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#2022年のわたしと仕事

#2022年のわたしと仕事

こんなご時世、どんな人もキツいと思いますが、ワタクシのような平々凡々な個人事業主・フリーランスにとってもなかなか苦境の時代が続いており、2022年もどうにか生き抜きました……

宮田雄平の仕事はっつーと、、、まぁ全然連絡来ないなぁってのもありながら、レギュラーも新規もバランスよくあった一年でした。

本日は下半期にスタートを切ったモノをご紹介。

中部地方には『PS純金(ゴールド)』という中京テレビ制作の人気ローカル番組がありまして。同じく中京テレビ制作で全国放送されている『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は『PS純金』のフォーマットを東海圏・中京圏から日本全国へ拡げた番組(本日、4時間特番やってます)


そんな『PS純金』は、タイトルや放送時間帯を変えながら通算で30年近く放送している。1994年に放送を開始した『P.S.愛してる!』から数えて『PS』シリーズの4作目。

という訳で、『PS純金』のファンクラブ会員制アプリ【PSくらぶ】が始動。破格の月額99円で会員募集中!(ド直球マーケティング!笑)

サムネイルの通り、高田純次さんと藤森慎吾さんがメインMCの番組。

「地元ライター」っつーのが嫁(文章とイラスト)と僕(写真とひとことコメント)。元々は嫁にイラストの依頼が来たのですが、拙著『ナゴヤ愛』パワーもあって笑、なんやかんやで文章も写真もコメントも、と雪崩式ブレーンバスター。二人セットでご依頼いただくという。感謝。。。

という訳で、ローカルの人気店やスターの取材を10月からスタート!どうにかこうにか三軒にお邪魔しました。↓の写真はほぼボツカットでお送りします。

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◆肉はもちろん四兄弟も人気の焼肉店、三重県亀山市「びっくりや」さん◆

いやいや、お肉も四兄弟も人気だが、親子丼もンまい!

初記事だったので、とにかく時間をかけたというか、かかったというか笑。「好きなように書いて貰って全然OKです!」って言われると、逆にどう書いていいか分からなくなってしまうという笑

ちなみに、旧東海道の古き良き町並みがここまでキレイに残っているなんて知らなかった。週末は観光客も多いらしく、だが観光資源としてだけではなく生活道路としても使われている不思議な空間。車でびっくりやさんに行く人も是非寄ってみて欲しい。


◆ワンプレート盛り放題モーニングにもママにも圧倒された岐阜県岐阜市「ブルーナイト」さん◆

定番のトースト&ゆで卵から煮物・揚げ物・麺類・サラダ・フルーツがタップリ並ぶ

ママのサービス精神が旺盛過ぎて、インタビュー中でもアッチのお客さんが気になり、コッチの料理が減ったのも気になり、と、なかなかカットが定まらない(笑)。

お客さんにはもちろんのこと、撮影クルーや取材チームも含めて来てくれたみんなのために頑張りすぎるママだから応援されるし愛される。当然ですわねぇ。


◆愛知県豊橋市のソウルスイーツ【ピレーネ】を愛し【ピレーネ】に愛されるピレ姉たちに会いに「ボンとらや」さん◆

お店に来るファンとの記念撮影もひと組ひと組ちゃんと対応するピレ姉

クリスさんと梨花さんのお二人もとってもサービス精神満載で、僕がこういっては本末転倒だが写真じゃなくて動画で残したかったくらい笑

おもろいだけじゃなく、悲哀や色んなモノを背負っている人との出会いってスバラシイ。自分の小ささもよく分かる。

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といった感じで、その場その場でのアドリブ力を試される現場は大好き。相手あってのことなので、ミスや撮り漏れを考えると、、、事前から相当キンチョーしますけどね。

