ストラテラおばさんのクッキー

ジャンルバラバラです

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マガジン

  • 17歳真っ盛り文章

    17歳の時の小っ恥ずかしい文章です。私の素性を知っている人は読まないでください。 自信がない時期なので少し大衆向けで文学的な文章になるよう意識していたところがあります。 消そうかと思いましたがありがたいことに未だ観覧数が増えているので残しておくことにしました。 読んでくださった方はありがとうございます。

最近の記事

インターネット

インターネットって学校みたい みんなが私を見てて、いや見ていない時の方が多くて、私はみんなを見てて、ずっと隅から隅まで何かが起こってる みんな私の知らない話をしている 私も知ることができるように頑張ったけど、難しくて逃げちゃった そこから続く言いようのない孤独感をどうにか回線に繋げて誤魔化す 肉体的な触れ合いがないから、脳を電極に繋いで触れ合っているんだよ 何もしていなくても常に触れ合いの起こる人間はどうなっているの? 私から逃げたんだから、仕方ないよね 仮想の世界で触れ合う

    • IQテスト(WAIS)の結果からゲームの適正・不適正を考える

      WAISってなんぞや?  先日私が受けたWAIS Ⅳ という知能検査の結果から、私が日夜明け暮れている様々なゲームの適正・不適正を考えてみることにした。  本題に入る前に、知能検査ってどんなん?WAISって何?と言った方のために、その簡単な概要を示しておこう。  知能検査とは、いわゆるIQと呼ばれるものを測定するもので、WAISはその一種である。WAISで測定できるIQは四つの項目に分かれており、その各項目ごとの偏りを調べることがこの検査の大きな目的である。項目ごとの偏り

      • お久しぶりです・改

        みなさん、お久しぶりです。 一年ぶりにnoteを開きました。 私が何か書きたいと思うときは、頭の中で考えが回り続けて溢れ出しそうになっている時らしくて、1年間それがなかったということになります。 それがどうしてかと言うと、一つは少しずつ他人との交流を再開していったことで、溢れ出しそうな思考を受け止めてくれるような人を見つけられたからだと思います。 また、他人との交流それ自体で時間的な余裕も少なくなっていたからということもあります。 久しぶりにnoteを開いたのは、特に何か書き

        • お久しぶりです。

          不登校の末に人生に迷い、内省に内省を繰り返し、挙句の果てにコラムともエッセイとも殴り書きともつかない文章を書き上げていた数ヶ月前。最終更新日の昨年9月から、早くも半年以上が過ぎました。フォローして下さっていたみなさん、お久しぶりです。 どこかで、人は内省をし続けると精神がおかしくなる、と言った旨の言葉を聞いたことがありますが、あれは本当です。過去の私の文章を顧みても明白だし、実際に更新が途絶えた9月以降の生活も地獄のようなものでした。地獄から脱出するために、逃げたり休息した

        マガジン

        • 17歳真っ盛り文章
          13本

        記事

          エッセイと現代詩

          私の書く文章は、いったいどういうジャンルだと言えるのだろう。 思ったことを気ままに書いているだけなのでエッセイを書いているつもりでいたが、ふと自分の今までの文章を読み返してみると、最近と過去で結構な違いがあることに気がついた。 過去の文章は、もう明らかにエッセイと言えるだろう。 自分の中身と身の回りで起きたことを比較して追求して、ある程度の着地点が見つかって初めて一つの作品となっている。 それに、読者というものの存在を少なからず意識して書いている。理解しやすい、わかりやすい

          どうか許される内に

          この世界はどうやったって吐きそうなんだ。そう思うのは私がまだ不完全と言える年頃の人間だからだろうか。 青春を爽やかだなんて最初に言った人は誰なのだろう。爽やかに見えるいかなる部分も紐解くとほぼ全てが決して爽やかとは言えない。誰かの幸せは誰かの不幸、とか言った綺麗事のことではない。全部気持ち悪くてぐちゃぐちゃに渦巻いている。でもそれを醜いと簡単に言うことはできない。苦しみも憎しみも間違いも全部美しくしてしまうのが青春だ。 このまま青春の時が終わってしまったら、この世界からど

          タイトル未設定

          私はこれからどこに行けばいいのでしょうか 何をして生きればいいのでしょうか 私の唯一の生きる希望であった出来事も無事に終えることができました 可もなく不可もなく大団円でした 10代の私の心の殆どはそれに占められていました 取ったら何も残りませんでした どこに向かって歩けばいいんですか 歩かなきゃいけないんですか 歩く体力ももう残っていません こんな弱すぎる私は受験戦争に打ち勝つ事もできませんでした 他者と戦う前に自分に負けてしまいました そもそもみんなは疑うことはないのでしょ

          母親という絶対

          子供にとって母親というものの影響は、思っている何倍も大きい。 何も知らない子供にとっては、母親が真実であり世間であり全てであるように思える。 そして、小さい頃に刻まれた価値観というものは、何年経っても、大人になっても、なかなか抜けきらないものである。 私が小学校1年生や2年生のころ、世間はちょうどAKB48などのアイドルの全盛期で、周りの女の子たちはほとんどファンになっていた。けれど私だけは、なかなか興味を持つことができなかった。もともと私がみんなの好きなものが嫌いという捻

