子育て補助政策日本1位なのに待機児童日本1位!?明石市の謎【地理】【経済】【世界情勢】【国際社会】徹底解説
皆さん明石市は知っていますか?
日本はいま少子高齢社会と言われていますが、
そんな少子高齢化の対策を徹底して行っている市が明石市です
明石市といえば東経135度で有名ですが
明石市は、育児支援に力を入れていることでも有名で
色々なランキングで上位を取り各メディアやインターネットで話題になっている明石市について調べました
明石市子育て支援政策
明石市が行なっている政策として
高校生以下の医療費無料
第2子以降の保育料無料
0歳児の家庭のおむつ(定期配達)無料
中学校の給食費無料
公共施設の入場料無料
これを全ての家庭を対象にこの補助を受けれます
全てって簡単に言いますけど、これってすごいことで
所得制限
つまり親が裕福な家庭は対象外になるということ
これをしている自治体は多いです。つまり全員が対象ではないということ。
例を挙げると川崎市や横浜市の児童手当には所得制限があります
そう明石市の全員というのはとてもすごいことなんです
これのおかげで10年連続人口増!すごい自治体です!
が、なぜ他のところも明石市のような政策をしないのでしょうか
子育て支援政策の裏
これらの子育て支援政策の財源。つまり予算はどこから出てるのでしょうか
明石市は、インフラ費用のコストをカットすることで子育て支援のお金を確保しています
インフラ費用とは上記のものの修理費、製作費のこと
2010年度の費用は122億円でしたが、2021年度は70億円となり、4割以上削減されています。
建物の老朽化などが不安になります
また2022年4月時点で認可保育園に入所を希望しても入れなかった「待機児童」が、明石市では100人となりました。全国の自治体の中で3番目に多くなっています。
2018年には待機児童数が全国で最も多い571人となったこともあります。
子育て支援政策で増えた子供の量が幼稚保育園のキャパ量を超えてしまったわけです
まとめ
建物をボロボロにして人口を増やしたら増やしすぎて待機児童が大量にできてしまった明石市、子供のための政策で子供が損してしまう。我々は自治体が行っている政策だけではなく、その自治体の実情もしっかり見ないといけますん。
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