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お坊さん英語講師みっちーという人

どうも、お坊さん英語講師みっちーです。

あぁ、どうも今週は中だるみの週みたいです。今週の金曜日、来週の金曜日に自分の研究の中間プレゼンを控えているにもかかわらず、なかなかやる気が出ません。。。まぁ、なんとか準備は終わらせますが笑

今更感はあるのですが、「お坊さん英語講師みっちー」って何者なのかというお話をすっかり忘れていました。なので、研究のやる気が出るまでの間、僕という人間について紹介したいと思います笑本当に暇な人が読んでください笑

僕は、北海道の北見市という場所で生まれました。育ったのはそのお隣の網走市というところです。冬はマイナス10度、流氷が押し寄せるオホーツク海のそばで育ちました。

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実家はお寺で、小さい頃から仏教という環境に取り巻かれていました。ここまでいうと僕のことを知っている人は、「あいつや笑」ってなりますね。そのくらい網走という町は狭くて、小さな町です笑

小さい頃は、週7日で習い事をしていました。(サッカー、スキー、水泳、塾、そろばん、習字、ピアノ、なんか他にもやっていた気がしますが忘れました笑)

なので、そのせいか、自分を常に忙しくしていないと何か物足りない。常に外にいたいタイプの人間です。

中学に入ってからは、ソフトテニス部に入り高校卒業まで6年間続けました。英語との出会いは、中学校の英語の先生方が本当にいい人たちだったということです。授業も面白く、先生としても本当にいい人たちでした。なので、中学校の時から英語は好きで、自治体が主催するイングリッシュキャンプなどにも毎年のように参加していました。

初めて参加した時は、全く何を言っているのか分からず、「bless you」と言われて、「え?なんて言った?」ととても困惑したのを覚えています。中学生の頃はお父さんが高校の先生だったというのもあり、将来は英語の先生になりたいなと考えていました。

高校入学し、始まった高校生活。まあ特に特記するようなことはないですね笑もともと、人と話すのがそんなに得意ではなかったので、そこまで華やかしい高校生活は送ってなかったです笑

しかし、僕の人生に衝撃を与える出来事があったのはこの高校生の時です。僕は高校2年生の後期に、北海道教育委員会の交換留学プログラムに選ばれて、カナダのアルバータ州というところに留学に行きました。

エドモントンという大きな都市の近くのセント・アルバートというところで約半年間過ごしました。

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冬はマイナス40度になります。めちゃめちゃ寒いです。というか痛いです。そこで帽子をかぶらずに1時間外を歩いていたらII度の凍傷になり、耳を切り落とす手前を経験しました。結局は切り落とさなくてよかったので今はちゃんと耳はあります。

僕はお寺で産まれて比較的厳しい家庭で育ったので、カナダの高校生活は衝撃でした。「髪の毛が虹色な人がいる」「学校が2時には終わって全員下校する」「週に一回遅く学校が始まる日がある」他にもたくさんありますが、今まで積み上げてきた自分の世界が絶対ではないと自分の目で体験しました。

そこから僕は世界のことについてもっと知ろうと思いました。

そして、難民問題に興味をもち、なぜその問題が起こるのかについて考えるようになりました。この頃から、「自分は世界で活躍したい」という気持ちが芽生えました。留学から帰国し、受験生になりました。

僕が重視したのは、「建学の精神」でした。どんなに一流大学に行っても知識の使い方がわからない人が多すぎると感じていたからです。

東大卒業して官僚になって。で、今の政治がこの有り様です。学歴など意味がありません。いい大学を卒業していい国が作れるなら、全然いいですが、現実はそうはなりません。確かに一流の大学に入って、しっかり学んで、世の中に貢献している人はいます。それは否定しません。

知識は、非常に力を持っています。「国際関係学」という分野に至っては「理論」で人を物理的に殺せます。実際に、偏った理論が紛争や戦争を肯定したり、構造的に問題を解決困難なものにしているのです。そして、その理論を作ってきたのは世界で「一流」や「天才」と呼ばれる人たちでした。それなのにもかかわらず、日本は学歴社会だと言われます。国も企業も目先の利益に囚われ、表面的な政策方針を打ち出し、国民は構造的に物を見る手段を教育では教わりません。これが意図された国民から批判的思考力を奪う教育なのか、していないのかは別として僕たちは、この世の中を「ありのままに見ること」が必要です。日本の教育は課題に受験という、人生スケールで考えると超短期間で教育的価値を測ります。そこで結果を出せなければ即ドロップアウトです。なぜ東大やら早慶やら卒業した「賢い」人たちがそんな教育政策しか思いつかないのか僕にはよく理解できません。別に東大や早慶が悪いと言っているわけではないですよ!人によって違うのは当たり前ですし、じゃあ一般レベルの大学生が、社会にとって貢献するのかと言われれば絶対ではないです。

なので僕は自分がどのように自分が国際問題に貢献したいか深く考え、今の大学に入学しさらに大学院まで進みました。とりあえず今は自分の研究分野で学びを深めることで、貢献できる手段を生み出していきたいと考えています。

今ではあまり世界で活躍したいと思っていません。国連があるからこそ、国際問題を構造的により深刻化させているということに気づいたからです。

理論自体がそもそも「fair」ではないんです。

僕の将来のゴールは、物事を「批判的に」「ありのままに」見ることができる次の世代を育てることです。なので、研究とは別に教育にもとても興味を持っています。

世界は今帰路に立っています。そもそも「平和」という言葉自体がバイアスを持っているのであまり使いたくはないですが、「それぞれの命が自分らしく生きられる社会」を目指してこれからも研究を続けていきたいと思います。

あぁ、英語の先生の仕事まで残り3時間を切りました。そろそろ、今日の分の研究資料を読んでまとめないといけないのでこのくらいにしたいと思います。今日の投稿に共感いただけたら、スキをくれたら嬉しいです笑ありがとうございました!

コロナウィルスによる収入の途絶、、、大学院に関わる学費・生活費は全て自分で負担しているので、なかなか厳しい時期を過ごしています。活動を続けるためにお力添えいただけると嬉しいです!