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気になるコト

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あとで読むリスト。気になるnoteの記事をポコポコいれてます。
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記事一覧

プロフェッショナルチームのマネジメントについて

LINEには多面評価的な制度があって、半年に一度、一緒に働いている同僚やメンバーの方からフィードバックをもらいます。その中に、”独特なマネジメントスタイルで頑張っておられる”みたいなコメントがちらほらありました。直接話ししている時にも、”(マネジメントの)やり方にオリジナリティありますよねー”というフィードバックもたまに頂きます。 今、私がいるLINEのAI事業にいる人たちは、スペシャリストでかつ主体性の塊みたいな人ばかりなので、リーダーやマネージャーがいなくても、それぞれ

上場企業→スタートアップに転職した男の末路

新卒で入社した上場会社を丸1年で退職し、株式会社ROXX(旧SCOUTER)にジョインしてから、すでに2年がたった。その時はSCOUTERというプロダクトも世の中に出ていなかったので、会社に"売上"というものはまだなかった。前職の上司からは「そんな会社に行って大丈夫か?」と頻繁に心配され、とある上司には「お前の人生終わったな」と言われたのをよく覚えている。 特に大手企業に勤めている若い人たちは、スタートアップに転職しようとした時に、会社の上司や親からは猛反対を受けてしまって

サービスリリース半年で、ビジョンとミッションを決めた理由

事業責任者のこっぺ@koppe_jpです。今回はビジョンについて書かせてもらいました。 サービスを育てる。 よく、サービスは「我が子」のように育てる、なんて起業家が言ったりします。生まれる前からどんな子になるかワクワクし、本当に元気に生まれてくれるのか。ときに心配になりながらも、生まれてきた瞬間の感動は忘れられません。 どんな子にも、「こういうふうに育ってほしい」「こういう子になってほしいんだ」と想いを込めて名前をつけ、なかなか思うように進まなくても大事に大事に育てていく

生きづらい人が「努力の仕方」を身につけるにはある程度の年齢が必要かもしれない話

生きづらさを抱えていて、メンタルの調子も崩して、就活を放棄したことは以前書いたけど、これってもしかして、 努力の仕方=着地点を見つける時の「自分なりの」メソッドやセオリー これがわからなくて放棄した、ということなのかも?ということに最近気がついた。 この「自分なりの」というのが大事で、他者のものさしでのメソッドやセオリーをそのまま使おうとすると苦しくなって拒否反応が出る。 私はそこで全部ぶん投げて引きこもったし、人によっては反社会的な方向に行く人もいるかもしれない。

【Tシャツ起業のすゝめ】私が毎日Tシャツを着る理由※追記あり

「365日、自社のTシャツを着続ける女社長がいる」 そんな噂を聞いたことはありませんか? … 初めまして、あきりなです。農業×ITのスタートアップをやっています。 日々の学びをアウトプットする場としてnoteをはじめてみました。長い文章を書くのはmixi日記以来でとってもドキドキしています。ぜひ暖かい目で見てもらえたら嬉しいです。 さて、初noteのテーマは「何で起業したの?」と同じくらい、いや、それ以上の頻度で聞かれる「何で毎日Tシャツ着てるの?」という質問への回

「コト」のデザインの本質

最近では若者を中心に「モノ離れ」が進んでおり生活者の消費が「モノ」から「コト」へ変化しています。 「モノ」のデザインが中心だった以前と比べ、デザインのあり方はどのように変化していったのか。デザインで人々の生活や思考にどのような影響をあたえたのか。探ってみます。 ---------------- なぜ「モノ離れ」が広がったのか 戦後、日本では「モノ」という生活用品の普及が続き「モノ」は、もはや生活の一部となり当たりまえの存在となっていきました。 当たりまえのように「モノ

新卒でBtoBマーケ支援の才流に入って。約1ヶ月経った学びのシェアと振り返り!

こんにちは、金森です! GWは三重県・滋賀県・兵庫県(神戸)・京都府あたりを旅行していました。6日間くらい旅行(3日間はひとり旅)していたので、プチ・アドレスホッパー体験気分でした。やはり自宅は落ち着きますね。 *** さて、新卒でBtoB企業のマーケティングを支援する才流に入ってから約一か月が経過しました。今回は、その振り返りと学んだことの一部をシェアしたいと思います。 才流やBtoBマーケティングに興味のある方はぜひご覧いただけると幸いです! (以降、である調・

TABIPPOが会社になって5年。起業して、辛いことや悩むことも多いけど、やれることもやりたいことも、増えました。

こんにちは、TABIPPO代表の清水直哉(しみなお)です。 2019年4月10日に、株式会社TABIPPOを創設してちょうど5周年となりました。 2014年に起業をしてからあっという間に5年が経ち、26歳の若手起業家だった僕も、31歳のおじさん経営者になりました。ベンチャー企業というよりも、中小企業という感じです。 2010年4月10日の大学生時代に、TABIPPOはボランティアの活動として生まれました。会社になる前は4年、会社にしてからが5年なのでもうすでに9年の月日

「喫茶ランドリー」はどうしてヤバい?市民の能動性を引き上げ、受け入れる。グランドレベルの壮大な実験がはじまりました。

グランドレベルの企画・運営で、昨年2017年12月にプレオープンし、2018年1月5日にグランドオープンした、ちょっとだけ話題となっている「喫茶ランドリー」は、ただのランドリーカフェではありません。そこには、0歳児から高齢者までの、たとえばこんな自由な使い方、過ごし方が展開されています。 代表の田中がグランドレベルという会社を設立したのが、2016年9月。それ以前から会社設立の話は方々にしていたところ、設立前にも関わらず相談ごとを持ってきてくださったのが創造系不動産でした。

ものづくりのはじめは、「お客さん」と「目的」について考える

ちょっと間が空きましたが、「編集日記」の二回目の更新です。 前回、「編集の仕事」は、 1.ものを作る 2.ものを売る 3.そのための環境を整える の3つあるよね、という話を書きました。今回は、1の「ものを作る」に絞って書いていきたいと思います。 ーーー✂ーーー なにかを書こうと考える。なにかをつくろうと考える。伝えたいもの、作りたいものは、なんとなく、頭の中にある。 そんなときに、最初にかんがえるべきは、なんでしょうか? ぼくのおすすめは、 だれに届けるのか?

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読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。 ……というのは言い過ぎかもしれませんが、この文章の主旨が「文章は冒頭が大切である」というものなので、あえて言い切ってみました。 読んでもらえる文章を書くためのシンプルな方法。それは「冒頭、一行目でつかむ」ことです。冒頭をしくじるとせっかくの文も読んでもらえません。逆に同じ内容を伝えるにしても、冒頭にインパクトが与えられれば読まれる確率は上がります。 ぼくはひとつのツイート内でも「冒頭」を意識しています。これまでにバズったツイ

スターバックスもかつてはスタートアップだった。『日本スターバックス物語』第1回

※書影はAmazonにリンクしています。 著者:梅本龍夫 有限会社アイグラム 代表取締役 https://www.igram.co.jp/  立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 特任教授 https://sds.rikkyo.ac.jp/index.html 「スターバックス、なんか持ってる」 リーダーのこの一言からすべては始まった。 「アメリカのコーヒーは薄くてまずい」 「チェーン店で1杯200円以上払うわけない」――。 そんな日本の常識を覆し、スターバックス