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わたしの”文章の欠点”を知ってほしくて…

今まで300を超える記事
毎日、noteに投稿してきました。

こんなにも、多く書いていると
自分の文章に「クセがあるのな~」と
感じる瞬間が訪れます。

そして、
「あれ?」と思う場面も多々あります。


そうです!

わたしの文章には、
欠点があらわれます。

わたしの文章の欠点は…

主語しゅごを書かない」

ことです。

今回の記事は、わたしの文章の欠点
「主語を書かない」を理解していただき、
「あ~分かる」と同調してもらったり
「えっ!そうなんですか」
気づきに変えていただけたら
嬉しいかぎりです。

「主語を書かない」を打破する工夫も
書いていますので、
気になる方は一読をお願いします。


では、いきましょう!




✔主語が必要な理由

主語とは、文章の主軸を表すこと。

一例をあげると

「自転車は、ハンドルが付いています。」

上記の文では、
主語にあたるのは”自転車”です。

読者は、主語(自転車)によって、
「自転車のサドルの話だ」と理解します。


もし…

自転車という主語がなかったら、
読者はどうなるでしょうか?

「ハンドルが付いています。」

上記の文章だけの場合、
読者は「えっ!?」と戸惑います。

「ハンドル?車の話、自転車?
 もしかして、ドアの取っ手のこと?」

”主語がない”からこそ、
読者は一瞬、考え込みます。

考え込んでもいいから、
つぎの文章に進んでくれるなら
まだマシなほうです。

最悪なのは、
1秒~2秒と考え込んだ瞬間に
「あ~、読むのがメンドクサイ」と
切り捨てられるパターンです。

せっかく、
良い内容の記事を書いたとしても、
たった一文の主語が抜けているだけで、
読者が「考えるの面倒だ」と感じ、
離脱してしまう。

「作者が伝えたいこと」を
伝えきれないまま、読者は
あなたの目の前から消えるのです。

悲しいですね…( ;∀;)/



✔どうして、
 主語を忘れちゃうの?

わたしの文章の欠点は、
「主語を書かない」こと。

つまり、
主語を書くことを忘れちゃうんです😭

そもそも、
どうして忘れちゃうんでしょうか…

わたしの場合、
要因は”2つ”です。

ひとつは、「思い込み」です。

「わざわざ、書かなくていい」
「書かなくても、読者は理解してくれる」
「こそあど言葉だと文章がスッキリする」

上記のような…
わたしの「勝手な思い込みが原因だ」
と感じます。

”こそあど言葉”とは?
 「これ」「それ」「あれ」「どれ」
 といった言葉で表現する方法。
 主語の代わりに使用して、
 コミュニケーションの時短をはかる表現。


ふたつ目は、
「主語を書くことすら忘れる」ことです。

ときとして、
文章を書くときは「いきおい」も大切です。

スラスラと頭の中の考えを
表現できているときは、気持ちがいいです。

それこそ、湯水のごとく溢れるように
文章を書けるときは、
「いきおい」にノッている状態。

そんな覚醒状態ノッているのとき、
主語なんてわずらわしい言葉を書くことを
忘れちゃうんですよね💦

そう…
主語を書くことすら忘れて、
書いている自分に酔いしれます。
(う~ん、ダメなところだ…(・´ω・`)ゞ)



まとめると。

・主語を必要ないと思い込む
・そもそも主語を忘れる

以上の2つは、わたしが
「主語を書かない」理由になります。




✔主語を忘れない工夫

習慣応援家shogoは、
欠点をそのままにしていいほど
愛されているnoterノーターでもありません。

欠点だらけの文章では、とうぜんのように
読者は「こいつ、ダメだ」と見限ります。

読者に飽きられないように、
欠点である「主語を書かない」を
改善する工夫を実行してます。

わたしの実践する
「主語を書かない」を改善する工夫は、
”3つ”です。

推敲すいこうする
②読者目線を忘れない
③こそあど言葉で
 始まる文章は要注意!


