フォローしませんか?
シェア
水宮うみ
2021年9月28日 18:31
言葉から言葉へ向かう紙と声たくさんの背景がある背中たち存在が宿るのを待つチョコレートきみの目の先には雪が降っている
2021年9月25日 10:44
誰何する声のさなかのスイカ割り数式といっしょになったお葬式お惣菜コーナーにある物心思い出す泥の匂いと冷たい火
2021年9月16日 18:18
ごはんをたべて しあわせになるかずをかぞえる おふろのなかでないてわらって おこってねむるあさがはじまる ふくをきがえる
2021年9月12日 01:07
クッッッッッソ丁寧にくらしたい広葉樹「直射日光だ~〜いすき♡♡」花見客の中にサクラが混じってるダイイングメッセージまでも五七五哀しいことを宝石として仕舞う水餃子吸い取ったなら餃子だね
2021年9月11日 14:09
顔もわすれたのに憶えている声その星を物語だと想ってる言葉を知る前に聴いたモノローグあなたのあとがきに揺れている木陰お話が終わってもまだそこに居る
2021年9月6日 16:55
ゴーストタウンに記憶を浮かべてる内側のわたしの夜と星の外グランパとグラタン食らったんだよな生きていく その日々ではなくなっていく
2021年9月3日 21:22
永遠のほうからきみが手をふった夕暮れは灰色な憂いにゆれているきみの言葉が音楽に混ざる春そらに浮かぶ雲を思い浮かべている
2021年9月1日 14:00
その日々が日にちのなかに埋まってる人類か類人猿か親類かそれぞれの青 誤差の中に生きてる眼球がカメラのように君を見る田螺とか螺子の匂いがちょっと好き