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【動画感想文】双極性障害のうつとうつ病のうつは違うのか?『双極性障害と「死にたい」気持ち』

こんばんは、みつまめです。

私はマネージャーへの昇進をきっかけに適応障害を発症、3ヶ月間休職しました。
7月半ばに復職し、丸5ヶ月が経ちました。

診断名は現在も適応障害のままです。
ただし、受診時からずっと処方されているお薬はビプレッソ徐放錠(クエチアピン)です。
適応障害の方のnoteではまず見かけない薬剤名。
検索すると「双極性障害のうつ症状を改善する」と書かれています。

はっきり診断を受けたわけでもないし、「双極性障害」のラベルを自ら貼ることにどこか違和感を覚えています。
アイデア(企画)が次々と浮かぶ状態が、よく口が回ってプレゼンや営業で無双な状態が本来の私だって、まだ信じている所があります。
しかし明らかに気分の波があり、それが人より激しいらしい事。
それが3ヶ月おきくらいに大きく落ち込む事ははっきりと自覚しています。
そのため「双極性障害である可能性」についてもう少し自覚的になった方が良いのかなと思い始めました。

双極性障害については知識が不足しており、きちんと理解できていない為、最近少しずつ書籍や動画を探しては見ています。

直近で見た動画の中で、気になる内容があったので、感想文を残したいと思います。

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動画紹介
精神科医がこころの病気を解説するCh『双極性障害と「死にたい」気持ち

双極性障害とは何か?

動画内で説明されていた内容を引用します。

「躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気」です。
脳における「感情」を司る部位の病気だと考えられています。

元々気分の波のある体質の人が、だんだんその波が激しくなってきます。
そして、正常なラインを越えてきます。
そうすると社会的な問題が起きるようになり治療を開始する、というのが躁うつ病のモデルです。

精神科医がこころの病気を解説するCh
『双極性障害と「死にたい」気持ち』

こちらのチャンネルは、早稲田メンタルクリック院長 益田裕介先生が、精神疾患について解説するチャンネルです。

別の動画ですが、薬についての解説が大変参考になりました。
薬の知識が全然無くて、調べ方もよく分からなかったので。
私の処方薬は、一応躁にも効果がある…らしい。
躁にもうつにも効いている実感はないですが。

そして、抗精神病薬であるビプレッソ徐放錠の単剤での治療って、もしかしてかなり珍しいのかな?
あくまでも私は双極性障害「疑惑」だから??

知れば知るほど、謎が深まった感じです。


双極性障害のうつは、うつ病のうつとは違う?

さて、今回の本題。
動画の中で、双極性障害のうつについて気になる内容がありました。

おそらく、うつ病のうつは「制止」と言って止まる感じ、苦しみさえ感じられなくなるほどの「止まり」が強くなったりするのですが、躁うつ病の場合は意外と制止の症状が強く出ず、なんとなく焦るような感じ、うつの時でもまだ動ける感じがあるので、余計に苦しいのではと思います。

精神科医がこころの病気を解説するCh
『双極性障害と「死にたい」気持ち』

この辺は益田先生が、患者さんから聞いた話を踏まえつつお話しされているようなので、一般的に医師や患者さんの間で知られている話なのかは分かりません。

ただ、双極性障害のうつがうつ病のうつと違うというのが本当の話なのであれば。
医師と患者の間で認識が違ってしまい、診断に大きなズレが生じるのでは?という気がします。

私はうつ病の体験記などは割と目にしていたので、そういったエピソードと比較して「私も適応障害かうつ病かもしれない」と思って受診しました。
うつ病のうつ状態が頭にあるので、受診時もうつ病のうつ寄りなエピソードを選んで話したと思います。
ただ、本当にすべての思考や感情が「止まる」感じがあったのって、昨年12月の時期と、休職直前の1ヶ月程度~休職開始2週間くらいでした。

不安感や焦燥感も双極性障害のうつ状態と呼ぶのならば。
結構以前から頻繁に、しかも自分の考えていたよりも長い期間、うつ状態を経験していたのでは?という気がします。
今の職場どころか、前職でも、学生時代のアルバイトあたりでも、似たような状態に覚えがあります。
我慢して動けるから、仕事には行けちゃったりするんですよね。
変なミスしたりして、その時期の仕事のクオリティは低いですが。

他の方の「双極性障害のうつ」が知りたい

症状は千差万別だし、感覚も人によって違うというのは承知の上です。
それでも、他の方の「双極性障害のうつ」を知りたいです。

双極性障害のうつと、うつ病のうつって本当に違うんだろうか。
もし違うのならば、その違いは何故起きているんだろうか。
気持ちの波に身を任せるしか、うつを抜け出す方法はないんだろうか。


色んな方の体験談を読み漁る日々はまだまだ続きそうです。

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「躁鬱人」の自覚を持ったきっかけけ
『躁鬱大学』感想文


疾患によって「怒り」のメカニズムも違うのかも?という記事

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復職日記はこちら
(あとから見返すと、今回のうつの波は12月に入ったあたりからスタートしていた模様)


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