自分にとっての「当たり前」とは?父親から学んだ2つの教え
「周りから見た自分の評価は、自分が思っていた自分の評価と違うかも」
そう感じたことはありませんか。
自分にとっては当たり前と思っていることでも、周りからすると評価されることだったり、その逆パターンもあると思います。
先日、父親とお酒を飲むことがあったので「父さんも同じようなことってあったのかな?」と思い聞いてみたところ、色々と分かったことがありました。
それは、自分にとっての当たり前と思っていたことは、親からの影響が大きいということ。
子どものときにどんな環境で育ったかが、人生に大きく影響しているということです。
今回は、僕が父親から学んだ大事なことについて、お話します。
1.汚かったら綺麗にする
僕の父親は、すごく綺麗好きです。
休みの日の日課は、掃除をすることでした。
食後に洗い物をしたあとも、シンクの角まできれいに磨きあげることが当たり前。
最近、そんな父親の姿を見ていた姪っ子が、父親をマネをして、洗い物をしたあと、シンクの角まできれいに磨きあげるようになったそうです。
子供ってよく見ていますよね。
そして、なぜ父親がそこまできれい好きになったかというと、それは祖父の影響だったそうです。
祖父は犬の散歩に行ったときに、雑草が生えていると、草むしりをして歩いていたと、父親から聞きました。
いつも綺麗にしていってくれる人と、近所の人から信頼される祖父。
でも祖父からすると、汚かったから綺麗にすることって当たり前と思っていたそうです。
そんな祖父の姿を見ていた父親にとって「綺麗にすることって当たり前」
それが代々伝わり、ひい孫まで影響を受けている。
そう考えると、自分にとっての当たり前が何かって、凄く大事なことですよね。
2.失敗も必要なことだったと考える
そんな綺麗好きな父親には、もう一つ特徴があります。
それは、酔っ払うと陽気に「ありがとう」と感謝を伝えること。
いつもありがとうと感謝を伝えることを大事にしていて、「わしは恵まれている」という父親。
そんな父親にふと「後悔したことってある?」と聞いてみました。
すると父親は、「後悔はあるよ。失敗したなってよく思う」「でも、失敗したことも、必要なことだったと考えるようしている」と、話していたことを覚えています。
そういえば、僕も父親と同じように、何があってもすべて必要な経験と考えていました。
それは、父親から学んだことだったと知りました。
3.まとめ
人は環境の生き物。
どういう環境で育ったかって、すごく大事ですね。
大尊敬する父親を持つことを誇りに思いますし、僕も父親を超える人になろうと思います。
たまには父親とゆっくりお酒を交わすのも、いいものですね。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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