ひとつずつ、カンタンに説明します。


推敲すいこうする

推敲すいこうとは、何度も文章を練り直すこと。

わたしの場合、一度いちど書いた記事を
一晩ひとばんは寝かせる工程を入れます。

1日空けると、
文章の乱れに気づけるからです。


書いてる途中や書き終わる状態のとき、
わたしは、ほぼ”いきおい”任せです。

”いきおい”がついているので、
一種の興奮状態でもあります。

だから、冷静に
文章を読みかえす気持ちになれません。

そこで、1日~2日と空けて
文章を読みかえす時間を作ります。

書いてた興奮しまくりの自分ではなく、
冷静沈着なもうひとりの自分で
文章を読みかえすのです。

興奮<冷静な状態の自分で読みかえすと、
「あっ!ここは主語が抜けてる」と
気づけます。


②読者目線を忘れない

推敲すいこうする時間が取れない~💦」と
嘆く方には、
読者目線を忘れないことで書くのも、
ひとつの方法です。

けっきょく、読者の気持ちを
置いてけぼりにして文章を作るから
主語を書きません。

「読者は、なにを知りたいんだろう」
「どうやったら
 読みやすくなるんだろう」

文章を書きながらも、
読者目線を忘れない。

読者の存在を
つねに感じながら書いていれば、
おのずと主語を忘れずに文章を書けます。

※読者目線を忘れない書き方は、
 初心者にはおススメしません。

 なぜなら、物書きの初心者さんは、
 まずは書くことに慣れる必要が
 あるからです。

 書くことに慣れて、
 継続的に書けるようになったら、
 つぎのステップで読者目線を
 視野に入れて書いてください。



③こそあど言葉で
 始まる文章は要注意!

”こそあど言葉”とは、
「これ」「それ」「あれ」「どれ」
といった言葉で表現し、
コミュニケーションを
簡易的に済ませる方法です。

文章の書き出しで、
”こそあど言葉”で始まるときは
要注意です。

こそあど言葉は、
便利であるがゆえに
作者側で有利に働く言葉だからです。

「作者側で有利に働く言葉」とは、
作者の都合や勝手な解釈として、
言葉を使いまわせることを指します。

一例をあげます。

わたしは、自転車に乗っています。
それには、
気に入ったハンドルを付けてます。

上記は、一行目に主語である
「自転車」を使っています。

ただ、二行目には
主語である「自転車」を使わず、
こそあど言葉の「それ」
表現しています。

まだ、一例の文章は
一行目と二行目に間隔がないので、
「それ」でも読者には
「自転車のことだ」と理解してもらえます。

つぎの例をあげます。

わたしは、自転車に乗っています。
自家用車も所持しています。
それには、
気に入ったハンドルを付けてます。

上記の一文の場合…

読者の頭に疑問が浮かびます。

「それって、どっち?」
「自転車のこと、それとも車のこと?」

主語の「自転車」を使った一行にたいして
「それ」で代用した一行との
間隔が離れたおかげで、
読者に混乱を招いているケースです。

主語にたいして、
こそあど言葉が離れれば離れるほど、
読者は確認する行為が必要になります。

結果、読んでいる最中に
何を理解すれば良いのか分からなくなり、
離脱するキッカケにつながります。

もしも、”こそあど言葉”で
始まる文章を書くときは…

「主語と離れていないかな?」
「こそあど言葉を使う必要ある?」
「めんどくさがらず主語を使う」

そういう風に考えながら、
文章を書くことで
主語を書かない罠におちいらなくて済みます。




* * * * *




✔「主語を書かない」から
 「主語を書く」へ

noteで物書きとして活動する方には、
ぜひとも、わたしのような欠点を
避けていただきたいと思います。


主語がない文章は、一見すると
知的でミステリアスな雰囲気を感じます。

主語を書かないことで、
読者の想像力にお任せする。

あえて!主語を書かないスタンスも
ときとしてアリだったりします。

ただ、わたしが言いたいのは…

”主語を書かない”ことを
言い訳にして、ラクしてませんか?

という自分へのいましめです(-_-;)/

フォロワーも少ない。
文章を書いた期間も短い。
そもそも、文章を書き慣れていない。

物書きとして駆け出しな状態だからこそ、
主語を書かない文章は
ラクをしているように感じます。

せっかくなので、
わたしの事例を反面教師として
皆さんのお役に立てばと思います。


ひとりでも多くの人が
「主語」の重要性に気づいて、
素敵な物書きライフスタイルを
充実してれたら幸いです。

では、また。
失礼します。

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