行動指針_2022年下期をつくりました

この度、行動指針_2022年下期をつくりました。3ヶ月ぐらいかかった。

経緯としては、2022年度の上期に評価制度をつくろうとしていて、その担当者から、「評価項目に“会社の方針に沿った行動ができているか“の項目を入れたいが、定義されていないので評価できない」との声があがったのがきっかけでした。(評価制度については、またどこかで)

評価制度をつくるのは、2022年度上期の大きな目標だったので、それならばということで、ミッション、ビジョン、バリューを班長(マネージャー)たちで考え始めたわけです。

ミッション、ビジョン、バリューとは別に、“会社が目指すところ“として「地元エナジーを満タンにして“待てる社会“をつくる」というのがあったので、まぁ、これが俗にいうミッションだよなってことで、残りのビジョン、バリューを考えることに。

いろんな会社のバリューを見ていて、バリューでうたっている行動や心持ちに価値を置いていますという宣言に思えたので、うちとしてはバリューの単語は使わず「行動指針」として制定することにしました。(行動指針でうまくいかなくなったら、バリューとして再定義するかもしれないけどとりあえず行動指針としました。)

ビジョンは今回は割愛、パーパスも割愛。標語をつくりすぎても、活用しきれるとは思えなかったので。まずは、目指すところの「待てる社会をつくる」と今回の行動指針を使いまくって、足りなければ、必要に応じて付け加えようと。

とサラリと書いていますが、この枠組みの考えに着地するまでに、1〜2ヶ月経っています。。。

それと社内には、
「地元エナジー足りてる?」
 ー祝福足りてる?
 ー失敗足りてる?
 ー暇足りてる?

という標語(問いかけ)もありまして、これにはミッションや行動指針などの名前もついていないんですが、2021年に社員の多くが参加して(私は参加せずに)つくりあげた”問いかけ”です。いい問いかけだなと思ってます。(最近、暇が足りていない、、、)

地元エナジーが足りているかどうかは、社内ではよく使われています。他の3つは、現状そこまで流通していないです。また、どこかのタイミングで再定義して、この問いかけとも上手にお戯れしたいとも思っています。

さて、遅くなりましたが、2022年度下期の行動指針は次のとおりです。

変化を訊く
途中を訊く
やらないを訊く

パチパチパチ〜
行動指針を設定するうえで次のことを意識しました。

半期ごとに見直す
評価に組み込む
誰もが覚えられる
使い勝手が良い
誰でもその行動ができる
他人が見てもその行動をしているとわかる

半期ごとに見直す
未来永劫変わらない行動指針がつくれたら良いのですが、そうなると網羅的、抽象的になりすぎて、今強化したい行動を強化するにはやや弱いかなと思いました。

評価に組み込む
そもそも評価制度の構築がスタートだったのもありますが、行動をより強化するには、評価に組み込むのもアリだと思います。

誰もが覚えられる
短くシンプルにしました。行動自体は訊くの1つに絞っています。

使い勝手が良い
1on1などでも使えます。

誰でもその行動ができる
訊くポイントまで設定されているので、たどたどしくなるかもしれないですが、とにかく訊くことができます。

他人が見てもその行動をしているとわかる
考えるや意識するだと、頭の中の話だけなので、外から見てそれをやっているとわかりません。行動指針なので、実際に物理的な動きを設定しました。

制定した行動指針を神棚に飾ったままにせずに、使いこなしていこうと思いながら設定しました。正直、他にも制定したい行動指針はたくさんあったわけですが、欲張らず、足るを知る精神で、このタイミングで会社の文化として根付かせたい行動に絞りました。

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農家のセガレが地元に戻って上場企業をつくる話です。地元に戻っても仕事が、、、ないなんて嘆かないで、いっそのこと事業をつくって、自分以外に…

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