校倉来夏

創作活動する人。BLと歴史・ゲーム・うまいメシが好き。身体性に埋没系Xジェンダー+発達…

校倉来夏

創作活動する人。BLと歴史・ゲーム・うまいメシが好き。身体性に埋没系Xジェンダー+発達グレー+気分循環性障害。

最近の記事

ネーム大交流会ONLINEに参加しました&感想

以前ネームできる講座という講座を受講した東京ネームタンクさんが開催している「ネーム大交流会」という漫画の下書き=ネームを見せ合うイベントがあるんですが、 今回そのオンライン版が開催されるとのことで、ちょうどネームできる講座のネームサポートサービスで見てもらっていた漫画ネーム(R18のBL)を引っさげて参加してきましたので、感想などをまとめておこうと思います。 オンライン開催ってありがたいね… もともと自分あんまりオフラインのイベントって得意ではなくて。人見知りだし緊張しち

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      【VOICEROID解説】iPadからDiscord(PC版)でお絵描き配信する方法

      遊長時さんのnote(https://note.com/yunagatoki/n/n35293714ccc4)を参考に、パソコン版DiscordからiPadのお絵描きを配信する方法を動画にまとめました。

      • 短い言葉でマイノリティについて伝える難しさ-新聞の取材を受けて考えたこと

        ※取材を受けた記事は北海道新聞の2020年1/8版の29面の特集「性から生へ ジェンダーを越える」で読めます。 昨年末、ブログの連絡先として使っているメールアドレスに、北海道新聞から取材させてくれないかというメールが入っていた。 最初は詐欺か?と疑ったのだけど、新聞からの取材という「面白いこと」の響きにあっさり屈することにして連絡を取ると、詐欺ではなく本当に取材の依頼だった。 聞けばどうやらブログに掲載しているXジェンダーの記事やレインボーパレードの記事を読んで興味を持

        • 本好きが本を読んでも頭に入らない状態になったら結構危険だから療養に努めたほうがいい

          いまでこそ学生時代の頃の8割並にメンタル健全度(といっても当社比)が回復してきているので言えることなのだけれど、本が好きな人が本を読めないという事態は結構危険な状態だ。 こんなnoteを書くくらいなので私も本が好きなのだが、メンタル状態が本当に悪いとき、本の内容が頭に入らなかった。 うつの症状として「本や活字を読もうとしても、目が滑る」というものがある。 ひどい人になると、ひとかたまりのセンテンスを意味のあるものとして認識できなくなる場合もあるようだ。 私は幸い、そこ

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        • 【VOICEROID解説】iPadからDiscord(PC版)でお絵描き配信する方法

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        • 短い言葉でマイノリティについて伝える難しさ-新聞の取材を受けて考えたこと

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          就労継続支援A型事業所を選ぶ際のポイント-「採用されるまでの流れ」の裏話[有料記事]

          ※5/18 無料部分を増やしてほとんど投げ銭形式にしました。 ブログに書いた、「就労継続支援A型事業所探しと採用されるまでの流れをまとめてみた」という記事の裏話です。 与太話的な側面が強いのでカットしてこちらにまとめました。 私的な感想も含むため恥ずかしいので有料にしていますが、文量は1300文字程度です。 最後はご自身と雰囲気が合う事業所を選ぶのが一番だと思いますが、選ぶ基準が定まらず悩んでいる方に向けて私が選んだ際の基準をまとめてみました。 参考になれば幸いです

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          道民歴10年ちょいが思う「北海道のここがえーぞ」「ここがやべーぞ」

          私自身は本州出身だが、父の転勤にあわせて北海道に住み始めてもう15年近く経つ。 「#北海道のここがえーぞ」という公式企画を目にしたので、いい機会だし北海道について個人的に感じている良い点とダメな点を書いてみることにした。 ※北海道、とくくっていますがほとんど札幌の話です。北海道は広いので地方にいくとまた変わってくると思います。 北海道のここがえーぞ・ご飯が美味しい 普通の外食もさることながら、給食もそう。とにかく何食べてもだいたいうまい。(唯一の例外は予算内に納めるた

          道民歴10年ちょいが思う「北海道のここがえーぞ」「ここがやべーぞ」

          就労移行支援事業所に一年通ってみて個人的に気になった点

          外側からは見えづらい「福祉的就労では自立が難しい」ということ福祉的就労では確かに配慮は受けられるかもしれないが、実家から金銭的に自立して生きていくような金額は稼げない。 A型でかなり高賃金のところでも9万そこそこくらいだそうなので、一人暮らしがしたいとなると地方都市でも厳しい。 B型となると自立、自活はほぼ絶望的。 月2〜3万くらいしか収入がないとなると満足に医療費・通信費も出せないのでは。 それに加えて、福祉的就労であるA型B型事業所は基本的に副業が不可なのも手痛い。

          就労移行支援事業所に一年通ってみて個人的に気になった点

          発達障害グレーゾーンから見た、 就労移行支援事業所の内側(一部有料記事)

          発達障害グレーゾーン(手帳なし)の人間が実際に就労移行支援事業所に通ってみたので、 ・名前は聞くけどぶっちゃけどんな感じなの ・ネットで悪評とか書かれてるしそのあたりが気になる こんな感じの人に向けてのまとめ(体験談)です。 福祉界隈の特殊性をどこかに記しておきたかったので、参考になればと。 ※このnoteは、 ・全開にしているのがちょっと恥ずかしい ・個人情報とか施設のdisとかまずそうなことは書いてないけど心情の打ち明け話が多い という理由で、少額ではありますが後

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          鶏やげんなんこつのピリ辛塩胡椒焼きレシピ

