出越茂毅@日本プロ麻雀連盟

日本プロ麻雀連盟北海道本部39期後期。職業は馬主マネージャー、写真・動画撮影をメインに…

出越茂毅@日本プロ麻雀連盟

日本プロ麻雀連盟北海道本部39期後期。職業は馬主マネージャー、写真・動画撮影をメインに馬に関わることであれば何でも。馬産地で働いてみたいという方、包み隠さずお話しますので、気になる方は何でもご質問ください。

最近の記事

プロ1年目を振り返って

・1着…5回 ・2着…4回 ・3着…4回 ・4着…7回 トータル▲40.2で麻雀プロとして初めてのシーズンが終わりました。 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 今期を振り返っての感想はまさにこれ。 自分の中で「勝つべくして勝った」という半荘はほぼゼロで、たまたま上手く噛み合った、たまたま手が入ったというのが5回のトップだと思います。 逆に7回のラスのほとんどが「現実的にラスを回避できるターニングポイントで、それを行動に移せなかった」のでまさに不思議の負

    • キャロットクラブ個人的推奨馬 

      先週はキャロットクラブの募集馬ツアーに参加してきました(非会員ですが) コロナ禍の時をのぞきここ数年は毎年社台、シルク、キャロットの募集馬ツアーは仕事の一環として毎年参加していますが、日高のセリなどと違って日頃目にすることのない良血の1歳馬をまとめて見る貴重な機会ですので、個人的にも大変勉強になっています。 そんな訳で今回はnoteに備忘録を兼ねて、ツアーで特に個人的に印象に残った募集馬15頭を書き記しておこうと思います。あくまで募集馬診断ではなく印象に残った馬ですので「〇

      有料
      100
      • 2023サマーセール・ピックアップ馬

        【8/23追記】 思いの他に反響をいただきましたので、個人的備忘録を兼ねて本日8/23のピックアップ馬を有料部分に追記させていただきます。 午前の展示で個人的に良いと思った馬をピックアップいたしました。なお、レポジトリー等はノーチェックですので、ご購買の際は必ずご確認の上、自己責任でお願いいたします。 35.アズマガール2022(牡.エスポワールシチー) 37.レディーメグネイト2022(牝.シニスターミニスター) 46.アンケセナーメン2022(牝.ホッコータルマエ

        有料
        300
        • 改めてまして自己紹介

          高校生の卒業文集にありがちな「将来の夢は?」という質問に「麻雀プロ」と書いてから約30年の月日が流れ、この先の人生でも遠い過去の思い出として消化していく…はずだったのですが急転直下。 この度日本プロ麻雀連盟39期後期プロテストに合格し、麻雀プロとして活動させていただくことになりました。 私の場合は日本プロ麻雀連盟の受験資格のひとつである年齢制限をオーバー(大幅に)していたため、与えられたチャンスは一度きりと思い、年明けの試験対策から研修が終わるまでの約半年間、自問自答を繰り

        プロ1年目を振り返って

          ひっそりと10年目(追記あり)

          すっかり正月も終わりましたが明けましておめでとうございます。 80プペに触発された訳ではないですが、久々にnote書いてみようと思いました…あ、意識高い系は男女問わず生理的に無理ですけどね😇 むかしむかし、お店を経営していた頃はmixi全盛期で毎日日記を書いて集客していたり、赤裸々なブログを書いていましたが、そんな黒歴史を知る人もすっかり少なくなってきたのは何よりです() さて、閑話休題。 実は私が馬産地に仕事を求めて移住してきたのが2012年の5月末、今年がひとつの節

          有料
          300

          ひっそりと10年目(追記あり)

          広尾追加募集馬考察(その4)

          書こう書こうと思いつつ、2か月放置している間に残口警報まで出てしまいましたので、最終のご案内をかねて本日はコスモライセンス18の紹介をしたいと思います。 コスモライセンス18(牝・タートルボウル・美浦 小手川準厩舎) 本馬もハニーハント18同様、毎月撮影に行っていた牧場で生後間もなくから見続けていた馬で、第一印象からインパクトある馬体で、すぐにブラックタイプを調べたことをハッキリと覚えています。ただ、オーナー所有の預託馬ということもあり、毎月「良い馬だな」と思いながら写真

          広尾追加募集馬考察(その4)

          検討会御礼と広尾追加募集馬考察(その3)

