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お互いがハッピーになる関わり[障害ある方々から他害行為を受けにくくなる接し方]

他害行為=表現方法

私は、他害行為は表現方法のひとつだと捉えています。障害のある方々と接するにあたり、いちばん悩ましいのは、他害行為という表現方法への対応ではないでしょうか。他害行為は、叩く、蹴る、つねる、引っ掻く、引っ張る、暴言などです。

特性だから他害行為を受けても仕方ないというような風潮がなくなり、なぜお相手さまが他害行為に至るのか、どんな関わりであれば他害行為に至らなくなるのかを試みることで、障害のある方もサポートをする方も、お互いがより楽しくハッピーに過ごせると思っています。

なぜ他害行為をしてしまうのか、私が感じた
言動心理のようなものを下記の記事でご紹介しています。良かったらどうぞ。
https://note.com/mitateasobi/n/n799e1e7ae26c

私は、周りのサポートをしている方々と比べ、他害行為を受けにくいです。その存在であるためには、お相手さまから初めて他害行為を受けた時の、私自身の立ち振舞いから始まります。そして次に、他害行為は表現方法のひとつなのですから、お相手さまの特性、その日、その時の状態や状況に合わせ対応をかえていきます。また、その表現方法に対応をする度に、お相手さまとの関係もつくっていきます。

基本対応パターン

では、私が他害行為を受けた時の基本対応パターンをご紹介します。

なぜ他害行為をしてしまうのか、というお相手さまの言動心理のようなものに、自身の対応を合わせていきます。

お互いが怪我をしない】【少しでも早く落ち着いていただく】という2つのことを目的とします。他害行為の対応は、お相手さまとの関係作りのひとつです。

初対面、初対応が大事

お相手さまは、最初の他害行為で、あなたがどんな人かを探ろうとしています。

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