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水戸の"白と黒"そしてハートマーク💖(水戸城大手門)

私の好きな"水戸の模様"

水戸城大手門の瓦塀

これは水戸城大手門の「瓦塀」。

限られた”パーツ(形)”と”色”を組み合わせ、遊び心があふれています。


水戸城の正門である大手門は、明治20年頃に解体されたようです。
この大手門が令和2(2020)年に復元されました。
どっしりとした風格のある門構えに目を奪われてしまい、「瓦塀」に気付かない人もいるかもしれません…。もったいない。

オススメは、左右の「瓦塀」!

漆喰の"白"と瓦の"黒"が織りなす幾何学的な模様は、まるで"現代アート"。

水戸城大手門を訪れた際には、この「瓦塀」をお見逃しなく‼︎


ちなみに
内側の「瓦塀」は、直線的で厳格なイメージ。


もうひとつオススメの"模様"があります。
屋根の両端に付けられている「鬼瓦」。

残念ながら、下から見上げても見ることはできませんが、復元された「二の丸角櫓」まで行くと見ることができます。

「鬼」のネーミングからは想像できない、かわいいハートマーク❤️が付いています。

大手門の鬼瓦

このハートマークは「猪目」という模様で魔除けや火災除けの意味があるそうです。

二の丸角櫓
ライトアップされた大手門

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