          鶏のやげんなんこつを使った塩胡椒焼きおつまみの作り方。 コリコリでおいしいのに、素材は安いので、酒のつまみや夕飯の一品にぜひ。 材料と用意するもの ・鶏のやげんなんこつ 冷凍の場合は解凍しておく ・塩 ・ブラックペッパー ・七味唐辛子(一味でも可) ・酒(料理酒) 私が使ってるのは塩の入ってないもの ・なんこつを入れておくポリ袋 作り方 1:鶏のやげんなんこつを下ごしらえする やげんなんこつには皮とか肉とかが付いている場合もあるので、気になる人は取る。 ただ

          鶏やげんなんこつのピリ辛塩胡椒焼きレシピ

          自家製ベーコンエピの粉を準強力粉に切り替えた時の感想

          以前作ったこねないパン方式で作るベーコンエピは、スーパーで売っている平均的な強力粉(日本製粉 オーマイ強力小麦粉)で作っていた。 ただ、それだとどうにもフカフカしすぎていてフランスパンぽくないなぁ…という感じがしていたので、ちょうど強力粉がなくなるタイミングでハードパン向けの小麦粉を買ってみることにした。 購入したのは富澤商店の「北海道産ハードブレッド専用準強力粉ER」の1kg。 一番売れているという同じく北海道産の「春よ恋」と悩んだものの、たぶん当分はハード系のパンしか作

          自家製ベーコンエピの粉を準強力粉に切り替えた時の感想

          【映画感想】「ニンジャバットマン」

          いつも遊んでいるゲームのコミュニティの人たちが面白い面白いと言っていたので、アマプラに配信が来たので見た。 結論から言って、めちゃくちゃ面白かった。 バットマンのことも戦国時代のことも1ミリも知らなくても楽しめる。 ただ、ノリが合わないとたぶん辛い。 荒唐無稽系の、ハチャメチャ、なんでもあり、スピード感で勝負!というタイプ。 私はこの手のノリが大好きなのでめちゃくちゃ楽しめた。 戦国モノか?と言われるとNO、と答えざるを得ないが、 戦国BASARAとかのノリが平気な人

          【映画感想】「ニンジャバットマン」

          ただのLGBT映画として見るにはもったいなさすぎる「あしたのパスタはアルデンテ」をひたすら推薦する

          「あしたのパスタはアルデンテ(原題:Mine vaganti)」という映画をご存知だろうか? 2010年のイタリア映画だ。 主人公がゲイなので、一応LGBT映画のくくりに入れられている。 ところがこの作品、マイナーなのか、見たという人を周りで見ない上、アマゾンプライムビデオでも配信されていない! お気に入り作品を熱を持って語る…いわゆる布教というのはめったにしてこなかった私だが、どうしても見る人を増やしたいのでこの映画の魅力を綴ることにした。 極力ネタバレは避けている

          ただのLGBT映画として見るにはもったいなさすぎる「あしたのパスタはアルデンテ」をひたすら推薦する

          今日、生まれて初めてパンを焼いた

          前から家にあった、「はじめてのこねないパン(藤田千秋 著)」という本がずっと気になっていて、今日、ついにその本を使ってパンを焼いた。 そしてこれがその焼く直前のパン生地。 まずは一番最初に載っていた「基本の大きな丸パン」を作る。 クープの入れかたもよくわかっておらず、茶こしで掛けるはずだった粉を半分くらいぶちまけた。 ひどいもんである。 そもそも整形する前の段階でちょっとべちょっとした感触がしていて、家族からは粉がもう少しあったらよかったかもねぇ、と言われたが、それ

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          「創作物を褒められても嬉しく思えない人」の心理

          ※このノートには小学生男子みたいなお下品な表現が含まれます。ご注意。 ・小説を見ず知らずのネットの人に褒められた これって本来すごくありがたいことだ。 今はとんでもない数の創作物がネットにあふれているのに、わざわざ読んでくれてしかも直接コメントをくれているわけで。 ・でも素直に嬉しく思えなかった コメントをもらってその場で私は素直に「嬉しい!ありがとうございます!」と舞い上がれなかった。なぜか。 (もちろん、ありがとう!とは答えたが) ・自分にとって「創作すること≒心

          「創作物を褒められても嬉しく思えない人」の心理

          引きこもってわかったことなんだけど、お金がないとお金が欲しいから頑張ろうとはならなくて、どんどんお金ないならあれもいいやこれもいいやって手放していき、最後には「生きる」という欲すら手放しそうになる。いまは流石にそこまで無欲じゃないけど、当時は結構やばかった。

          引きこもってわかったことなんだけど、お金がないとお金が欲しいから頑張ろうとはならなくて、どんどんお金ないならあれもいいやこれもいいやって手放していき、最後には「生きる」という欲すら手放しそうになる。いまは流石にそこまで無欲じゃないけど、当時は結構やばかった。

          とあるXジェンダーの就活転落記-化粧とスーツでセクを初めて自覚させられた話

          先日、「ああ、普通の女性たちもこれ悩むんだ…」と深く唸ってしまうようなnoteを見かけた。 この手の話に突き当たるまで、私は実は性自認がXジェンダーだとはっきり自覚しておらず、それが案外珍しそうな気がしたので、いちLGBTs学生の就活の失敗談として身の上話をまとめてみることにする。 遅かった「性別違和感」への気付きLGBTsの中でもとりわけ性自認が出生時の身体性と異なるタイプ…トランスジェンダー、Xジェンダーの中には、出生時の性別役割を求められることに抵抗感が強い人がいる

          とあるXジェンダーの就活転落記-化粧とスーツでセクを初めて自覚させられた話