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私は好きじゃない。ドアの前から岩のように動かねぇ奴が。 #電車

最近の瑞野蒼人の一番の謎。

それは、電車のドアの前に壁のように立ち塞がる邪魔な人間の存在。なぜドア前を、まるで執念と呼ぶまでに一歩も動こうとしない奴がいるのか。私にはまだ到底理解できない。

大丈夫かな……これ読んでる人が言ってること理解できたかなって思わず不安になっちゃう感じのタイトルですけど、ご理解いただけてますかね?


社会人になって、わたしも念願だった電車通勤を導入したんですよ。で、私鉄と地下鉄を乗り着いて30分か40分ぐらい移動しなきゃいけないんですけど、満員電車に限ってドア前だけ満員なのに席の前が結構空いててスペースある、みたいなことがあるんですね。

これがもう許せない。てめいらもうちょっと奥に詰めやがれコンチクショーと瑞野は言いたいのです。

貴様らドア前の民が居ることによって、本来もうすこしゆとりのある快適通勤空間になるはずの電車がすし詰めおしくらまんじゅう状態になっていることをなぜ理解できんのだ。

ソーシャルディスタンスだなんだと叫ばれているこの時代に一番『距離』という概念を無視してやがるのがこの『ドア前の民』な訳です。

まあ電車がら空きな状態だったらいくらでもそうしていただいて構わんわけですよ。ドア前なんて誰かが占領するわけでもない、自由な空間としてお使いいただければ。問題なのは、超ド級に混雑している時間に降りる人への配慮もなくぴったりドア前に付けて動こうとしない輩。

私は必ずかの邪智暴虐のドア前の民を
除かなければならぬと決意した(走れメロス風)


んで、もっと許せないのが
瑞野蒼人命名『ドア前通せんぼ野郎』ですわ。

電車が駅に着いたら、基本終着点以外では大概片方のドアだけ開くじゃないですか。で、ドア前に陣取っているは最低限の仁義としてちゃんと人の乗り降りを邪魔しないよう努めてほしいわけです。そしたら私もまあドア前に鎮座することを許そう、と。寛大な気持ちでお許しができるわけです。

空気を察知して一回電車から降りてくれる人は神。それか、ちょっと体の向きを変えて人が歩きやすいようにしてくれる人もいい人。でもね、駅に着いてこっち側のドアが開くことがわかるにも関わらずドア前に立ち塞がってる人がいたりするのよ。

ああ邪魔。
どう考えてもどういうムーブを取っても
結局貴様の体と私の体がぶつかるのだよ。

貴様。そこを退け。瑞野が通る。と言えたらどれだけ楽かと思いますが残念ながらわたしにまだそこまでのネームバリューも度胸も無鉄砲さも持ち合わせちゃいないもんですから、体をすごすごと縮めて『すいませんね、すいませんね』とその間を通るのだった。


まったくもう。プンプン!ちょっとした配慮と工夫だけで、世界はこんなにも便利になるのにねっていう愚痴を吐き出してみました。チャンチャン。



おしまい。



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