          今日(12月22日)は札幌で「広尾サラブレッド倶楽部公認・募集馬検討会」イベントを開催しました。告知が急だったのとツイッターや店内でのお知らせだけだったにも関わらず、最終的に20名以上の方にご参加いただきました。まずはこの場をお借りして、年末の忙しい中ご参加いただいた参加者の皆さまに御礼を申し上げます。 また、広尾会員の方だけでなく「一口馬主に興味があるけどシステムがよくわからない」といった方も多数参加していたのですが、イベント後半になるとその場でホームページから申し込みを

          検討会御礼と広尾追加募集馬考察(その3)

          広尾追加募集馬考察(その2)

          1月10日(金)に大阪市内で開催予定の「広尾サラブレッド倶楽部・募集馬検討会」ですが、すでに多数のお申し込みをいただいており、残席僅かとなっておりますので、ご検討中の皆さまにはお早目のご予約をお勧めいたします! また、札幌・仙台・名古屋・福岡でも同様のイベントを開催できたらと考えておりますので、そちらも決まり次第に追って告知いたします! 閑話休題。さて、募集馬考察2回目はこちら… ハニーハント‘18(牡・父リオンディーズ)美浦・根本康広厩舎予定 母ハニーハントはサンデ

          広尾追加募集馬考察(その2)

          広尾追加募集馬考察(その1)

          私事ではありますが最近、競馬場やイベントで広尾サラブレッド倶楽部の 会員の方々とお会いする機会が増えてきました。中には競馬場などで声を掛けてくださる方もいたりで、恐縮の限りです(スノージュエリーがなかなか結果を出すことができないのは申し訳ない限りですが、それはまた別の機会に)。 さて、今回は久々にnote更新ということで、広尾サラブレッド倶楽部さんのご了承も得て、今回の追加募集馬について、牧場さんで聞いた生の声や個人的な視点も交えて書き綴っていこうと思います。 あっ、申し

          広尾追加募集馬考察(その1)

          「人事を尽くして天命を待つ」

          いよいよこの日がやってきました… 本日7/13(土) 我らがスノージュエリーの新馬戦です!!! ホントはJRAデビュー第1号といきたかったところですが、先週先を越されてしまいましたのでスノージュエリーはJRAデビュー2頭目のウインバリアシオン産駒と言うことになります。 産まれて間もないスノージュエリーを青森で初めて見たときに「この子はいい馬だ」とひと目で気に入ったのは今でもハッキリと覚えていますが、あれから2年以上の月日を経て、デビューの日に立ち会うことができるとは本

          「人事を尽くして天命を待つ」

          +17

          ブリーダーズスタリオン展示会(その2)

          ブリーダーズスタリオン展示会(その2)

          +17
          +28

          ブリーダーズスタリオン展示会(その1)

          ブリーダーズスタリオン展示会(その1)

          +28

          サクラバーベナ17 完売御礼!!

          10月29日から広尾サラブレッド倶楽部にて募集いたしましたサクラバーベナ17ですが、当初計画していた目標を大幅に上回るペースでお申込みをいただきまして、募集開始から僅か約1ヶ月後の11月30日をもって満口となりました。 大勢のファンに愛されながらも北海道で種牡馬入りすることが叶わなかったウインバリアシオンの初年度産駒。そして古巣にも産駒が買われることなく唯一クラブ法人での募集となったサクラバーベナ17。さまざまな背景が全て追い風となった結果の完売御礼で、出資していただいた皆

          サクラバーベナ17 完売御礼!!

          馬名登録のちょっといい話

          サラブレッドが競走馬としてデビューを迎えるにあたり、必ず経験するイベント…それが「馬名登録」です。馬名ひとつ取ってもオーナーの思いが込められていたり、中には趣味や嗜好が入り交じった馬名も多々見掛けますが、今日は実際の馬名登録を例にお話したいと思います。 まず日本で馬名登録を行う際ですが、思った以上に細かなルールがあります。 ①カナ表記で1文字、10文字以上⇒登録できるのは2~9文字。 ②過去に登録された馬名は登録抹消後5年間使用禁止。 ③日本では国内GⅠ勝利馬と同名。 ④

          馬名登録のちょっといい話

          サクラバーベナ17・募集までの経緯

          この度、晴れて広尾サラブレッド倶楽部より「サクラバーベナ17」の追加募集が正式に発表されました。 そこで今回は募集にいたるまでの経緯、また「なぜウインバリアシオンを選択したのか?」を書き記しておこうと思いますので、少々の間ですが拙文にお付き合いください。 私がウインバリアシオンに初めて出会ったのは今から約3年前。現役生活にピリオドを打ち、紆余曲折の末、青森で種牡馬として第2の馬生を送ることとなった彼を一目見てみたいと思い、引受先のスプリングファームさんにアポイントを取った

          サクラバーベナ17・募集までの経緯