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面白いよりも”分かりやすい”が大事な理由

わたしは毎日、noteで
たくさんのクリエイターの記事を読みます。

平均すると
1日に30~40記事の読みます。


さまざまなクリエイターの記事を
読ませていただく中で、素晴らしい記事に
たくさんめぐり合わせていただきました。

「へぇ~、タメになるな~」
「ほー、そういう視点はなかったな」
「はっはは…面白いな~」

noteを読むと、
つねに一喜一憂しているわたしがいます😍

反対に、
「もったいないな~」と感じる
”残念な記事”も見受けられます。


noteはクリエイターに
自由なプラットフォームだからこそ、
表現の自由を約束されたSNSです。

ただ、
クリエイターにとっては
自由だとしても…

読者にとっては
ときとして不自由に感じる部分も
見て取れます。

わたしの主観的な意見ですが、
その不自由な部分によって
「もったいない」と感じて仕方ありません。

では、どういったところを
読者は不自由に感じてしまうのか。

読者に嫌悪感を感じさせてしまう
大きな理由は「分かりにくさ」です。


残念な記事=「分かりにくい」


今回のテーマは、
面白いよりも”分かりやすい”が
大事な理由
についてお話しします。

どんなに内容が優れていて面白くても、
読者に「分かりにくい」を感じられたら
残念ながら最後まで読まれません。

あなたが
時間をかけて書いた記事を
読まれないって、悲しくなりますよね。

せっかく訪れてくれた読者に
最後まで読んでもらうために…

今回の記事から、
分かりやすい文章の重要性について
気づいていただけたら幸いです。

では、いきましょう(^^♪



✔分かりにくいと
 目も当てられない

「分かりにくい」とは、
説明足らずで
受け手にとって理解が難しい状態のこと。

たとえば、

職場の上司から
「これをコピーしておいて」と
言われたとします。

受け取った部下は、
「1枚」だけ印刷して上司に渡しました。

渡した瞬間、上司は
カンカンに怒り出します。

「関係部署にも配るんだから、
 10枚はコピーしろよ!」

部下は、困った顔で「すいません」と
謝るしかありませんでした。


上記の例は、
日常に隠れる「分かりにくさ」です。

上司と部下とのやり取りに
なにが問題だったのでしょうか。

まさに問題となるのは
「上司の説明不足」です。

部下への正しい説明をおこなえば、
こういったミスは避けられたはずです。

正しい説明とは、
「この用紙は関係部署に配るから、
 10枚コピーを頼む」
といえば、
伝わったはずです。


どうして、上司は
説明不足で済ませたのでしょうか。

一番の理由は、
「分かるだろう」という自分勝手な解釈
部下にお願いしたことです。




✔あなただけ理解しても
 意味がない

最初の例は、
上司の「分かるでしょ?」
という勝手な解釈によって、
部下は結果的に
「えっ?どういうことですか」
混乱して失敗しました。

じつは、上記の例は
noteの世界”でもよくあります。

「伝えなくても分かるよね」
「最近の記事で説明したよ~」
「わたしのフォロワーなら分かるはず」

という具合に、読者との関係性を
「暗黙の了解で分かるよね?」
文章構成されている記事を見受けます。


残念ながら…

あなたの「分かるよね?」は、
読者には伝わりません。

けっきょくは
あなただけ理解していても、
読者に伝わらなければ

どれだけ素晴らしい内容でも
読者の心には響きません。

(「自分だけ理解してればいい」
 という人は、話は別ですが…m(_ _ )m )


大学の教授が、講演の場で
画期的で素晴らしい内容を話しても…

聞いている側からすれば、
専門用語だらけ、難しい説明、
黒板に書いてくれない。

そんな状態では、
頭の上に「?」が浮かんでいるはずです。


たった一点の「分かりにくい」だけで、
たくさんの機会損失を招いていることに
気づいてください。



✔noteで
「分かりにくい」と
 感じたところ

実際のnoteで
「分かりにくい」と感じた
具体例をあげます。

・専門用語を使う。
 または、専門用語の説明がない。

・パッと見て読めない漢字がある。
 ルビを振っていない。

・いきなり前回の続きから始まる。
 前フリがない。

・状況を説明せずに、
 自分の心情を伝える。

・タイトルと内容が違う。
 または、作者が理解できていない。

一文いちぶんに、複数の主語が含まれている。

・短い文章構成で、
 つぎからつぎへと内容が逆説される。

・具体例がなく、
 イメージが湧きにくい


以上です。

わたしがnoteを読んで、
気になる「分かりにくい」部分を
あげさせていただきました。


すべての注意点を改善できるならば、
ぜひ、取り組んでください。

一部分を変えるだけでも、
読者は「読みやすい文章だ」
という印象を受けてくれます。

もちろん、
ご自身の文章スタイルによって
相談しながら
研究を重ねる必要はあります。
(エッセイ、写真中心、日記調など)




* * * * *




正直にいえば…
分かりやすく説明するは、
めんどうな作業です。

「そこまで言う必要ある?」

と、思っちゃいますよね。

でも、そのひと手間によって
「相手に伝わるか」
「伝わらないか」
の境界線ともいえます。

めんどうなことほど、
親切に伝えるやさしさは
かならず相手に届くでしょう。

相手のために行動できるからこそ、
その人に周囲の人は
興味を持ってくれるのです。

ぜひ、参考にされると幸いです。

では、また。
失礼します。



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