「〇〇」は、新人さんが一番よく知っている。:#51:フラット型組織になれるか!?〜デイサービスの挑戦〜
新人さんがアツい!!!
っていう話を書きます。
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現場に行くことが少なくなってから、変化に気づくことが多くなりました。
多くなったというか、
「感動」することが多くなりました。
やはり、現場に自分も浸かっていると、
「同じ現場で働いている人」として見るので、
「頑張ってるなあ」と思いつつも、
どこか”当然だろ”と思うことも多かったように思います。
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亡くなられた利用者さんの趣味だった写真がたくさん飾られていたり、
業務管理が現場の動線ベースでどんどん変わっていたり(とてもいい意味で)、
個々のメンバーを見てみてもたくさんの変化が目に止まるようになりました。
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自分がどっぷりいた頃よりも、どんどんよくなっていくチームを見ると、嬉しくて嬉しくてたまらなくなります。
そしてその変化は、新人さんから広がっていったものもありました。
10人のチームメンバーのうち、僕より先に入社した管理者:キヅカさんと僕の妻(先輩スタッフ)以外の全てのメンバーの採用に関わり、中心になって活動してきました。
ほとんどが僕よりも年上のメンバーですが、ひとりひとりに思い入れがあり、仕事以外の話も忌憚なく、ざっくばらんにできる関係です。
思い入れがある分、「笑顔で、楽しく働いてほしい!」という想いがとても強いです。
こと新人さんや入社年月の浅いスタッフには特に気を遣い、暇を見つけては話す機会を作っています。
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入社年月が一番浅い新人さん。
以前noteでも登場して頂いたことのあるメンバーです。
今この記事を書いている時点(令和元年11月25日)では、まだ入社して3ヶ月経っていません。
そんな新人さんと昼休みに話していたら、突然”単語カード”のようなものを取り出して、みんなと話しながらペラペラとめくっていました。
資格の勉強でもしてるのかな??
ーそのカードなんですか?
と聞いてみました。
「え?あ、これですか?これは、利用者さんの情報なんです〜」
「ほら、私なかなか覚えられないから、皆さんに聞いたり教えてもらったりしながら覚えてるんです!」
ーまじ!!すげぇぇぇ・・・
ーすごくない?
と、横にいた別のスタッフに聞くと、
「ね!私はノートで書いてる〜」
ーノート!!
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真面目に仕事をしていれば、当然といえば当然かもしれませんが、
忙しい業務の合間、いったいいつやってるんだろう・・・。
見えない努力を目の当たりにして仰天しました。
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介護の経験もあるはずで、
プライベートも忙しいはずで、
だけど、誰よりも努力していました。
そりゃあ、仕事ができるはずですわ・・・
そしてそれは、新人さん1人が始めたわけではなく、
過去いたメンバーも含めて「文化」になっていました。
”メモ取るなんて当たり前!”みたいなことではなくて、
情報共有の仕組みや捉え方に至るまで、現場目線で言語化されていました。
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新人さんを通して、
チームの「文化」を知り、
自分の仲間のすごさを感じた昼休みでした。
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<終わり>
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