プログラマ道を捨ててカメラマン道を選ぶ。宮田雄平の自己紹介的なナニカ
北海道函館市出身・愛知県名古屋市在住のフリーランスのカメラマン、フォトグラファー、写真家、、、とまぁ肩書は何だって良いのですが、写真を撮ることを生業としている宮田雄平と申します。宜しくお願い致します!
ざっくりこんな感じの撮影仕事をしながら生きてます。
では改めて自己紹介へ。。。
【自己紹介・略歴】
◆北海道から関東へ
世界三大夜景の街・北海道の函館市で生まれる。特に写真には縁もないまま高校卒業までノンビリと過ごし、大学進学のため関東へGo!
進学先は芸大ではなく、写真とは全く関係のない学部で勉学に励み、あっという間に就職活動時期。国に人生を弄ばれていることで話題(?)の就職氷河期世代ド真ん中だったため、会社訪問やら面談やらの予定で今よりも手帳が真っ黒(笑)。
◆就職氷河期の中でどうにかこうにか……
就職氷河期の分厚く硬い氷を叩き割って、何とかどうにか気合と根性と体力だけで東京のIT会社に滑り込む。ここでもまだカメラを手にしておりません。どんだけ遅咲きなんでしょうか……
まずは一社目で5年間のプログラマ・SE修行。何もできないポンコツでしたが、2年目から後輩とともに外に出されて常駐。お客様や常駐先の方々に揉まれてスクスク育つ!
◆最初で最後の転職……
ポンコツのわりにクソ高い外注費にも関わらず常駐先で可愛がられて数年経ち、、、自社に戻ってみると、M&Aやらアレやコレやで社内の再編が進んでいた!
次々と窓際に追いやられる先輩方の背中を眺めていると、、、まったくやったことも聞いたこともない新規事業部が立ちあげられ、「もちろんそこに入ってくれるよね?」と詰められる。
ああ、いつの間にか自分がやりたいことをまったく出来ない環境に。。。
ポンポンと肩を叩かれる前に、取引のあった同じIT系の会社に転職。
夏のボーナス(雀の涙……)をゲットした後に退職届を提出したため、「ボーナスなんて出すんじゃなかったよ!何のために社内再編してそん中に入れたと思ってるんだよ!またやり直しだよ!」とガミガミ言われるが、そんな言葉は右から左。
すでに気持ちは次の会社と、これから買う自分へのご褒美のカメラに。
◆ようやく最初のカメラを手にする!
ここでようやく(!)、自分への転職祝いにカメラを手にしました。ヨドバシカメラに通って、ちょっと何を言ってるのかよく分からない説明を聞きながら、見た目が気に入ったカメラをゲット!(笑)
PENTAXのoptio 750z。購入する時点で既に店員さんが、「コレ、もう廃番なんすよねぇ。後継機も出ないっぽいっすよ。カワイイのに」と言っていました。かなり安くしてもらったので即決!
まだコンデジです。今のスマホカメラなんかよりよっぽどショボショボなコンデジを手に、休みの日のお散歩写真やワークショップに参加したりしていましたが、あくまでも趣味の範囲。
その時は、「プロなんて、生業にするなんて、そんなそんな...…」と思っていましたが、でも、確実に今の道へと繋がる一歩目でした。
写真の「シャ」の字、基礎基本の「キ」の字も分からず、スナップってナンダロウ?と思いながらプラプラ歩いて、目に留まるクダラナイモノばかり撮っていました。
◆東京から名古屋へGo!カメラマン道へ……
そんなこんなで働き過ぎでぶっ倒れて入院したりしながら二社目で約6年、、、の途中で結婚し、、、人生について色々考えるお年頃(笑)を迎えましたとさ。
高校生の時からアタマを悩ませていたアトピー性皮膚炎。一度、落ち着いてその厄介な病気と戦うため、実際に生活を一度リセット!
