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読者を”モヤモヤした気持ち”にさせない

「モヤモヤさまぁ~ず」
という番組をご存知でしょうか。

”さまぁ~ず””女子アナ”
出演者とした道中ぶらり旅を見る
バラエティー番組です。

3人の掛け合いもさることながら、
道中に出会ったさまざまな人との
「なんともいえない」盛り上がりは
当番組の醍醐味です。
(深夜帯で見ていたのが懐かしい…)

当番組のコンセプトは、
テレビ的に魅力のないマイナーな待ちには
「何があるか分からずモヤモヤする」
部分を解消する街歩き番組とあります。

やっぱり、何が面白いって
「へぇ~、まさか こういった場所が
 おもしろポイントになるの?」

さまざまな発見や気づきを得られること。

そして、なにより
出演者から伝わる楽しさやワクワクは
見る人に伝染しますよね(*´艸`*)

見終わったときには、
モヤモヤとした街の印象から
「ちょっと行ってみたいかも」と
180度、印象を変えられます。



今回のテーマは、
「読者を
 モヤモヤした気持ちにさせない」
です。

冒頭の「モヤさま」の話は、
もやもやした街の印象を
ステキな魅力ある街へと変貌させる
番組の魅力を説明しました。

なんの変哲もない街から
視聴者に「この街、行ってみたい」と
思わせられるのが
”モヤさま”のスゴイところです。


この”もやもやの解消”は、
ブログや記事作成といった
文章を生業とする人たちにも共通して
考える部分でもあります。

どうして、あなたの記事に
お得意様は付かないのか。

その答えは、
読者のもやもやを解消しないことが
原因かもしれません。

ぜひ、読み進めていただき
読者のもやもやを解消したステキな記事を
書くためのヒントを得ていただければと
思います。

では、いってみましょう(^^♪



✔もやもやの正体

せっかく書いた記事だからこそ、
最後まで読んでほしいものです。

また、noteであれば「良かったよ」と
スキを送ってほしいと考えます。

ただ、前述でもお話ししたとおり、
読者のもやもやを解消しないことには
あなたの記事を興味をもって
読み進めてはくれません。

とうぜん、
「あなたの記事を読みたい」と
考えるファンは定着しないでしょう。



さて、

読者の抱える「もやもや」とは、
なんでしょうか。

あなたは
考えたことがありますか。

結論から申し上げますと…
「もやもや」の正体とは、

「読者の悩み」

です。


たとえば…

「手っ取り早く
 ダイエットできる方法はないかな~」

「この難しい言葉を
 分かりやすく解説した記事はどこ?」

「暇つぶしに
 サクッと読めるブログがほしい…」

といった具合に、
読者は”なんらかの悩み”を抱えて
あなたのところに足を運びます。


つまり、読者は
「なんとなく こういったことがしたい」
といった目的を持って、その目的を
達成できる方法を探しています。

この…、なんともいえない
もどかしい気持ちを早く解消したい。

頭に残る悩み(もやもや)を
消し去りたい!!

そう思うからこそ、悩み解消のために
人は行動に移すのです。



✔読者を”もやもや”
 から解き放つ

読者の悩みを解消できれば、
読者は あなたに興味を持ちます。

そして、あなたの記事を
最後まで読んでくれます。

反対に、
読者の悩みを解消しない記事は
とうぜんながら読者に相手されません。

また、中途半端に
読者の興味をつつくようなタイトルで
アクセスさせて、結果的に
「なんの解決もしなかった」
といった状態に読者を放り出すと…

まさに「火に油を注ぐ」行為で、
読者は二度とあなたのところへ
足を運ぼうとしないでしょう。

もしも、あなたが
「自分本位の記事だから」と
見切りをつけていらっしゃるなら、
そうした”もやもや”を解消しない記事でも
問題ありません。

「いやいや、
 たくさんの読者に読んでほしい」
と考えるなら、いますぐにでも
読者のもやもや解消のために
文章を構築すべきです。




✔もやもやの
 正しい解消法

読者に興味をもってもらうためには、
読者の悩み(もやもや)を
解消したいところ。

では、具体的にどういった方法で
悩みを解消するのが正しいのでしょうか。


もっともカンタンな悩み解消方法とは、
「情報の共有」です。

ズバリ!

”あなたの体験”を
読者の皆さんと共有しましょう。


日常には、
さまざまな障害が隠れています。

そういった障害にぶつかったとき…

「わたしはこういうふうに回避した」
「こんなふうに思考を変えて考えた」
「別の方法を試して成功した」

といった”生きた正解”を示すことで
読者に強烈な興味を持たせられます。


また、人の潜在能力には
「できるかぎり失敗したくない」
といった思考がり込まれています。

だからこそ、他人の失敗体験は
自分自身への疑似体験となり
「失敗を回避できた」と感じて
スッキリします。

成功体験よりも失敗体験のほうが
読む人に需要があるのは、
そういった点が大きく関わっています。


ぜひとも、
恥ずかしがらずカッコつけず…

あなたの失敗した体験や経験、解決方法を
読者の皆さんと共有しましょう。

読者は、かならず あなたのほうへ
振り向いてくれるはずです。



‐まとめ‐
読者を”モヤモヤした気持ち”にさせない

・もやもやの正体は「読者の悩み」

・読者の悩みを解消する記事は、
 興味を持たれる

・もっともお手軽な悩み解消記事は、
 あなたの体験談日記


* * * * *



すべての記事に
言えることではないですが…

ときどき、
「だれ得の記事なん!?」
と思うような記事に出くわします。

※だれ得=だれが得する

たまたま、わたしに
そういった属性がないだけで
興味を惹かれないだけなのかといえば…
そうではなくてm(_ _ )m

内容は理解できる。

でも、読んだほうはモヤモヤするし、
投稿した作者も内容をよく理解できずに
方向性バラバラで結論はあやふやだし…

「もやもやしっぱなしの記事なら、
 お蔵入りしたほうがマシ」

とわたしは感じます。


もちろん、読者の定着を目的とせずに、
「記事を投稿する」を目的とするならば
百歩ゆずってアリだと考えます。

でも、何百なんびゃく日間も投稿し続けて、
いまだに記事投稿のためだけの目的では、
悲しくなりませんか。

やっぱり、多くの読者に
読んでほしいと考えますよね(;^_^A

多くの読者に読まれれば、
より書くことのモチベーションは上がり
クオリティの高い記事を投稿できます。

そうすれば、より多くの読者に読まれ
またさらに質の高い記事を投稿できます。

こういった好循環を手にした人が
世の中で成功を収めています。

あなたは、
読者を”もやもやした気持ち”の状態で
放り出していませんか。

せっかく読んでくれたのだから、
スッキリした気持ちで
読者を送り出してほしいものです。

ぜひとも、
参考にしていただけたら幸いです。

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!