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誰かの心のよりどころになる文章を。 のり子さんが選んだライターとしての新たなステージ

人生には、色んな時期が必要。
すべての経験には意味があり、私の価値観を大きく変えてくれた。

前職を退職後、人生の次のステップを考えたのり子さん。
色んな時期を経ていくことで自分の価値観も大きく変わり、
どのように次のライフステージを考えたのか。

今を生きる”かっこいい女性”として、輝き続けるためのマインドや、
人と違う独自の視点を活かして歩むライターとしての新たなライフステージについて、語ってくださいました。


ストレスフリーで自由度の高い人生を歩みたい

ーー前職を辞め、次のステップとして「ライター」の道を選んだきっかけは何だったのでしょうか?

前職の営業で大きな仕事を達成したのをきっかけに、その会社ではもうやりきったと思ったので、次のライフステージを考えました。

今までは「何をするか」を軸に仕事ややりたいことを選んできましたが、これからの人生は「どういう風に生きたいか」を軸に決めたいと思ったんです。

それを考えたときに、”ストレスフリーで自由度の高い人生を歩みたい”
そう考え始めたタイミングで、中村綾乃さんのライターアカデミー受講生募集の案内を見つけたことをきっかけに、ライターに挑戦してみようと思いました。

ーー色々な経験を積まれてきたのり子さんが思う「やってみよう」の判断軸はどんなものがあるのでしょうか?

正直「直感」なんです(笑)
でも今までそれで後悔したことがないんですよね。
逆に考えて動いたときは、後から違和感があり、
やっぱりすこし違うなーと感じることが多くて。
でも自分の直感で選んできたものは、上手くいっているんです。

ーーすごい!幼い頃から直感的なタイプだったんですか?

直感というか、多分「変わり者」なんですよね。
小さいときから周りと同じとか、多数派なものに惹かれなくて。
自分はこうだ、と思うものに素直にしたがって行動していくタイプでした。

ーーなるほど。のり子さんは独自の感性と自分の意志をしっかりと持っている方なんですね、すごく素敵です!

人生は色んな時期が必要。のり子さんのなかで大きく変わった価値観

ーー退職されてからの1年間で、自分のなかで大きく変わったことなどはありましたか?

考え方の面で、すごくありました。

前職は営業だったので、忙しい環境でハードに仕事をこなすことに満足していました。
困難なことでも、それを乗り越えたときの達成感の方がすごく大きかったですね。

でも退職してからは「今まで満たされていたこと=自分の満足感ではない」と気付いたんです。

精神的にもストレスフリーな環境で、穏やかに生きることに心地よさを感じるようになりました。ライターを選んだきっかけもそこにあったのかも。

ーーそうなると、人とのコミュニケーションでも何か変わりますか?

まさに大きく変わりました。
仕事をバリバリしていた頃の自分は、自分の理想で相手を見てしまったり、判断してしまったりすることが多かったです。

けれど、今は人に自分の価値観を求めたり、
ジャッジしたりするようなことがなくなりました。

たぶん人生って「色んな時期」が必要なんだと思います。
私がこういう考えに至ったのも、バリバリ仕事をしていた経験があったからこそ、でした。

そういう風に色んな経験をしてこそ、人は価値観が変わったり育まれていったりするものなんだと思います。

ーーその言葉、すごく心に染みますね。考えが変化したな、と思う一番のきっかけはありますか?

きっかけは特になかったのですが、
強いて言えば「ジャーナリング」ですかね。

仕事をしている合間やカフェで休憩するときに、自分と対話して思っていることや感じていることを紙に書くのが習慣でした。

常に自分と対話していたので、自分の考えを可視化したときに
「あ、変わってるかも」と思いました。
自分の考えを整理しておくことは大切ですね。

ーージャーナリングの習慣化、本当に大切ですね。勉強になります。そんなのり子さんが思う、将来の自分の理想像はありますか?

「素敵な女性」でありたいです。自分が60代、70代になったときに、パリでグレーヘアに赤いリップのみで歩いているのが似合う女性になっていたいです。

ーーもう想像ついてしまいました!のり子さんは今を生きる”かっこいい女性”ですね、すごく憧れの女性像です。

自分の体験を素直な言葉で伝えるライターを目指して

ーーではこれからライターとして、どのようなジャンルの記事に協力できそうですか?

暮らしのなかの「体験」を発信していきたいです。
ジャンルでいうと、ウェルビーイングエシカルな生活様式の分野が好きなので、自分が暮らしで体験して良かったことを発信できます。

今って、文章は使いまわしができちゃうし、世の中で似たものが多いから、それこそ自分が本当に良いと思うものを自分の言葉で伝えたいんです。

ーー良いですね!
それでいうと、のり子さんはヨガやピラティスもかなりされているようですので、そういったインナーケアのジャンルも書けそうですね!

そうですね!ヨガは10年くらいやっていました。
今はピラティスを中心に週に3〜4回は通っていますね。
そういう分野でもご協力できそうです。

ーー今後、挑戦してみたいと思うライティングのジャンルはありますか?

私の営業経験を活かして、人に「おもてなしの心」を伝えるためのポイントなども発信してみたいです。

ーーぜひ私も参考にしたいです!
では最後に、これから目指す理想のライター像をお聞きしてもいいですか?

自分の書いた言葉や文章で、読んだ人が”幸せ”
感じられるようなライターになりたいです。
文章に自分の感情をのせて、誰かの心のよりどころになれると良いです。

さいごに

今回は、のり子さんのライフステージの変化から、ライターとして目指したい人生観をお聞きしました。
自分の意見をしっかりと持ち、それを自分の言葉で伝えたい、そんなのり子さんの姿は女性としても憧れる部分がたくさんありました。すでにさまざまな場面で活躍されているのり子さんですが、ライターとしてさらに輝かれていく姿が楽しみです!

のり子さんのnoteはこちら


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