住み慣れた東京を離れて嫁の地元の名古屋にお引っ越し。
名古屋での新生活や病気が落ち着いたらSE職に復帰、、、かと思いきや、趣味で続けていた写真をどうにか出来ないものかと嫁にケツを叩かれて、名古屋ビジュアルアーツの写真学科(夜間部)へ入学しカメラマンを目指す!
同級生の平均年齢爆上げの30代のオールドルーキーは、10代・20代の若き才能たちと切磋琢磨しながら、あっという間の二年間を過ごす。。。
卒業後はスタジオや写真館にでも就職する安定の道へ進む、、、かと思いきや、これまた何とそのままフリーランスのカメラマン生活に突入すると言う、いばらで出来た細い吊り橋を渡るかのような、人生を賭けた命知らずの選択を行なってしまう。。。
良い子は絶対にマネしちゃダメ!笑
【お仕事写真の一例】
写真学校の先生からは、「写真一本でいっぱしに食えるようになるには、まぁ10年はかかる。フリーで10年もてば大したもんだよね」なぁんて脅されまくりましたが、「まぁそうなんだろうなぁ、確かになぁ……」と思いながら、、、
右も左も名古屋弁も分からないオールドルーキーカメラマン・宮田雄平は名古屋をはじめ愛知県、東海地方、あるいは東京、大阪、、、と、様々なお仕事によって今も育てていただいております。今日もすくすく成長中!本当にありがたや、ありがたや。。。
ちなみにお仕事で撮った写真はこんな感じです。ライヴ・コンサート、イベント、住宅・建築・インテリア撮影、料理・フードメニュー撮影、などなど。広告や雑誌・書籍、Web媒体などなど、感謝しきれないくらいに多方面から声をかけて頂き、様々なタイプの撮影をさせて頂いております。
お仕事のご相談・ご依頼はメールでお願いいたします!
◆文芸イベント◆
現在進行形のお仕事で言いますと、名古屋市の文芸イベント『コトノハなごや』2019年度のお題写真の撮影&フィールドワーク講師を担当!
◆ライヴ・コンサート・イベント◆
◆住宅・物件・建物・建築&ご家族写真◆
◆飲食店メニュー・旅館・ホテルなど◆
◆企業・人物取材撮影◆
◆サロン・エステ◆
◆スナップ写真ワークショップ講師◆
また、お仕事と並行してライフワークのストリートスナップはいまだ飽きずに続けており、東京や名古屋で展示を行っております。
その手腕を買われ(笑)、スナップ写真のワークショップ講師もしております。基本は何でもかんでも撮ります。空に浮かぶ雲も、足もとの潰れた空き缶も、道行く市井の人々も、地域猫・野良ネコもみんな大好き☆撮らせてくれてありがとう!
【会社員道からカメラマン道へ乗り換えた雑感】
……と長々と書きながら、写真学校卒業から順風満帆のフリーランス・カメラマン人生な訳ではなく、当然のように紆余曲折ありましてね。
そんなことから学んだ『ナニカ』から日々のクダラナイことまで、色々なことをnoteに書いていこうかなぁと思ったりしています。
働き方改革などと国のエライ人のように大それたことを書くつもりは毛頭ありませんが、自分自身としては会社員道をドロップアウトしてカメラマン道に立って良かったなと思っております。
今現在、何か好きなことやりたいなぁ挑戦してみたいなぁとか思っていたり、何となく人生についてモヤモヤっとしていたり、人生の岐路に立っていたり、、、色んな人がいると思います。
が、僕の人生を賭けた…いやウチの家族を大いに巻き込んだ大博打(笑)から何か一つでも気づきを得たり、あるいは反面教師の材料として気を引き締めたり、いろんな角度から是非ぜひ楽しんで下さい!笑
ではでは、今後とも緩やかに宜しくお願い致します☆
と言った感じの宮田雄平でした。お仕事のご相談・ご依頼はメールでお願いいたします!
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