カメラを持って、だろう徒歩
「観光客じゃねぇんだから、そんなんしてたらカッコ悪いよ」なぁんて大先輩カメラマンから言われても、徒歩移動中は常にカメラを首からぶら下げてスナップ。
自分のしょーもないカッコなんか気にして「一枚」を撮り逃す方がどう考えてもカッコ悪い。いやそもそも自分のことなんか誰も見てないし気にしちゃいない(笑)。
気持ちは常在戦場。が、そうは言いながらも、都心で急に車の下から野良猫がダッシュで現れるとビックリしてブレる。コッチもビックリしたけど、ゴメンね、逆にビックリさせたね。スマン。
露出はある程度合わせていたが、冬はちょっと歩いているだけで一気に日が暮れるので、「多分これじゃ暗いな」と思って慌てて露出を合わせる。
【露出=シャッタースピードと絞り】という固定観念に縛られているので、とっさにグググっとISO感度を上げるクセがまだまだついていない。結果、ブレる。ブレるくらいなら多少ザラついてもISO感度上げる方が全然良い。
「何か面白いものないかなぁ」くらいは考えながら歩いているものの、「この辺りにはネコなんて居ないだろう」なんていう悪い方の『だろう徒歩』で歩いていると、「撮りたい一枚」を逃すという痛い目に遭う。
まぁ年がら年中、「この辺りでネコが飛び出してくるだろう」なんて歩いていられませんが笑
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