小説より……むしろ……(エッセイ)

最近、というか、まあ、こうやってnoteで小説を毎日連続投稿する日々を送ってきたわけですけど、ぶっちゃけた話……自分、小説を書くの向いていないな、と思うのですよ。
僕が小説を書き始めたのって2013年の12月でね、この1年が終わると、10年が経過してしまうってことなんですよね。
その10年の間に1回も1次選考を突破したことがないわけです。
そろそろ自分に才能がない、って気づくべき、なんですよね。
たぶん、というか、実際、そうなのだろうけど、断言しますね……小説家になっても(心的な意味で)天国へ行けるわけではないし、幸福が訪れるわけではないのですよ。
そこからが本当の地獄、なのかもしれないのですよ。
どうして小説家という勝ち負けの世界の職業(?)を選んでしまったのか?
書くのが楽しいからなのか、承認欲求を満たしたいのか……?
自分なら紙の本のような小説を書ける、と思い上がって、実際は、そんなことなくて……。
年齢もアラサーになり、自分の限界を感じています。
創作物を摂取する趣味も、だんだんと目が肥えてきて楽しくなくなってきました。
きっと、それは、なにか、なんだか病んでしまっていて、ストップしたほうがいいという体のサインなのかもしれない……です。
でも、なにかしらは書いていたいとは思います。
だって書くのは好きですから。
ただ、誰かに必ず読まれると思って書くのは、やめます。
正直、他人は、そんなに、自分に興味ないですから。
そう思いながら、これからも、なにかしら書いて生きたいと思います。
読んでくれる、みなさま……本当に、ありがとうございます。
小説だけを書くのは限界なので、エッセイも増やしていきたいと思います。
また、読んでいただけるような、文章をめざして、がんばります……ええ、勝手に。
では、また、どこかで……。

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