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人の言葉は、たいてい無責任だったりする。(エッセイ)

人に言われることを、そのまま受け止める姿勢は大事です。

ですが、人の言うことだけを信じて、それだけをやる……だけではダメだったりします。

案外、自分の向き不向きは、人によって完全に決められるものでもないです。

でも、いるのです。

自分の位置に一番、近くにいる存在……それが、親です。

親が一番、自分と密接する形で断言します。

わかりやすいところでいうと「親の言うことを聞きなさい」だったり「あなたは○○なんだから、○○しなさい」だったりとか、ね。

だけど、親の目が届かないところにいる「あるコミュニティ」にいる、あなたは、どうでしょうか……?

親は、その「自分」を知らないわけで、その「あるコミュニティ」にいる、そんなあなたは、ほかの人から見たら、どう見えるでしょうか、ね……。

もっと言うと、親は確かに私たちより前の時代を生きてきていますが、その前の時代では通用していたことが今の時代に通用するとは限らない、わけですよね。

親と同じ生き方ができるわけでもない。

親は、いずれ確実に自分より先に亡くなるでしょう。

そのあとのあなたのことは、絶対にわからないし、手の出しようがない。

あなたは、どう生きますか?

もちろん、このエッセイを書いている自分でさえも、まだ道が定まっていないので、人に、ものを言えるような立場ではないのですが、まあ、でも、このエッセイで言いたいことは、わかるとは思います。

人の言葉は、完全に、あなたに干渉できる領域には入らないのです。

だから、自分の信じる自分を生きてください。

自分が言えるのは、それくらいですが、だから何だ、という話でもあるかもしれないです。

ただ、どこかで決断が待っている、この文章を書いている自分にも待っている……そんなとき、自分は、どう生きていくのか?

そんな思いをエッセイとして形にしてみました。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

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