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”イタズラっ子心理”のコメントは、「ちょっとイタイな」と感じた日

毎日、たくさんのnote記事に
触れる機会をいただく中で…

「どういったコメントのやり取りが
 流行ってるんだろう…」

記事のコメント欄を
興味本位でのぞかせていただきます。

多くの方は、記事の内容に共感して、
学びを得たことにたいして
フィードバックのコメントを送られています。

こうしたnote特有の
クリエイター(記事作成者)を
大切にする文化は、本当に
はたから見ていて「ステキだ✨」と感じます。

最近では、note勉強会といったことに
関わらせていただき、さらに
コメントの重要性にあらためて
学びを得ています。




ただ…

ときどきですが…
”残念な気持ちにさせるコメント”
確かに存在します。

「わざわざ、言葉に出してまで
 伝える必要あるのかな」と
感じてしまうコメントです。

今回は、
「そういったコメントは
 いかがなものでしょうか🙄」と
疑問に感じた体験を
皆さんと共有させてください。

ぜひ、ご自身と当てはめて
そういったコメントを送っていないか。

今回の内容を反面教師として
学びにしていただけたら幸いです。



✔それって、どうなの?
 と感じたコメント

さっそく
「残念だな~」と感じたコメントとは、
どういったコメントなのか。

それは…

イタズラっ子心理を
働かせたコメント
です。


「イタズラっ子心理」とは…

好きなあの子に振り向いてもらうために、
相手の気にしている部分をつつく心理を
指します。

よく小学生ぐらいの子が
好きなあの子に振り向いてもらうために、
嫌われる行動や言葉を投げかける…

子供心にどうしてすればいいのか
分からない心理状態を指します。

まさに、
好きよ好きよも嫌いのうちです。


では、実際に
わたしの拝見した
問題となるコメントにいきついた
経緯についてお話しします。

一部、本来の言葉と違う点もありますが
ご了承ください。


■某記事の情報

作者は女性です。

記事内容は、
中年夫妻の日々の生活内容について。

最近、夫婦間で言葉数が減り
残念な日々を過ごしていた奥様が
旦那様のちょっとしたサプライズに
心から喜んだというエピソード記事でした。

ご自身の体験記を
noteに投稿された素晴らしい記事です。

わたしも「あ~良かった」と思いながら、
こちらの記事を読ませていただきました。

そして、スクロールしていくと
コメントされていることに気づきます。

ただ、そのコメントこそが
今回、議題となる問題のコメントでした。

コメントの内容は、以下でした。

ノロケ話ですか(笑)
夫婦仲が深まって良かったですね~


いかがでしょうか。

皆様は上記のコメントを読んで、
どういった印象を感じたでしょうか。

わたしは、ちょっと
イヤな気持ちになりました(-_-;)/

というのも、
「夫婦仲が深まって良かった」
という言葉は問題ありません。

その前の一文。

「ノロケ話ですか(笑)」という言葉は、
必要ないのでは!?と感じました。


ここからは
憶測でしか物事を語れないのですが…

おそらく、コメントした人は
作者の女性に気にめてほしくて
「ノロケ話ですか(笑)」と
送られたのだ
と思います。

「ノロケ話ですか(笑)」は、
まさに冒頭で紹介した
イタズラっ子心理を働かせたコメントです。

振り向いてほしい。
気にかけてほしい。
コメントを読んでほしい。

だからこそ、「ノロケ話ですか(笑)」と
あえて相手を否定から入り、
作者の女性に「えっ?」と思わせて
ビックリさせたかったのかもしれません。



✔コメントは
 第三者目線も意識する

もともと、当事者同士で仲良く
普段からコメントし合う同士であれば、
「ノロケ話ですか(笑)」と言っても
いいのかもしれません。
(それでもキツイところはありますが…)

それでも、注意すべきは
コメントは第三者も読むことです。

わたしのケースにかぎらず、
多くの方は記事に残されたコメントにも
焦点を当てているはずです。

また、好きな作家さん、気になる人、
フォローしている人の記事に
コメントが残されているのであれば、
なおさら「読みたい」と考えるでしょう。

隅々すみずみまでその人のことを知りたい」
と考えるのは、人間の持つ普遍的欲求です。


だからこそ、
相手の記事にコメントを残すとき
注意すべきです。

作者だけでなく、
多くの人の目に触れることを
意識してほしいと思います。

とくに、イタズラっ子心理から
一度、相手をさげすんだり
否定の言葉をかけたり…

心無い言葉を投げかけるのは、
いかがなものかなと感じます。



✔noteは
 ひとつの街

わたしは、今回の議題にあげた
「ノロケ話ですか(笑)」というコメントを
糾弾したいわけではありません。

人によっては、
「それぐらい良いじゃん」と
感じる人もいるからです。

それぞれの考え方があって、
様々な思いがあるからこそ、
言葉の自由は創造力の発展につながります。

ただ、ひとつだけ皆さんに
わたしの考えを伝えるとすれば
「noteはひとつの街」です。

そして、noteはクリエイターにとって
”安心安全で自由に創作活動できる場所”
でもあります。

だからこそ、
そのクリエイターの周囲にいる人は、
「思いっきり創作に集中してください」
という思いで、コメントする気持ちを
持ってほしいと願います。

これは、わたしのわがままで
わたしのエゴです。

すべてを受け入れてほしいとは思いません。

それでも、
「noteという場所を大切にしたい」
という思いだけでも分かってもらえたら、
わたしとしては十分幸せです。




* * * * *



コメントの場は交流する場所として、
もっともフランクなシステムです。

他者と深い心のつながりを求めるために
利用することも、おおいに賛同します。

それでも、
そのコメントを利用する人は
「あなただけではない」ことを
忘れないでください。

気になるあの人が、あなたのコメントを
のぞいてるかもしれませんから。

ぜひとも、今回の記事から
コメントの大切さに
気づいていただけたら幸いです。

では、また。
失礼します。



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