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まだまだ初心者だったころの写真たちが可愛くてしゃーない

ワークショップ用のFBページにアップするために過去の写真を整理していたところ、まだまだ全然初心者だったころの写真たちを見つけて可愛くてしゃーない。

つい先日、CanonのR1やR5 mark2が正式に発表されましたが、当時使っていたのはkissのX2!

新婚旅行のために購入したものの、その後はあまり撮らず、ようやくマトモに撮り始めようとしたころ、が2010年かな??

「真っ直ぐ撮る」という基本のキはとりあえず横に置いといて、とにかく「っぽく」撮ろうとしていた気がする。

こういった写真は撮るのも観るのも初心者にとっては非常に刺激的だから。

というか「失敗」をごまかせるから笑

今ならこう撮らないな、という切り取り方。今、また改めてやってみようかしら……

14年前とはいえ思いっきりお顔が写っていたので、さすがにがっつりトリミング。

総じて右に傾きまくってるけど、まあまあまあ、頑張ってる頑張ってる。

にしても、どんな切り方だ??

「もちろんね、真っ直ぐ撮ろうと思えば撮れるんすよ。だけど、あえて撮らないんだよね」臭がプンプンするけど、、、

「まずは基本通りに真っ直ぐちゃんと撮れるようになってから言いなさい!」と過去の自分に言いたい。。。

でも、どんな形でも撮るのが大事、撮り続けるのが大事。

基本的に載せてる写真はすべてトリミングや角度調整ナシですが、、、

↓のはちょっとトリミングしたけど、割と好きよ、この切り方。

最後には飽きたのか逆に傾いた。

こういった、斜めったり変なところで切ったりなどなど、観る側に違和感を与える「フック」になる写真。

撮る側にとっても刺激的ではあるものの、やはりある種のドーピングなので、そのパターンばかり撮っていたら恐らく飽きも早い。

こういった写真は、基本的なストレートに撮った写真の中にうまく忍ばせて置いてこそ光るモノ。

んまぁ、飽きたら次のパターンに旅立てば良いだけなので、基本に忠実なストレートな写真に行くか、さらに捻り込んで捻り込んでアレ・ブレ・ボケなどに行くか、、、その辺りはお好みで……

でも初心者のうちは絶対に通るべき道のひとつだと思っている。


写真初心者宮田「ははぁん、なるほど、シャッタースピードっつーもんがあるんだな……」

「(何をしたからこうなったのか、何をどうしたらこうならないのか、よう分からんけど……)シャッターが閉じたり開いたりするスピードってことなんでしょう?」

って感じだったが、フルフルのオートで撮ってるもんだからイマイチよう分からん。。。

地下鉄とか夜とか、暗いところで撮ると光がいっぱい必要になるから長くシャッターを開いてそうなるんだと思っていたが、真っ昼間の地上でもこうなるので全然理解が及ばんかった。。。

屋外だからピタッとこう撮れて当然なのに、、、

急にぐわんぐわん。当時も分からんかったが、いま、逆に分からん。何でこうなったんだ??

……と思ってプロパティを見ると、F値が22、SSが1/50秒……

「明るいところでカメラが自動的に選んだ設定でブレる訳がない!」と信じ込んで雑に撮っていたので、そらぁまぁブレますわね。。。

いま、F22なんてほぼほぼ使うことがない……


んまぁなんにせよカメラの設定を学ばないままブレてもボケても誰にも褒められなくても心を折らずに撮り続けた自分をちょっとだけ褒めてあげたい。


……と、〆ようかと思ったらXから通知。2010年の今日から旧Twitterを始めたらしい。14年……

写真ブログはそれ以前からチョロっとやっていたものの、本格的に写真やSNSを始めて、たぶん、その時の自分のナニカを変えようとしていたお年頃だったんだろう。

何かを変えるためには、死ぬほど好きなことを徹底的にやるべき!

どうしたって死ぬほど好きなことしか続けられないんですよ。

ひと月に土曜日の午前半休1回しか休みがないようなクソ忙しい状況でも写真は死ぬほど好きだった。辞めなかった。

「好きなことなんてねぇよ!」って人は、時間と労力をかけてでも徹底的に探すべき!

ちょっとまわり道したとしても、未来への投資と思って、ね

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