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東京さんぽ/2022年5月 白山神社 #3 紫陽花とねこに別れを告げて

白山神社は猫のたまり場なんだろうか。4匹の猫と出会えて個人的にはとても満足だったから、猫に会うために来てもいいかもしれないとさえ思う。
なんにしろ、猫と神社の組み合わせはよい。なんだか分からないけど、よい。ほっこりする。

そんなこんなで前回からの続き。
ねむりねこ2匹が起きそうにないなと思ってあたりを見回していると、遠くからもう一匹の猫が歩いてくるのが見えた。
すぐに見えなくなってしまったから、どこへ行っただろうかとゆっくり歩きながら探す。

紫陽花の下を通って、反対側の駐車場で寝ていた。
またしても、ねむりねこ。

とても気持ちよさそうである。
日がな一日寝ているというのもうらやましいと思うが、ノラネコはノラネコなりの大変さがあるのかもしれない。知らんけど。

地面に這いつくばりながら撮っている。
紫陽花と一緒に撮りたいが、これ以上這いつくばれない。
肉球。
わたしは肉球好き(聞いてない)。
昔、友達の家の猫の肉球を嬉々として撮っていたら、とても変な目で見られた。
……いや、肉球よくない?
ナナメってる(ことにいま気づく)。
少し遠くから紫陽花とともに。

駐車場にいつまでも這いつくばっているわけにもいかないので、猫を起こさないようにそっと退散。

近くにあった紫陽花を撮る。
本来の目的はこっちだったはずなのだが、いつの間にか猫を追っていた。
緑に埋もれていたこれはなんだろう。
さっきの2匹はどうしているかと戻ってみると、寝姿が変わっていた。
いい感じにまるまっている。
この日は暑かったから、石の上はひんやりして気持ちよかったのだろう。
顎乗せ終了していた。
青紅葉の影が模様のように広がっている。
さてそろそろ帰ろうかと、鳥居近くの紫陽花を撮りつつ駅へ戻る。
いまはきっと見ごろを迎えていることだろう。

落ち込んでいた気分はどこへやら、猫と紫陽花のおかげで復活。
なにかに熱中もとい没頭するというのは、気分が紛れていいかもしれない。結局、服はクリーニングに出してある程度白くなって戻ってきてくれた。
ありがたし。


オマケのマチカドスナップ。

下北沢。
駅前はものすごい人だった。
下北沢というと古着とか、ちょっとおしゃれで穴場なカフェがあるイメージだった。
随分昔の記憶だ。
いまは全然違うらしい。
渋谷。
井の頭線からヒカリエまで行くのに若干迷う。


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