          片付け、絶望

          久しぶりに部屋の片付けをした。ここ最近心の調子も体の調子もよくなくて、ずーっと部屋が散らかったままだった。なんだか今だけはできるぞ、という気持ちに急になって片付けを始めた。 数ヶ月放置していたから、私が不登校になる前のものも、まだなりかけで多少希望があったときのものも、全てそのままになっていた。 いろいろな締め切りのプリント、やりかけの問題集、付箋がついたままの単語帳。高校3年生にして不登校となり、今年度中の進学や就職をほとんど諦めた私にとっては、もういらないかもしれないもの

          最高の失恋

          ※この記事は漫画『うみべの女の子』(浅野いにお)のネタバレを多少含みますが、知らない人でも楽しんでいただけるように書いたつもりです。 突然だが、私が大好きな漫画の一つに、浅野いにおの『うみべの女の子』という作品がある。 簡単に言うと、中学生の男女が体だけの関係になると言う、かなり性描写も多く読む人を選ぶ作品なのだが、そういうのを抜きに、あの漫画の世界観とか空気の匂いとかそういうものにはとても惹き込まれる。 理由の一つに、主人公・小梅のいわばセフレになる男の子・磯部が、私自

          幸せの第一段階すらままならない

          この2020年の現在、いろいろなものが発達しすぎて、どれだけ頑張っても絶対に叶わない人とか、世界中のいろんな種類の不幸な人とか、そういうのに必要以上に出会ってしまう社会になった。 多様化や選択の自由は良いことばかりとはかぎらない。 どう足掻いてもどうにもならないことの苦しみと、どれを選んでも変わらないことの苦しみは、どちらが重いと言い切ることはできない。 ましてやその2つを併せ持っているのであれば苦しみは計り知れない。 今の世の中は、住んでる所とか性別とか年齢とかそう

          幸せの第一段階すらままならない

          気づかないフリをして生きてきました

          思えば昔から、私は「気づかないフリ」と「人の真似」をすることでしか生きられませんでした。 自分の聞こえている音とか、見ている物とか、考えていることは、みんなにはないものなんだな、というのは結構早い段階で理解していました。もしくは、みんな知らないフリが上手いのかもとすら思っていました。 私もみんなと仲良くしたくて、みんなと同じようになりたくて、いつしか全ての物に対して「気づかないフリ」をするようになってしまいました。 頭のとめどない回転を無理やり数段階止めている感覚のまま、私

          気づかないフリをして生きてきました

          仲良くしたいのに未読しちゃいます

          インスタのDMやLINEを返すのがとても苦手です。大事な用件はすぐ返すようにしていますが、それ以外はすごく疲れるしつい後回しにしてしまいます。それで結局返すタイミングも失ってずーっと未読無視をしてしまいます。そのおかげで常に通知が、両方合わせてたぶん100件以上は溜まっています。 そもそも、文字だけで気持ちを伝えるのがなかなかに難しいです。自分自身の内面を発信したいと思ったときに、Twitterや他のSNSではなくてnoteを選んだのも、字数制限などなしに好きなだけ掘り下げて

          仲良くしたいのに未読しちゃいます

          人が好きだけど人嫌い

          昔から人がたくさんいるところが好きです。人混みにいるだけで何だかワクワクして楽しくなります。誰かに対して、どうしてそういう考え方をするのか、どんな生い立ちで今こういう事をしているのか、とかを考えることも好きです。 だけど誰かと直接話したり関わったりするのは、上手くできないし、上手くできてるかなって時もすごく疲れてしまいます。コミュニケーション自体も多分苦手で、今までで聞いた他人の会話の仕方を参考にしてなんとか成り立たせてるし、表情とかしぐさとか声のトーンに頼って「私はあなた

          かわいいって簡単に言うなよ

          女の子にとって可愛いという言葉は、絶対に穢したくない、真っ白な綿飴のようだと思う。 みんな、大好きな誰かや自分自身がその綿飴を食べる時のために、一生懸命戦っている。潰してしまわないように、さらに大きくて甘くてふわふわになるように。 どんな形であれ、その誰かの綿飴を潰したり穢したり勝手に食べようとする人は、世界一大嫌い。 言うべき可愛いを言わない人も、言わなくていい可愛いを言う人も、みんな大っ嫌い。 よく聞けこの世の大体半分の奴ら。 可愛いという言葉は他人に簡単に口にして

          かわいいって簡単に言うなよ

          世界のすみっこで生きている私の夢

          やっと夢ができた気がする。 私はずっと普通の人間なんだと思っていました。 比較的充実した生活、そこそこ中身のあった青春、だいたい年齢相応ぐらいの様々な経験。 私はうまく生きてきたし、これからも同じようにやっていけるんだ、と信じていました。 日々の生活で感じていた違和感は、気づかないうちに全部無かったことにしていました。自分の奥底に押し込めて見ないようにして、時には「みんなもそうなんだ」と言い聞かせて。 空いた時間を作ってしまったらその違和感たちに飲み込まれてしまうから

          世界のすみっこで生きている私の夢