英国自然史博物館/野生生物写真コンテスト2020 受賞作/15-17歳の部 (10)「雁を食らうキツネ」

画像1 リイナは父親とヘルシンキ諸島の1つに滞在中、2匹のキツネが警戒しながら食べ物を運ぶのを目にした。その親ギツネがカオジロガンを持ち帰ると、腹をすかして容赦ない仔ギツネらは興奮して争い始めた。そのうちの「勝者」が獲物をむさぼり食うために立ち去るところをリイナは追跡した。キツネは春に生まれ夏にはほぼオトナの大きさになる。生後約4週間で昆虫やミミズを捕るがそれだけでは足らないので、親が哺乳類や鳥を捕ってやる。棲む場所にもよるが、カニ、ウサギ、果物、鳥、家庭ごみはすべてキツネの食料となりうる。
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