見出し画像

森にそびえ建つ「禅坊 靖寧」で禅体験と禅坊料理の癒し

禅体験と禅坊料理で心洗われる体験をしてきました。

大阪から1時間で行けるリゾート、淡路島。
開発が進む淡路島西海岸にアンビリーバボーな施設が出来たんです。

きっかけは、淡路島に行った際に手に取った、パソナグループ発行の
「るるぶ 淡路島西海岸」の冊子。

ふと目に留まった右下、2022年4月完成予定の「禅坊 靖寧」。

「ん?んんん?んんんんん?」
「なんじゃこりゃー!」

拡大してみましょう。
こちらが禅坊靖寧!
四方を森に囲まれた自然の中で禅体験が出来るという。
これはもう行くしかないでしょ!

⭐インパクト大のそびえっぷり!

実は、訪れたのは、6月8日。
オープン記念の「日帰りZEN Wellness」プランで行ってきました。

禅坊料理の昼食、ZEN体験、ZEN書道、ZEN茶道がセットで23,000円。
充分にその価値ありました。

まずは側面から見て心の準備運動。
パンフレットのような角度は、ドローンでない限り見えない気がするけど、道路から真横に見たその突き出しっぷりと、長さっぷりがすごい!

そして到着して入り口から見上げると、そのそびえっぷりに圧倒されました!
正しい日本語かどうか分からないけど、とにかくそびえ方がやばい!

しかも、この日、雲一つなく、抜けるように青い空がキレイだったのです。
ツイてる!

このインパクトありありの建物は、建築業界で最も権威のある賞のひとつ、「プリツカー賞」受賞の建築家、坂茂氏が設計されたそうです。

⭐盛り沢山のプログラムにワクワク♪

入り口では、禅体験のプログラムとメモなどが入った「気」と書かれたトートバッグを渡されました。

ー-- ZEN  WELLNESS ー--
11:00 チェックイン
~ウェルカムドリンク~
11:30 ZEN  WELLNESS
12:430 休憩
12:45 お食事
13:45 書道
14:30 茶道
15:00 瞑想
16:00 チェックアウト

まずは食堂で説明を聞きながら、お茶とナッツでほっこり。

⭐起きて半畳、寝て一畳

ひと通りの流れを理解したあと、お部屋へ。
長い廊下の向こうにはシャワールームあり。

実はここ、宿泊も可能。

「起きて半畳、寝て一畳」
の精神に基づき、一人部屋は「一畳泊」といって、なんとたったの一畳!

テレビもねぇ!
ラジオもねぇ!
バスもトイレも冷蔵庫もねぇ!
吉幾三さんの「俺ら東京さ行くだ」の曲が頭の中で流れてました。

私は友人達と3人、日帰りプランだったので、もう少し広いお部屋で過ごしました。
泊まりたい気もしたけど、さすがに一畳にはひるんでしまった私。

とにかく超シンプル!
自分と向き合う18の宿坊があり、全て「禅」にちなんだ名前がついていました。

⭐息をのむ絶景!全長100mのウッドデッキ!

禅体験が始まるまでに待ち切れずにウッドデッキへ!
休憩室の横に階段あり。
上がるぞ~。ワクワク!

ドカーン!
長っ!
縦バージョン。

ジャーン!
スケスケ!
横バージョン。

ひょえー!
ステキ過ぎる!
絶景テラス。

日本杉を組み合わせて作られた全長100mのウッドデッキは、四方を森に囲まれ、本当に山の奥に修行に来た気分。

スリッパもあったけど、裸足で歩くと木の温もりが心地いい。

⭐禅体験「ZEN WELLNESS」

いよいよ禅体験「ZEN WELLNESS」のお時間。
瞑想椅子やヨガマットが置かれていて、指導してくださる美しい先生がいらっしゃいました。

「ゴーン」という優しい「おりん」の音で開始です。

この日、6月8日、お天気は晴天、とっても涼しく最高のコンディション。
そして終始、うぐいすの鳴き声が聞こえていたんです。
「ホーホケキョ♪」

程よい風で、木々がそよぐ音と鳥の声で癒されまくりました。
やはり春、秋がオススメですね。

⭐ヘルシーそのもの「禅坊料理」

「ZEN WELLNESS」の後はお食事です。

禅坊 靖寧オリジナルの「禅坊料理」は、砂糖、油、乳製品、小麦粉、動物性食品を一切使用せず作られたお料理。

調味料は1年から3年の時間をかけて作られた醸造調味料で、味噌、醤油、みりんなどを蔵元から直送で手に入れ、発酵が止まっていない調味料を使用しているそうです。

お部屋でもテラスでも好きなところで食べて良し、という。
そりゃ~もうテラスに決まってるでしょ!

四季から気をいただく禅坊料理。
淡路島の旬の食材がとにかくおいしくて感動!

淡路島の「ルネッサンス」という名のトマトはまるでフルーツ!
半分はこんにゃくやおからが入ったご飯。
お蕎麦は、麺がこんにゃく、昆布とポルチーニ茸を24時間漬け込んだというお出汁!

お豆腐には柴漬けの餡、米麹甘酒もお砂糖を一切使わず、アカベシュガーというサボテンのシュガーで、血糖値が上がらない糖分だとか。

醸造料理人であり、日本の発酵食文化伝承人の伏木暢顕シェフが丁寧に説明してくださったので、なお、味わって頂くことが出来ました。

⭐書道と茶道で心鎮める

食事の後は、お部屋に戻って書道のお時間。
お部屋に写経セットのようなものが置いてあったんです。
でも、よく見ると、お経ではなく、母親、両親に対しての感謝の言葉でした。

書きながら泣きそう~。

ー--あなたに捧げることばー--
時にこごえる心を温かな手で包み込んでくれてありがとう。

無事を祈ることばのお守り「いってらっしゃい」を
毎日何千回もありがとう。

甘えさせてくれ、許してくれ、気づかない振りをしてくれて、
諦めずにちゃんと観てくれて傍にいてくれてありがとう。

目に見えるところで、見えないところでも支え、受け入れて
認めてくれてありがとう。
厳しい言葉もありがとう。

産んでくれただけで一生をかけても返せない恩です。
あなたの子供で幸せです。
産んでくれてありがとう。

書道のあとは茶道。
お抹茶のたて方を教えて頂いて、テラスでまったり。

え!
これも砂糖なし!?
血糖値が上がらないサボテンのシュガー「アカベシュガー」。

ん~☆
カフェ、レストラン、どちらさんも、このシュガー使ってくださいませんか?

⭐「瞑想」で整いました

15:00、最後のプログラム、「瞑想」です。

再びテラスにあがり、「ホーホケキョ♪」「チュンチュン♪」という鳥の声、そよそよ風の音を聞きながら、暑くもなく、寒くもなく。。。

聞こえるのが自然の音だけ、という機会ってなかなかないですよね。

サウナ用語で「整う」というのを最近よく聞きますが、まさにこの日も、
整いました。

最初、11:00〜16:00(5時間)というプログラムを聞いて、長いなと思ったのは大間違い。
あっという間でした。

この時期はオープニングイベントで5時間でしたが、今は11:00~15:00の4時間のようです。

大阪、神戸空港からも、淡路島へ渡ってすぐ!
とても行きやすい場所なので、超オススメスポットです。

淡路島のホットなスポットを沢山巡っているところで、だいぶん、詳しくなってきましたよ♪
淡路島の開拓、まだまだ続く♪

⭐⭐戸川みゆきのインスタグラム⭐⭐

国内旅行アカウント
グルメアカウント
ライフスタイルアカウント
海外旅行アカウント
ダイビングアカウント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?