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#健康運動指導士

運動障害(内科的)と予防

運動障害(内科的)と予防

運動指導においては、現場でのリスク管理や応急手当をする際に、とても重要になります。

内科的スポーツ障害内科的スポーツ障害は、急性と慢性に分けられます。

急性スポーツ障害には、熱中症や突然死、急性アナフィラキシーショック、運動誘発性喘息などがあります。

慢性スポーツ障害には、野球肩や野球肘、テニス肘などがあります。

オーバートレーニング症候群オーバートレーニング症候群は用語の定義など、未だに

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認知症予防のためのトレーニング

認知症予防のためのトレーニング

認知症とは65歳以上高齢者のうち、14.6%は認知症とされ、認知症の7~8割は、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、および、これらの混合型である。

原因疾患となる危険因子には、運動不足、肥満、食塩摂取、飲酒、喫煙の生活習慣と高血圧、脂質異常症、糖尿病、心疾患があり、生活習慣を見直すことが予防につながる。

軽度認知障害(MCI)について認知症ではないが、正常とも言い難い程度の認知機能低下を有

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ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドロームとは

おもに加齢による運動機能の障がいのため、移動能力の低下をきたして要介護状態になっていたり、要介護状態になる危険の高い状態をいう。

移動能力を低下させる3つの疾患①骨粗しょう症

②変形性関節症

③脊柱管狭窄症

ロコモティブシンドロームの診断方法①ロコモチェック

②ロコモ度テスト 立ち上がりテスト

③ロコモ度テスト 2ステップテスト

④ロコモ25

日本整形外科学会ではとても分かりやすく

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健康づくり施策の歴史

健康づくり施策の歴史

①健康づくりの沿革1978年 第一次国民健康づくり施策

 1.生涯を通じての健康づくり

 2.健康づくり基盤整備(保健センターなど)

 3.健康づくりの啓発、普及(栄養所要量の普及)

1988年 第二次国民健康づくり施策(アクティブ80ヘルスプラン)

 1.健診、保健指導体制の充実

 2.健康づくりの基盤整備など(健康科学センター、健康運動指導士)

 3.健康づくりの啓発、普及(健康

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健康の概念と制度

健康の概念と制度

①健康の定義 1946年WHO憲章健康とは単に病気、あるいは虚弱でないというだけではなく、肉体的、精神的、社会的に完全に良好な状態(well being)である。

②ヘルスプロモーション・定義 人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセスである。(1986年 オタワ憲章)

③公衆衛生組織された地域社会の努力を通して、疾病の予防、生命の延長、身体的・精神的健康と効率の

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