夜型人間が朝型人間になりつつある|2冊の本との出会い
こんにちは。宝条実空です。
私は元々夜型人間だったのですが、年始を期に朝型生活を取り入れるようにしました。
私は夜型から変わるはず無い…
私は朝苦手だからいつもギリギリに起きてしまう…
低血圧だし、薬も飲んでるし…
朝起きれる人羨ましいなぁ…
という感じだったのですが、どうやらこれは思い込みだったようです。
と言っても毎日早起き出来ているかと言うとそうではありません。
起きる時間も決まっておらず、4時〜8時の間に起きるという感じです。
前までは8時半に起きることが定番でしたので、4時とか5時に起きれる日が増えたことは私にとっては大きな変化です。
なぜ早起きできる日が増えたかと言うと、2冊の本との出会いでした。
今年はネットサーフィンとかでダラダラとスマホを見る時間を減らし、読書をしよう!
同じく画面を見るのなら、せめて自分を成長させる読書にしておこう…
ということでKindleの読み放題プランに入りました。
(「早起きの技術」の方は読み放題に含まれていませんでしたが、気になるのでポチッちゃいました…)
これが朝の読書習慣にもつながり、結果として良い働きをしてくれました。
この2冊から学び、私の早起きに対するネガティブな思い込みは少しずつ柔らかくなります。
習慣引力の話
人には習慣引力というものがあり、今の状態を続けようとする特徴があるようです。
そのため、いくら私が「早起き始めるぞ!」と思っても、これまでが夜型人間だから「夜型生活を続けようとする」のだそう。
人は変化に対し抵抗してしまうのは仕方ないことらしいです。
だから「早起き」は私にとって大きな変化であり、それを避けて夜型を続けてしまっていたんですね。
このことを知ったときに私は「これまで早起き出来なかったのは私の意思の弱さでもなく努力の足りなさではなかったのかも」と思うようになりました。
これだけでも気持ちはかなり楽になり、早起きに対するメンタルブロックは軽減されます。
起きる時間ではなく寝る時間にフォーカスする
今まで私は「6時に起きるぞ!」と思っても寝る時間を変えないことが多かったです。
早めに布団に入っても、なかなか眠れない…^^;
結局睡眠時間をただ短くするだけで、早起きは辛いし日中も眠いし、朝活って結構キツイ…って感じでした。
この2冊に共通して書かれていることは「寝る時間にフォーカス」すること。
早速実践!ということで、まずはスムーズに眠れるように、夕方5時以降の時間を工夫してみます。
試したのはこちら。
・スマホやテレビ、ゲームなど目を覚めさせるものは極力見ない
・スマホアプリの使用制限、画面の白黒化
・部屋の電気は暗めにする
・夕方以降カフェインはとらない
・帰宅後すぐバナナを食べる
などなど。
私の今までの帰宅後行動パターンはこんな感じ。
・夕方5時に帰宅。漫画アプリを読みあさる。
・スマホをひらいたついでにYouTube見たり出前アプリを見たり。
・その流れでネットサーフィンしたり、通販サイト見たり。
・これらから誘発され、特別必要ないものなのに購入する
・食事やシャワーの時間が遅くなり、寝る時間も遅くなる
という感じでした。
私の帰宅後の行動パターンの問題の原点となることがあります。
それは「帰宅後すぐに漫画を見る」です。
これをすることによって、その後の他のダラダラ習慣が誘発されていました。
そこで、帰宅後すぐに漫画を見る(スマホを見る)のをやめ、まずバナナを食べます。
空腹感からデリバリーに手を出すことがあったのですが、バナナを食べることでお腹をちょっと満たす。欲がちょっと満たされるのか余計な買い食いも減りました。
その後、シャワーに入り食事も済ませます。
帰宅後の最初の行動を変えることで、午後7時にはリラックスタイムに。
ここでスマホを見ないように、紙媒体で読書したり、手書きで日記を書いたり。
しかしついつい誘惑に負けてしまい、スマホを全く見ないというのはなかなか難しいです。
なので夕方5時以降は、娯楽アプリ(通販サイト、漫画、出前アプリ、YouTube)はロックがかかり開けないように設定しました。
また5時以降は「おやすみモード」というものを使い、画面をモノクロにしています。
これだけでかなり違う!
娯楽アプリをどうしても見たいときは5分単位で見ることも出来るのですが、モノクロだと楽しさも半減。
商品や食べ物の魅力も半減します。
そのおかげなのか、無駄遣いや食べ過ぎることは減りました。
夜は判断能力も鈍っている気がします。
なのでどうしても買おうか迷っているものは、昼間に判断するようにしています。
ちょっと話はズレましたが、これらを実践したことにより、夜はしっかりと頭を休ませることができ、入眠がスムーズになりました。
早起き+〇〇はしない
「早起きしてストレッチする!」
「早起きして読書する!」
などなど、今までの私は早起きにプラスして別の習慣を始めようとしていました。
しかしこれはあまり良くないのだと学びました。
まず「早起き」単体だけでも、習慣化するのは大変です。
というのも先程お話した習慣引力があるからです。
あと朝起きるときは精神も意思も弱々です。
「起きなきゃ…起きてストレッチやらないと…」
「めんどくさいな…もう少し寝よう」
と、さらにストレッチをすることを負荷にしてしまってなかなか起きられませんでした。
なのでまずは他の習慣はのことは考えずに、まず「起きること」だけ。
それだけでOKです。
起きれるようになれば、次第に他の習慣も取り入れやすくなります。
出来ない自分を責めない
もし早起きできなくても、入眠がスムーズに行かなくても、自分を責めない。
これは意識しています。
まず、いつもより早い時間に布団に入った。
これだけでも凄いことですし、大きな進歩です!
まずはそれだけでも自分を良しとし、自分を責めないこと。
私は早起きが毎日出来ているわけではありませんが、気持ちの軽さは全然違います。
夜型人間が当たり前だったのに、今は早起きを意識することが当たり前になりつつあります。
習慣引力も「夜型」から「朝型」にチェンジしてきたようですね^^
大変だけど続けることで、「朝型人間」が習慣化されれば、逆に夜型に戻ることが居心地悪くなってくる…のかな!
本当は2冊の本に書いていることは、他にももっと情報がたくさんあるし、もっと詳しくて納得行く内容なのですが、私が本を読んで体感したことはこんな感じです。
早起きできなかった仕組みを知ることで、少しずつ変わってきました。
これからも無理のないペースで早起き続けていきたいです^^
皆様も素敵な一日を💐
宝条実空より
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