる場所が予測できるか以前読んだある小説で、人間より超高性能な知能を持った生き物が描かれていました。
最近のIT界隈の話題に合わせればシンギュラリティ後のAIのような超知性をもった生き物です。
作中では名前がついていましたが、この記事では分かりやすくするために以降この超知性生命体をXと呼びます。
作中にXが木から落ちる瞬間の葉を見て即座に葉の落下地点を指差す、という描写があり
麻雀が楽しいということと麻雀の勉強をするということ
麻雀のゲーム性麻雀というゲームは運の要素が介入する余地の多いゲームです。配牌は選べませんし、次に自分がどの牌を引くのかもわかりません。良い配牌を引けるか、良いツモに恵まれるか、というのは運でしかありません。
一方で実力が介入する余地も勿論あります。例えば自分が手牌から何を切るのか、相手の捨てた牌を鳴くかどうか、あるいはテンパイしたときにリーチをかけるかどうか、こういった部分は明確に自分が選べる部