夏休みは、ほぼ戦争。 ---児童館の日常1---
こんにちは、水原です。
今日は、児童館の日常について少しだけ書きたいと思います。
日常とはいっても、今は夏休み。
ちょうどお盆休みですが、子どもたちは変わりなく児童館に遊びに来ます。
今年は特にコロナの影響でどこにも行けない子どもたちも多く、気分転換や発散の場が持てない子どもも多い印象。
わかるよ、わかるー。
友達ともマスクを外して思いっきり遊べない、家族としか一緒にごはんを食べられない、どこにも遊びに行けない、気持ちが切り替えられない毎日。わかるよー。。。
それもあってか、日々周りの子どもとの些細な揉め事が絶えず、私たちはその対応に頭を悩ませることも多くて。
遊びの中で、友達同士で嫌なことがあったり、嫌なことを言ったり、言われたり。
自分の思い通りにならず、涙する子ども、暴言を吐く子ども、手が出てしまう子ども、暴れる子ども。
夏休みは、これが毎日(あ、夏休みだけじゃないかも、、、)。
感情をぶつけ合う子どもたち。
………正直、疲弊する。
これが自分の仕事とわかっていても、あれだけ感情的な子どもたちと、朝から夕方まで長時間関わっていると、体力と気力が持っていかれる。
これぞ戦争…。
発達課題のある子どもも多い中、一人ひとりにきめ細やかな対応をとることはなかなか難しくて。
子どもたちの思いを受け止めきれないことだってあるし、そこは私たち指導員のスキルの問題もあるのだけれど。
気持ちが、切り替えられない。
大人である私たちが。
1日が長すぎて、疲れている、、、。
そんな時こそ少しでも楽しいことを、いつもと違う遊びを…!
と思うんだけど、その体力が、気力が、、、。
長い夏休みも、まだあと半分。
毎年、無事終えられることを祈ってます(泣)。
そんなこんなで、昨年に引き続き、児童館だけではなく子どもたちのいるどこの現場でも、そんな子どもたちの行き場のない思いがぶつかり合う夏休みを送っていることと思いますが…。
子どもたちや周りの大人たちとうまく付き合い、長い夏を、出来る限り楽しく、それでいて無理せず過ごしたいなあと思う今日この頃です。
体力と気力との戦い(何度でも言う)。