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自分でググらない質問の多い人の特徴と対処法3選!

こんにちは。こんばんは。


人間は二通りの人間しかいません!


●自分で調べる人

●自分で調べずにすぐ聞く人

あなたはどちらの人種ですか?


日常的な会話ではまだきも。ビジネスにおいては、どちらも度が過ぎてしまうと相手に悪印象を与えてしまいます。


昔は辞書で調べるということが良しとされてきました。しかし、現代では辞書以上の情報がインターネットに溢れています。


この自粛期間中、在宅勤務やリモートワークでメールやLINE、Slack、Chatworkなどのツールでやりとりが増えた人も多いのではないでしょうか?

「この人質問多いな」
「いつも聞いてくるな、、」
「自分で考えてよ。。」

そんなことを思った人も
いるのではないでしょうか。


質問をする、される行為自体は悪いことではありませんが、パーソナルな情報や個人の思考以外のほとんどの情報はインターネット上にあります。検索すればパパっと見つかることもできます。


今回は、そんな「自分で調べようとしない人の特徴と、その対処法」をお話していこうと思います。


●自分で調べない人の特徴①

【ただ、コミュニケーションしたい・会話したい】

⇒調べる・ググるよりも真っ先に人に聞きます。とにかく聞きたい人です。対面で即解決できそうな質問、家族、仲間うちの会話の中での質問や電話ならまだしも、LINEやメールなどのタイムラグがあるやり取りの中では、コミュニケーションは必要最低限が求められます。

コミュニケーションに長けている人は、要点や問題点を把握し、自分で一度検討し、それでも解決できなかった場合にヘルプを求めますが、一方で無駄話が多い、おしゃべりと言われる人は頻繁に人に聞いて解決しようとします。こうした方々の質問の多くは、本質からずれた質問が多かったり、日常会話の延長として聞いている場合や返答を期待していない場合も中にはあります。こちら側がそれに一つ一つ丁寧に返答をしても、マジレス(真面目な返答)は求められていないことも多く、受け手側は本当に興味があることなのか、何の目的で質問しているのか見極めが必要です。


●自分で調べない人の特徴②

【とにかく心配性】

⇨例えば何かタスクを与えられたら、自分の進捗度合いや行動が不安になって、いちいち上司に質問したり報告したりしていませんか?

これは自分にどこまでの権限が与えられているのか、自分の立場が分かっていない人に多い傾向があります。こちらも、ただコミュニケーションや会話をしたい人同様に、「自分の質問によって相手の時間を奪ってしまう」という意識が欠けているように思えます。そのメッセージを一つ送ることによって、相手はそのメッセージを開封し、返信のための文章を考え、返事を送る。メッセージを送ることで相手の別タスクの進行を遅らせてしまい、思考を止めてしまう場合もあります。

タスクを渡した側は、ある程度の信頼を置いてタスクを渡しています。質問が多すぎることは一見、仕事を着実にこなす人だなと思われる反面、「この人で大丈夫かな!?」と不安にさせてしまうこともあります。

タスクを始める前には何も質問しなかったのに、始まった途端に質問の嵐。とりあえずやってみる派の人に心配性な人は多いですね。


●自分で調べない人の特徴③

調べ方が分からない・検索下手】

これはリモートワークにおいては致命的だと思います。電話で解決できる問題もあれば、例えばZoomやSkypeといったツールの導入方法やシステムのセットアップなどもこれに含みます。検索能力と言ってもいいでしょう。


インターネットの環境があればGoogleやヤフーで「Zoom 設定 方法」「Zoom インストール」などのキーワードを並べて検索するだけで、丁寧に解説されたサイトは出てきます。


さらにこの【調べ方が分からない人】の多くは自分でやってみて学習しようという意欲に欠けています。「機械音痴」だからとか「説明書が読めない」「どこを見ればいいか分からない」ということが多く、度が過ぎてしまうと自分で調べようとしない向上心がない人なのかな?と思われてしまいます。


自分が何の情報を得たいのか、どんな情報を欲しているのか。それらをうまく言語化できずに検索できない人に多くみられます。


続いて、そんなすぐに質問してくる人への対処法を3つ紹介します。


◆「すぐ聞いてくる人への対処法」その1

【URLを貼って送る】

これは何度も質問してくる人へ、「これ見てね」というメッセージでもあります。

「Zoomの設定方法やインストール方法」
「飲み会の場所の情報」
「明日の天気」
「集合場所」

これらを調べてそのURLを相手に送ることで、それ以降の質問の数を圧倒的に減らすことができます。

自分の検索時間よりも相手が質問してくる時間や返答する時間を天秤にかけて、どちらが早く会話が早く終わるか考えましょう。

↑しかし、質問してくる人は送ったURL以上の情報を求めてくることがあります。

そういう時は「これ以上は分からない」「専門分野ではないから知らない」と角が立たない程度に断りましょう。




◆「すぐ聞いてくる人への対処法」その2

【逆にこちらから質問の嵐にする】

これは直接的な効果は上げられません。「人の振り見て我が振り直せ」という少し荒療治的なところはありますが、こちらから質問の嵐をする⇨
相手が嫌がる⇨一定の距離が取れる

自分がその人に嫌われるというリスクはありますが、かなり有効的な手段です。

別の人が質問されてしまうという新たな被害者を生んでしまう可能性はありますが、特に上司と部下の立場においては距離感が近すぎてもいけません。仕事上で仲良くすることは、同期や歳が近い人の間では許されますが、上司と部下の関係では距離が必要です。

部下に自分で思考する力を養ってもらうためには、遠回しに上司の方から嫌われるように接する勇気も持ってみるといいかもしれません。



◆「すぐ聞いてくる人への対処法」その3

⭐「自分で調べて」と言って突き放す

質問を繰り返す人との関係性にもよりますが、上司と部下の関係の場合、時には厳しく指導することも必要です。

すぐ聞く人は困難や壁にぶち当たるたびに周りの人に聞いてコミュニケーションを図ろうとします。それは一見、周りの意見を取り入れて柔軟に問題解決を図ろうとする優秀な部下であるかもしれませんが、そういう人は周りの意見に振り回されて自分の意思を持たず、優柔不断な人が多いです。

「何でも質問して」という上司の言葉を鵜呑みにしている可能性もあるので、「自分で考えて、調べてみて、分からなかったら何でも質問して」というメッセージを全部伝えてもいいかもしれません。


まとめ

聞いてくること、質問すること自体は悪ではありません。しかし、自分で調べずに相手に何度も聞く人に限って、質問した内容を記憶やメモしておらず、何度も同じ質問を繰り返します。日常会話においてはまだしもビジネス上の限られたやり取りの中では、質問が多いのは致命的です。

例えば、取引先の相手が難しい表現や漢字を用いたメールを送ってきたときに、「これどういう意味ですか?」と取引先の方に聞きますか?


今まですぐに人に聞いていた人は
●人に話しかける前に自分の記憶やメモ書き、ノートを遡り、グーグル検索。
●不明点をまとめた質問を考える。
●確実に知っている人に質問する


よく質問を受ける人は
●「何でも答える優しいキャラ」を是正する。
●質問してくる人と距離を取る。
●業務範囲や権限を明確に伝えるようにする。


それぞれの人に問題点はあります。


仕事上の上司部下だけでなく、友人同士、家族同士、恋人同士。

今の関係を見直してみてはいかがでしょうか。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました!














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