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俳優を目指し初めて演技を体験したときの話。

俳優と聞くと、どんなイメージでしょうか。

僕は俳優さんを映画やドラマで見ていた印象から、「かっこいい」「楽しそう」というイメージを持っていました。

僕が「元々俳優をやっていた」という話をすると、今までそういう世界の人との接点がなかった人から、興味津々で見られます。

実際のところはどうなのか、気になる人も多いと思うので、今回は「初めて演技をした時の話」をします。

1.初めて演技をした時

「なぜ俳優を目指すことになったか」については、こちらの記事にまとめてみました。

高校を卒業し、東京へ上京してきた18歳の頃の僕は、まず俳優の専門学校へ入学。

初めての東京、俳優の専門学校、夢に溢れていた僕は、目に映るすべてがキラキラと眩しく見えました。

「これから俳優への道が始まる!」

入学式を終え、初めての授業は、オリエンテーションという形だったと思います。

内容はうろ覚えですが、一つだけ衝撃的な出来事がありました。

それでは、今から一人ずつ前に来て、喜怒哀楽を演じてもらいます。

「え、いきなりやるの?しかもみんなの前で!?」

人見知り、奥手、恥ずかしがり屋で、人前に立つのが大の苦手だった僕は一瞬、「来るところ間違えたかも」という思いがよぎりました。

2.人前で演じる

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僕は入学初日から、初対面のクラスメイト40人くらいの前で、喜怒哀楽を演じることになりました。

何をやったかは覚えていません。

とにかく足がガクガク震え、心臓が飛び出そうなくらい緊張していたことを覚えています。

なんとかやってみた矢先、追い打ちをかけるように、こんなことを言われました。

それでは続いて、「火」を演じてください。

「火ってどーゆーこと。人じゃないじゃん!」

そんな心の声とは裏腹に順番は回ってきたので、僕は思い切って人前で火を演じながら、「岡山に帰りたい」と思いました。

3.まとめ

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それから先の俳優の道は、今までの自分では考えられないチャレンジの連続でした。

人見知りで何の取り柄も無かった僕でしたが、そこに滅気ずにチャレンジし続けたからこそ、今があると思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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