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『時間は待ってくれない』時間浪費が止められない人への処世術

わたしたちは
深夜24時を過ぎた途端に、
新しい24時間を手に入れます。

その”新しい24時間”を酷使して、
その日一日を過ごします。

どう過ごすかは、
自分しだい。

1時間を何もせず、
ボーッと過ごすのもあり。

仕事だったら、
決められた就業時間を仕事に努める。

24時間の使い道は、
あなたが決めていいのです。



ただし!

時間の消費は1分1秒と
刻々こくこくと、容赦なく消費されます。

いま、まさに
この瞬間に…

あなたが「待ってよ」といっても、
時間は関係なしに歩みを進める。

あなたの意思とは関係なく、
時間は消費されていくのがリアルです。


会社勤めであれば、
拘束時間が決まっています。

拘束時間中は、会社のために
働かなければなりません。


家族への対応にも
時間を消費します。

お子さんが熱を出したら、
看病します。

親御さんへ介護が必要であれば、
対応しなければいけません。

料理をすれば、
使った皿を洗います。

そもそも、
料理する時間も必要です。

仕事・家事・育児・介護には、
人生の多くの時間を消費します。

時間は有限なのに、
あらゆる場面で消費されます。



✔時間は
 止められない

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「ちょっ…、もう動かないでよ」
時間を止めることはできません。

なぜなら、時間を止める
=わたしたちのDEATH
を意味するから。

時間が動いてくれるから、
わたしたちはせいを満喫できます。


では、時間は
勝手に消費されるのだから
黙って見ていればいいのか?

そんなことはありません。

大切なのは、
”時間の使い方”です。

あなたが時間と、
どういうふうに向き合うかで
時間は、仏にも蛇にも変わります。





✔時間との
 向き合い方

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時間は止められません。

大切なのは、
「あなたが時間をどう使うか」
にあります。

ただただ、
無防備に時間を垂れ流すのか?

それとも、
有意義な時間の使い方をするのか?

2つの選択肢があるなら、
だれでも「有意義な時間の使い方」
実践するでしょう。


じゃ、どうやったら
有意義な時間の使い方ができるのか?

ポイントは3つです。

①時間を意識する
②無駄な時間に気づく
③無駄な時間を作らない


ひとつずつ、
お話しさせていただきます。



✔①時間を意識する

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あなたは、
こんな経験はないでしょうか?

「好きなドラマを見てたら、
 時間があっという間になくなった」

「インスタを眺めていたら、
 もうこんな時間になった」

「Youtubeを見てたら、
 寝る時間になっていた」

ほかにもテレビを見たり、
ゲームしたり、読書をしたり…

人は、なにかに集中すると
時間を忘れて没頭します。

それが好きなことや
興味のあることであれば、
なおさら時間を度外視して注目します。

残念ながら、
こういった時間の使い方は
いくら時間があっても足りません。


時間の浪費をしてしまう方は、
”時間を意識する”ことから始めてください。


「時間は有限なんだ」
「限られた大切な時間なんだ」

そう認識すること。

どうしても、
時間は自由に与えられるからこそ、
自分勝手に浪費していいものと考えて、
ムダな消費につながります。

まずは、
時間は無限大ではない。

いつかは無くなるし、
気がついたら
「あっという間に無くなること」を
意識すること。

時間を意識することが、
無駄な時間浪費を防ぐ一歩になります。




✔②無駄な時間に気づく

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「時間を意識する」から、さらに進んで
つぎに重要となるのは
「無駄な時間に気づく」ことです。

「時間を意識する」と、必然的に
「この時間って、意味あるのかな?」と
感じる場面が出てきます。

そんな、”意味を感じない時間”こそが
時間の無駄を省くチャンスです。

時間を意識したからこそ、
無駄な時間に気づいて…
さらに「無駄な時間だ」と認識すること。

問題なのは、
「無駄な時間」と認識せずに
ダラダラと時間を浪費して、結果的に
あとから後悔してしまうことです。

無駄な時間に気づく図


毎日の行動で、なかには
”良いのか悪いのか判断が難しい習慣”
もあります。

そういったときの
判別方法もあります。

詳しい内容は、
コチラの記事に書いていますので
ぜひ読んでください☟




✔③無駄な時間を作らない

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さきほどの2ステップ、
①時間を意識する
②無駄な時間に気づく

で、あなたの中で意識が変わりました。

つぎのステップは、
「無駄な時間を作らない」ことです。


たとえば、
わたしの事例になるのですが…

無駄な時間のひとつに、
無意味なテレビ視聴がありました。

流れとしては…

仕事終わりに帰宅したら
なんとなく、テレビを付けて
気がついたらダラダラと見てしまう日々。

結果、帰宅後の貴重な時間を
テレビ視聴に費やして、
あっという間に22時~23時をむかえて…

「明日は仕事」なんて日は、
早く寝ないと疲れも取れません。

休日なら、なおさらテレビ視聴を続けて、
深夜2時~3時まで起きていて、
次の日の休日は午後起床なんて
最悪な一日になるでしょう。


これでは有意義な人生を送れない
と考えて、諸悪の根源「テレビ視聴」を
根絶しようと考えます。

テレビ視聴という
”無駄な時間を作らない工夫くふうをしました。

たとえば…

・テレビの自動タイマーオフ機能を
 利用する
・リモコンを取りやすい位置に置かない
・そもそも、部屋にテレビを置かない

いろいろな
無駄な時間を作らない工夫くふうの中で、
わたしは部屋に
テレビを置かないようにしました。

テレビが無ければ、
そもそもテレビ視聴なんてできません。

この工夫くふうが功を期して、それからは
家でテレビを見る生活をしていません。

実践してからは、
テレビ視聴の時間の代わりに
「読書」や「記事作成」、「noteの閲覧」
といった”やりたいことに集中できる時間”
手に入れています。





✔小さなハードルから
 時間を管理する

今回は、
有意義な時間を確保するための
3つのステップを
ご紹介させていただきました。

①時間を意識する
②無駄な時間に気づく
③無駄な時間を作らない


それぞれのステップは、けして
高いハードルだと感じないでしょう。

「時間管理しましょう」というと、
逐一ちくいち、スケジュール表に書いたり、振り返ったり
と高いハードルをもうけがちです。

それだと、ひとつの行動をするたびに
高いハードルと対峙しなければなりません。

これは、正直に言えば
長続きしないんですよね…

その点、
3つのステップは取り組みやすく、
自身の意識変化につながります。





* * * * *





意識が変われば、行動が変わります。
行動が変われば、習慣が変わります。

時間管理は、習慣そのもの。

習慣を変えたければ、
まずはあなたの時間にたいする
考え方を見直すべきです。

時間を意識することで、
日々の”無駄な時間”が見えてきます。

「無駄だ」と感じれば、
つぎのステップにつながります。

人は、損失したくない生き物。

「無駄をどう処理しようか?」と考えて、
行動したくなります。

おのずと行動は結果につながり、
あなたの時間は「あなたの大切なこと」
使われていくでしょう。

ぜひ、参考にしていただけると幸いです。

では、また。
失礼します。

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