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2022年6月の記事一覧
東京さんぽ/2022年6月 新宿御苑で梅雨の花めぐり #2
梅雨、明けてしまった。
雨降ったか?と思う短い梅雨だった。水不足、農作物への影響、猛暑による電力不足など心配事がつきなくなりそうな今年の夏。
写真のなかではしっとり湿気を帯びているのに、現実世界では容赦なく太陽が照りつけて肌を灼く。
またうっかりnoteを開かず放置していた。毎日更新している人は本当にすごい。
そんなこんなで前回からの続き。
この場所は額紫陽花が多めで、色も青や紫がかっている。
初夏の鎌倉をめぐる/2022年6月
三浦半島もそうだったのだが、鎌倉もなかなか行けない場所のひとつである。隣の県ではあるものの、1時間半はゆうにかかる。鎌倉付近のいろいろな人の写真を見ては勝手に羨ましがる日々。
遠いというのもひとつの理由ではあるのだけれど、基本的に休日の鎌倉は大体混んでいる。江ノ電なんて乗ろうものなら、通勤ラッシュの満員電車並みだ。平日は少しくらいマシなのかもしれないが、そうホイホイと休むわけにもいかない。そんなわ
東京さんぽ/2022年6月 湿気を帯びる明治神宮
うっかり三浦半島の写真が多くなりすぎてしまったから、明治神宮に行っていたことを忘れていた。
いかにも雨が降りそうな、湿気をはらんだ6月のとある休日。ちょっとした用事のついでに明治神宮へと足を運んだ。
写真に撮るとよく分かるが、みんなちゃんと端の道を通っている。砂利道は歩きにくいという理由もあるだろうが、生真面目だなあと思う次第である。
かくいうわたしもこの道を歩いていた。
ここから参拝の前に明
カメラ遍歴を振りかえる
とある人に、なぜ写真を撮るようになったのかを聞かれた。
そういえばどうしてだっけ、としばし記憶を遡る。
最初は友達と旅行したときに、普通に撮る程度だった気がする(…とここまで書いて昔の写真を振り返ったらそうでもなかった。旅先の写真めっちゃ撮ってた)。
でも、いまみたいに写真を撮るために出かけることはしていなかった。
元々「残しておくこと」と「見返すこと」が好きだったわたしは、写真にハマる要素を持ち
ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #5 城ヶ島公園
なんとなく疲れていてSNSを見る気分じゃなく、途中で放置していた。
でもあと少しなのでもう少しお付き合いを。
どうしてだか、というか全面的に写真を絞り込めなかったわたしのせいなのだが、結果的にひとつずつ紹介していくことになった城ヶ島。最初に着いたバス停から一番遠い城ヶ島公園へと辿り着こうとしている。
元々、ここまで歩けなかったら途中で戻ろうと思っていたのだが、せっかくここまで来たんだしみたいなも
ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #4 海風を感じながら馬の背洞門へ続く道を歩く
緑に囲まれた道を割と延々と歩いていたのだが、すれ違う人は、みんなカップルだったり友達同士だったり、とにかくひとりで歩く人がいなかった。
城ヶ島灯台へはこちら。
この感動を分かち合えないことに一抹の淋しさを覚えつつ、ひとりだからこそ自由に動いて見られる風景もあると思い返す(もとは友人と来るはずだったから、最初からひとりだったわけではない)。
こんなことを書いているが、ひとりで出歩くこと自体にさして
ぷちとりっぷ〈城ヶ島灯台〉 #3 気の向くままに
わたしは方向音痴というほどにはひどくない(と自分では思っている)が、勘はさして良くなく、よく現在地からの方向を見失う。…それを方向音痴と呼ぶのならそうなのかもしれないが、まあそれは一旦さておき。
あちこちで見かけた地図では、一番違い場所が城ヶ島灯台と書いてあった。が、降りたバス停からさてどちらへ行けばいいのか?とさまようこと15分ほど。
ようやく全然違う方向に歩いていたことになんとか気づけて、とり
ぷちとりっぷ〈三崎港〜城ヶ島〉 #2 ノープランウォーキングのはじまり
満腹すぎるお腹をさすりながらお店を出る。
文句なくおいしいのだが、量も多いのでハラペコ状態で行くことを強くオススメする。何を食べたかは前回のこちらからどうぞ。
さて、城ヶ島に行こうと決めたものの、急いでいるわけでもないのでぷらぷらと街撮りしながらバス停に戻ることにした。
今回はいつもより写真多めでお送り。
三崎港というバス停から、三崎「魚市場食堂」までは歩いて5分ほど。
近いが、日差しを遮るも
ぷちとりっぷ〈三崎港〉 #1 そうだ、海を見にいこう
2022年6月。
まだ梅雨入り宣言前の関東地方だったこの日、どうしても遠出したかったわたしは、行ったことにない三浦半島に目をつけた。
なにをどうしてそんな思考になったのかといえば、シンプルに旅行欠乏症(なんて言葉はないが)だったからだ。去年、京都へ初ひとり旅に行ったが、それ以来旅とは疎遠になっていた。
そもそも毎年最低2回ほどは旅行に出かけていたわたしだったが、コロナで旅行を我慢しなければならず
東京さんぽ/2022年5月 白山神社 #3 紫陽花とねこに別れを告げて
白山神社は猫のたまり場なんだろうか。4匹の猫と出会えて個人的にはとても満足だったから、猫に会うために来てもいいかもしれないとさえ思う。
なんにしろ、猫と神社の組み合わせはよい。なんだか分からないけど、よい。ほっこりする。
そんなこんなで前回からの続き。
ねむりねこ2匹が起きそうにないなと思ってあたりを見回していると、遠くからもう一匹の猫が歩いてくるのが見えた。
すぐに見えなくなってしまったから、
東京さんぽ/2022年5月 白山神社 #2 ねむりねことの邂逅
撮影していた時に、元カメラマンさんかもしれない人に声をかけられた。かもしれないと言ったのは、退職したから好きなカメラを使ってると言っていたから、なんとなくそうなのかなと勝手に推測。その方から姿勢がいいねと言ってもらえた。お世辞でもうれしいものである。
カメラ持ってみたいと言うので、どうぞどうぞとダチョウ倶楽部ばりにカメラを差し出す(使い方が間違っている気がする)。意外に軽いねなんて言われて、ですよ
東京さんぽ/2022年5月 白山神社 #1 紫陽花のはじまり
天気がすっきりしない6月のはじまり。
東京の梅雨入り宣言はまだなものの、もうすぐそこに近づいてきている。
今年は爽やかな季節のはずの5月もなんとなく雨の多い日が続き、それに伴って体も心もどんよりしがち。
そんななか、誤って色物と白シャツを一緒に洗濯するという失態をおかし、さらにどんよりしてしまった。お気に入りのシャツだったのに、なぜそんなことをしてしまったのか、自分でも分からない。
予想以上に落