「この間は上手くいったけど、次こそ、とんでもないことをやらかしちまうんじゃねぇか……」って。。。

でもね、フード、人物、建物外観・内観、周辺地域ロケの各撮影で多岐に及ぶチカラを試されるので、大変だけど楽しい。めちゃくちゃ楽しい。


それにしても、名古屋に引っ越してきて早11年半。最初のうちはもう外様感が半端なくて、ガッチリ結ばれているナゴヤの民の手の中に入れていない感じがしていた。

いや、実際に入れて貰えてはいなかった。

ディスるつもりもないんだけど、出張で訪れていたプログラマ時代でも地場のSIerと仕事をすると「東京モンのくせに」的な空気感がピリピリ。名古屋の仕事は名古屋で回したいんだよ的な。

気のせいなのかも知れないが、実際に金額には非常にシビアで少しでもコスパが悪いとすぐに外され、安く動いてくれる地場の会社に取られてしまう。

外様が名古屋で仕事をするってこういうことよね、日本有数の厳しさ・難しさというのはホントなのね、と痛感していた。

言い方は悪いけど、大いなる田舎、大いなるムラ社会、といった印象だった。が、いつの日からか、気にならなくなった、というか、気にしなくなった。

まぁどんな地方でもそんなことは大なり小なりあるんだろうし、東京や大阪でもあるはず。そこまで色んな地方を知っている訳ではないが、でもやっぱり名古屋はちょっと独特だと思う(笑)。

いつの日からか、輪の中に入るために何かをしなきゃならないとか我慢しなきゃならないとかはホントにどうでもよくなってしまったダメ人間になってしまう。ウェルカムで手を広げて輪の中に受け入れてくれる人たちと仲良くしとけば良いかなって。

何かをするのがイヤなんじゃなくて、何かをするのが良い仕事をするためのモノではなくなっているところもあったりして、目的ズレてない?とかね、思っちゃう訳ですよ。

せっかく労力や時間を割くのなら、ねぇ。

ってな感じで、本当に周りを気にせずに我が道を行くワガママで仕事をしていたら、いつの間にかナゴヤに、東海地方に生かされているようになりました。

んで、当然のように「地元」のナゴヤもいつの間にか好きになる。当り前ですわね。何だよ、良いヤツらばっかじゃん、って。そんな良いヤツらには恩返しもタップリしたくなる。

書籍を出版すると書店員さんは頑張って応援し、売ってくれる。だから次はもっともっと売れる本を作ったろかい!と思える。書店員さんが頑張らなくても売れる本を、と笑

しかしまぁ、ね、何と言いますかね、、、思わずちょっとお口ごにょごにょしちゃいますが、何年経っても相変わらず輪の中に入ってこない僕を鬱陶しく思ってる人もきっといるでしょう笑。いや、いるんです笑笑。

僕はね、割と根に持つタイプでしてね、あの日あの時あの人に、されたことは絶対に忘れない、そんな小さなニンゲンなんすよ、ええ(笑)。

だから僕からは近寄らないようにしている。この間、その中の一人とすれ違ったけどね。特に会話することもなく。

でもね、この『PSくらぶ』コンテンツを運営する中京テレビのスタッフが本当に良い人たちなんですよ。コラムをスタートさせるにあたって最大限譲歩してくれたり。すぐにスタジオ収録見学に呼んでくれてミーハーゴコロをくすぐってきたりもね笑。

何と言っても、自由に撮らせてくれて、書かせてくれるという、作り手にとってはとってもストレスフリーで一番の精神安定剤。

そんなスタッフたちが足しげく通って選んだお店なんだから良いお店や人ばっかに決まってる。

だからみんなのために120点の仕事で打ち返したいって思いますわね。もちろん結果も出したいしね。

という訳で、宮田はしばらく写真も文章も頑張ります。そして、たぶん、、、頑張れば頑張るほど太ります笑

年明けからもお店取材はバンバン行く予定なので、年末年始も頑張って運動しなきゃなぁ(たぶん、しない笑)。

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